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国際特許分類[A61F2/66]の内容

国際特許分類[A61F2/66]に分類される特許

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【課題】高い剛性を損なわずに軽量化を推進し得る力伝達部材を提供する。
【解決手段】下肢の運動に補助力又は抵抗力を与えるべく関節の側方に装着された力発生装置(回転アクチュエータ4)の力を脚部(大腿部T)に伝達するための力伝達部材(トルク伝達アーム6)を、脚部の側面、前面、および後面に対向する部分を一体形成し、特に、脚部の側面に対向する部分(メインアーム部6b)から前後に斜めに枝分かれさせた部分(ブランチ部6c)に、脚部の前面に対向する部分並びに脚部の後面に対向する部分を一体形成し、且つ脚部の前面に対向する部分および脚部の後面に対向する部分の各先端部に、脚部に当接するプレート7の結合部をそれぞれ設けるものとする。 (もっと読む)


【課題】転位のない歯車を用いて高減速比で厚さが薄く、義肢、装具の関節に適用するに好適な安価な関節用減速機を提供する。
【解決手段】3S型の遊星機構を用い、太陽歯車1に噛合する第1の遊星歯車2が固定側第1の内歯歯車5と噛合するようにし、第1の遊星歯車2に第2の遊星歯車3を固定して一体に回転するようにした。第2の遊星歯車3は従動側第2の内歯歯車4と噛合して回転駆動する。ここで、第1の内歯歯車5の歯数と第2の内歯歯車4の歯数の差ΔZと、第1の遊星歯車2の歯数と第2の遊星歯車3の歯数の差ΔZとを等しくし1とした。さらに、従動側の歯車系列3、4を左右から固定側の歯車系列1、2、5で挟み込みサンドイッチ構造として高負荷トルクに耐えられるようにした。 (もっと読む)


【課題】 短時間で外装でき、膝の屈伸に悪影響を与えず、膝の破れなどの問題もない義足カバーを提供する。
【解決手段】 義足カバーを、大腿ソケットに取り付けられる大腿モジュール10と、下腿パイプ6に取り付けられる下腿モジュール30と、下腿モジュール30に揺動可能に支持される膝蓋骨モジュール20とにモジュール化する。これらの上を伸縮性繊維素材で作った皮膚モジュールで覆う。また、各モジュールの構成要素をできる限り既製品化する。 (もっと読む)


【課題】麻痺した身体部位の動作を補助し、且つその動作に対して真に必要とされる力を適宜設定可能な動作補助用装具の提供。
【解決手段】身体の第1部分に装着される第1装着部2と、前記身体の第1部分に対して、回動運動を行う第2部分に装着されるとともに第1装着部2に対して回動可能に接続する第2装着部3と、第1装着部2と第2装着部3を連結するリンク機構41を備え、該リンク機構41は、第1装着部2に取付けられる第1リンク部41と、第2装着部3に対して回動可能に取付けられる第2リンク部42と、第1リンク部41の一端部の回転により、回転動作を行う回生素子と、該回生素子の回転動作により生じた電気エネルギを蓄積するバッテリと、前記回生素子の前記バッテリへの充電電流及び前記回生素子の角速度に応じて、前記回生素子の制動力を制御するコントローラからなることを特徴とする動作補助用装具である。 (もっと読む)


【課題】歩行動作の個々の相において、装着者の歩行改善に適した特性の補助を付与することができ、健常者に近い自然な歩行動作を実現する足関節装具を提供することを目的とする。
【解決手段】下腿部に装着される下腿部装着体2に対して、足底を載せる足底載置体3を、底屈及び背屈方向に揺動可能に連結した短下肢装具1であって、3相以上からなる歩行動作の相の何れの相にあるかを判別し、該判別した相に応じた可変的な抗力を外力による前記揺動に対して付与する。 (もっと読む)


【課題】 脳の病気や怪我によって半身が不随となった片麻痺の障害者に対して、正常な半身の動きを考慮することにより、その障害者に応じた歩行補助を提供することができる歩行補助装置及びリハビリテーションシステムの提供。
【解決手段】 一方の脚部が健常で他方の脚部が麻痺や障害を有する片麻痺の障害者に装着する歩行補助装置であって、前記健常脚部に装着されるとともに該健常脚部の運動を検出する脚部センサと、前記障害脚部に装着されるとともに該障害脚部を運動させる駆動手段と、前記脚部センサに於いて検出される前記健常脚部の運動に応じるように前記駆動手段を駆動させる駆動制御手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 下肢痙性麻痺者には、両側支柱付短下肢装具が広く用いられている。この短下肢装具は、両側の支柱により側方安定性、耐久性とも優れているが、踵接地期に足関節を底屈させない構造のため、不自然な歩行になっていた。また、デザイン面から、特に女性に敬遠されていた。
【解決手段】 靴底内部に設けた▲1▼背屈については弱い制動力または、抵抗なく可動し、立ち座り動作を制限しない、▲2▼歩行周期の踵接地期に生じる強い底屈モーメントに対しては足関節の底屈を許す、▲3▼足底全接地期以後は底屈を強く制限する本発明の機構により、軽度から高度の下肢痙性麻痺者に対して、自然に近い歩行を可能にすると同時に、足継手の機構が靴底内部にあることにより、下腿支えの形状に制限が少なく、よりデザイン性の高い短下肢装具の作製を可能にしたものである。 (もっと読む)


【課題】背屈を向上させてユーザの足取りを向上させると同時に長い有効寿命及び耐久性を維持する義足の提供。
【解決手段】義足が、弾性材料で作られている本体を備えたソールプレートを有する。ソールプレートは前後方向に細長く、ソールプレートの前方部分はつま先部分を構成し、後方部分はかかと部分を構成する。ソールプレートと接触状態にある平板状部分を備えた足首部材が、かかと部分のところでソールプレートに固定されている。足首部材は、平板状部分の前方に位置決めされると共に移行部分によって平板状部分から分離された延長部分を有する。弾性パッドが、足首部材の接触部分とソールプレートとの間に設けられている。弾性パッドと足首部材の延長部分は互いに隙間を形成しており、使用者の体重が初期接触に続いて前方に移されると、足首部材の延長部分が前方に傾斜して弾性パッドと延長部分との間に形成された隙間を減少させて義足の背屈を向上させる。 (もっと読む)


可動関節(100)は、1つの穴(108)によって接続された2つの間隔を空けた開口(104,106)を有する本体(102)と、開口に受け入れられる端部を有する2つのアーム(110,112)と、穴(108)を貫通し、開口の中のアームの端部を接続する弾性コネクタ(114)とを含み、弾性コネクタの弾性は、アーム(110,112)の隣接部分(120)がそれぞれ開口(104,106)の隣接部分(122)に係合することで規制された、最大6自由度での、アームの独立した動作を許容し、アームに加えられた力を吸収する。
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足キール(71)と、足キールに連結されたカーフシャンク(72)とを備えた義足で、当該義足の足根関節を形成している。該足キールは前足部および後足部と、該前足部後足部との間を延びる上方に湾曲した中間足部とを有している。カーフシャンクは、下方に凸状に湾曲した下端を含み、連結要素によって足キールの一部に調節可能に取りつけられる螺旋の形態をしている。カーフシャンクは、螺旋から直立している上端まで上方前方に延びている。連結要素は歩行時にカーフシャンクの背屈を制限する所定の大きさの停止部を含んでいる。カーフシャンクは、足キールと一体化された距骨およびカーフシャンクを実現しており、当該足キールは露出した放物面に類した可変応答面を有しているが、足、くるぶしおよび下肢部のための化粧用カバーによって容易に覆うことができる。
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