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国際特許分類[A45D40/06]の内容

国際特許分類[A45D40/06]に分類される特許

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【課題】塗布材が開口部から漏出することを容易且つ確実に抑制できる塗布材押出容器を提供する。
【解決手段】塗布材押出容器では、本体筒及び操作筒が一方向に相対回転されると、螺合部の螺合作用により移動体及びピストンが前進され、充填領域内の塗布材が押し出されて開口部から吐出される。この塗布材押出容器は、本体筒と操作筒とが一方向に一定回転量相対回転される毎に、移動体及びピストンを一定量前進させた後に一定量後退させるカム機構20を備えている。よって、一方向に一定回転量相対回転された際には、カム機構20により塗布材が押し出されて吐出される共に、充填領域が減圧される。すなわち、使用者の操作を別途要することなく、充填領域の減圧を自動的に実現することができる。 (もっと読む)


【課題】直径が異なる棒状固形物であっても使用可能な汎用性を有する棒状固形物の繰り出しホルダーを提供する。
【解決手段】内周面に螺旋溝2cが形成された外筒2と、外筒2の内部に回転可能に設けられると共にその軸方向に長孔3aが形成された内筒3と、内筒3の後端部に設けられ該内筒3を回転させるための操作摘み4と、棒状固形物の一端が嵌挿される短筒体であってその外周面に内筒3の長孔3aから突出し且つ外筒2の螺旋溝2cに係合する突起5aが設けられた棒状固形物保持体5とからなる棒状固形物の繰り出しホルダー1であって、棒状固形物保持体5の内周面を後端に向かうに従って窄むテーパ状に形成したことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】使用者の意図に反してモータが勝手に駆動するような事態の発生を回避できる棒状化粧料電動繰出容器を提供する。
【解決手段】キャップ6を容器本体2から外し、筒体1を容器本体2に対して軸線周りに回転させると、モータユニット10の筒体係合部10aが初期位置から回転してモータ10fが駆動し、このモータ10fの駆動に伴い、モータユニット10の螺子筒係合部10bと螺子筒4が同期回転し、螺合部3c,4aが働いて移動体3が軸線方向に移動し、これによって棒状化粧料Mの繰り出し/繰り戻しを行う。そして、使用しないときは、キャップ6を容器本体2に取り付け、筒体1をキャップ6により覆った状態とすることで、筒体1を容器本体2に対して回転できないようにする。 (もっと読む)


【課題】棒状化粧料が収容される棒状化粧料容器のキャップに弾性部材を設けてキャップと容器本体との係脱を行うよう構成するにあたって、弾性部材を用いることによるキャップの容器本体に対する押し込み操作や戻り移動がなく、さらにキャップに描かれた図柄が位置ズレしないようにする。
【解決手段】キャップ3を、第一キャップ部11と第二キャップ部12とインナー筒13とで構成し、第一キャップ部にはガイド孔15aを形成し、第二キャップ部には傾斜案内溝18aを形成すると共に、インナー筒には案内突起13cを形成し、案内突起がガイド孔と傾斜案内溝のそれぞれ上端位置に位置する初期姿勢の状態で第一キャップ部に対して第二キャップ部を相対回動させることにより、案内突起がガイド孔と傾斜案内溝に下動案内されて容器本体をキャップ下端から突出せしめるよう構成し、インナー筒を初期姿勢に復帰させるための復帰弾機を設けた。 (もっと読む)


【課題】一体化される外筒体1と棒状化粧料3が挿入組み込みされる中皿体2とのあいだに可動筒体4を上下出没自在に組込む容器において、化粧料3を傷つけないようにする。
【解決手段】外筒体1の内周面に螺旋溝1aを形成する一方、中皿体2の外周面に位置決め溝2fを形成し、外筒体1と中皿体2とのあいだの隙間に挿入する可動筒体4の下端部に、螺旋溝1aに係合して可動筒体4の上下出没移動をするための外側突起4bを形成する一方、該上下出没移動に伴い位置決め溝2fに出入りする内側突起4aを形成して、可動筒体4の出没移動操作に強弱があるようにする。 (もっと読む)


【課題】化粧材繰出容器の部品点数を増やすことなく、確実にワンウェイ繰り出しが可能な化粧材繰出容器を提供すること。
【解決手段】先端に先端開口孔11が形成され化粧材αが内挿される先筒10と、先筒10に回転自在に組み付けられる基筒20と、内周にメネジ42が形成されるとともに基筒20の内周に一体化される螺旋筒40と、メネジ42と螺合するオネジ35が外周に形成され先筒10と基筒20との相対回転によって軸方向に移動して化粧材αを先端開口孔11から進出させる押出杆30とを備える化粧材繰出容器1であって、基筒20は、内周の軸方向に延設されるラチェット段部26を有し、押出杆30は、化粧材αを後退させようとするとラチェット段部26に当接して押出杆30と基筒20の相対回転を不能とするストッパー部37aを有する。 (もっと読む)


【課題】従来の繰出容器の課題として、便利で蓋紛失防止性がある、省資源・省エネルギー・廃棄物削減に配慮などの繰出容器開閉装置の開発が重要であった。
【解決手段】 繰出容器(A)、回転駆動機構(B)、往復駆動機構(C)及び、開閉駆動機構(D)を含んで構成される繰出容器開閉装置で、装置全体の機能として、前記回転体(R)を把持体(H)に対して順回転方向に回転させたときには、蓋が開放されつつ被繰出物が繰出され、逆回転方向に回転させたときには、蓋が閉止されつつ被繰出物が繰り戻される機能を有するものであることを特徴とする繰出容器の開閉装置である。
【効果】従来の繰出容器の問題点が解決され、種々の繰出容器や繰返し使用する繰出容器開閉装置に応用できるなどの効果がある。 (もっと読む)


機構は、内側中空スリーブ(60)と、内側スリーブ(60)の周りに回転可能に取り付けられた外側スリーブ(62)とを備える。外側スリーブ(62)は、らせんトラック(105)を画定し、内側スリーブ(60)は、らせんトラック(105)と交差する軸方向トラック(72)を画定する。機構は、スティック(12)を保持するカップ(64)を備える。内側スリーブ(60)が外側スリーブ(62)に対して回転する場合に、内部後退位置および外部展開位置の間の軸方向移動が防止されている初期形態から、内側スリーブ(60)および外側スリーブ(62)の相対回転が内部後退位置および外部展開位置の間のカップ(64)の軸方向移動を引き起こす使用形態に、カップ(64)は作動されることができる。
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【課題】ラチェットアームの折損を防止する。
【解決手段】塗布材押出容器100は、本体筒2と操作筒3との一方向における相対回転によって螺合部8の螺合作用が働き移動体6が前進するものであって、軸線回りに螺旋状に延在するラチェットアーム52及び軸線方向に突出するラチェット歯34を含むラチェット機構101を備えている。ラチェット機構101は、本体筒2と操作筒3との他方向における相対回転が規制されるようラチェットアーム52の先端部52xとラチェット歯34とを周方向に係止する。ここで、塗布材押出容器100では、ラチェット歯34の側面34cに凸部36が設けられており、相対回転が規制された状態でラチェットアーム52の先端部52xに凸部36が軸線方向に近接するため、かかる状態において他方向にさらに相対回転されても、先端部52xが軸線方向後側へ変位するのが抑制される。 (もっと読む)


【課題】高級感を有するクリック感を生じさせることができる塗布材押出容器を提供する。
【解決手段】塗布材押出容器100では、本体筒2と操作筒3とが一方向に相対回転されて第1の螺合部8の螺子山同士が外れ、さらに相対回転が続けられて第2の螺合部9のみで移動体6が前進するとき、第1の螺合部8を構成する突条41,56が係合及び係合解除を繰り返し、使用者にクリック感が付与される。このとき、突条41が突条56よりも軟らかくされているため、かかるクリック感のクリック音を小さくしつつ(緩和しつつ)、該クリック音を重厚なものとすることができる。 (もっと読む)


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