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国際特許分類[A61F7/12]の内容

国際特許分類[A61F7/12]に分類される特許

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【課題】 脳組織だけを局所的に短時間で冷却できる、新たな低温治療装置を提供する。
【解決手段】 カテーテル(14)を患者(P)に挿入し、カテーテル(14)内を流れる冷媒(M)と患者(P)の血管(V)内を流れる血液との間で熱を交換することにより血液を冷却する低温治療装置である。この低温治療装置は、互いに接続された冷媒供給通路(52,116)と冷媒回収通路(54,118)を備えたカテーテル(14)と、冷媒供給通路(52,116)と冷媒回収通路(54,118)に接続され、冷媒供給通路(52,116)と冷媒回収通路(54,118)と共に冷媒循環用の閉回路(70、130)を構成する輸送管(68、128)と、閉回路(70、130)に収容された冷媒(M)と、閉回路(70,130)を流れる冷媒(M)を冷却して冷媒供給通路(52,116)に供給する冷却供給手段(72,132)を有する。 (もっと読む)


椎間板ヘルニアを処置する方法は、流体を収めたチューブの熱伝達領域を脊柱に挿入する段階と、チューブと組織との間で熱を伝達する段階とを含む。蒸気は、チューブの蒸発器ゾーンから凝縮器ゾーンへと流れ、液体は、凝縮器ゾーンから蒸発器ゾーンへと流れる。チューブの熱伝達領域を調節するために、断熱材をチューブから除去することができる。チューブは、チューブの熱入口領域の温度が変化したときに、流体が状態を変え、熱伝達領域へと流れるように構成される。チューブはまた、毛管作用を通じて液体の流れを助けるために芯構造を含む。さらに、チューブは、椎間板の線維輪の湾曲した内側表面に適合する可撓性部分を含む。
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【課題】本発明は、排尿中の困難及びシャイ膀胱等の状態である複数の状態の治療において自律神経系の交感神経系構成要素と副交感神経系構成要素との間のバランスを調節する方法及び装置である。
【解決手段】熱、頚動脈及び/又は眼球マッサージの適用によって交感神経−副交感神経バランスを調節する方法及び装置に係り、排尿困難、シャイ膀胱症候群、DESD、尿閉、又は喉頭痙攣の症状を緩和するために、標的筋肉系において交感神経緊張を低減させるよう、あるいは副交感神経緊張を高めるようにされ、また、膀胱の状態に対する治療の有効性を監視すること、及び、身体の括約筋を介する医療機器の通過を助けること、また、鬱血性心不全を治療すること、が行われるようにする。 (もっと読む)


【課題】腫瘍などの組織を治療するための新規な装置及び方法の提供。
【解決手段】カテーテルをステントに挿入した後、それに連結している高周波発振器からRF電圧を供給する。また、例えばマイクロ波又は超音波などの他の力を利用してもよい。また印加する電圧、継続時間及び周波数を、腫瘍の性質に従って適宜変化させてもよい。更に、RF電圧が印加されるカテーテルの個々の支柱を別に設けて、腫瘍の性質及び形状に応じてRF電圧のレベルを調節してもよい。ステントに対するRF電圧の印加によって、ステント周辺の組織の加熱が生じ、それにより組織が乾燥して剥離し、その結果当該組織が退縮する。マイクロ波を使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】大きい癌細胞を効率よく枯死させることができ、焼勺範囲の拡大と安全性を増進させることができるうえ、少なくとも一つのチャネルを制御することができて、二元病変に対して同時施術を可能にした高周波熱治療用マルチRFジェネレータを提供する。
【解決手段】複数のチャネル10〜12を選択することが可能なチャネル選択部4と、各チャネル別電圧、電流およびインピーダンスを設定することが可能なキー部3と、高周波数を発振するオシレータ16と、前記オシレータの発振周波数の波形を変調する波長変調部17と、前記波形変調部から出力される高周波数のRMS出力が30〜200ワットとなるように増幅し、電極へ供給する第1〜第3チャネルと、各チャネルから出力される高周波数のパワー、時間および位相を制御するMCUとから構成されたことを特徴とする、高周波熱治療用マルチRFジェネレータを提供する。 (もっと読む)


【課題】凍結能力が十分であると共に、高圧ガスを使用せず、装置コスト及びランニングコストが低く、また、ドライアイス及び液体窒素を使用しないので操作も簡単な凍結治療用プローブを提供する。
【解決手段】ペルチェ素子モジュール5は、第1温度端の均熱板8と第2温度端の水冷ジャケット9との間に配置されて温度差を生成する。冷却装置12により水冷ジャケット9を冷却し、制御回路10により、ペルチェ素子モジュール5に給電して、均熱板8から水冷ジャケット9に熱を移動させて、均熱板8を冷却する。ヒートパイプ3は人体に挿入され、その先端の体内の熱をヒートパイプ3により均熱板8に熱伝導させ、患部が凍結される。ヒートパイプ3と外管2との間は真空断熱されている。 (もっと読む)


【課題】凍結端子を有する治療子は体内に侵入させて病巣部位の壊死をはかる。かかる治療子の侵入点及び病巣部位たる到達点、そしてそのルートや侵入角度の決定を確実・正確に行いたい。
【解決手段】本発明では、侵入点P、到達点Pを設定した後で、このP、P点を通る互いに所定の角度(例えば90°)を有する2つの平面Q、Qを選ぶ。2つの平面Q、Qでの画素値を、実際、被検体のCT断層像データから近似値に求める。この2つの平面Q、Qの近似値に求めた画素値からなる算出断層像を表示部に表示させて、P、P点が正しく設定されたか否かをチェックする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、てんかん等の大脳神経細胞の異常興奮による部分的な脳波異常(発熱)を沈静化するための装置であって、コンパクトな装置を頭蓋内に埋め込み、脳を局部的に冷却するものである。
【解決手段】
頭蓋内に挿入するための金属板又は線状の冷却部、ヒートパイプ及び放熱部よりなり、該ヒートパイプの一端は冷却部に、また他端は放熱部にそれぞれ伝熱可能に接続された頭蓋内埋め込み型大脳冷却装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、患者の血管系における、選択された栄養動脈に挿入することが可能な、可撓性同軸カテーテルを有する、選択的臓器熱伝達装置に関するものである。
【解決手段】 熱伝達エレメント(14)、並びに該熱伝達エレメント(14)に沿って、血流の乱流を増加させるように適合された乱流増強エレメント(20−24)が、カテーテルの末端部に装着されている。該熱伝達エレメント(14)は、該乱流増加エレメント(20−24)を有してもよく、かつ/又は、乱流増加エレメントは、該熱伝達エレメントの基部に配置されてもよい。 (もっと読む)


【課題】従来の医療現場での、化学療法における口内炎予防で、「氷」を含んでの口腔粘膜冷却法では、氷が溶けてしまい長時間冷却できない。また、嚥下反射の向上リハビリを行う対象の患者は、脳血管障害の患者が多く、「氷」を用いて口腔内からの嚥下神経を刺激している間に、「氷」が溶けて「水」になってしまい、リハビリ施行中に誤飲する可能性がある。治療上、水を飲むことを禁止されている意識のはっきりしている患者などの口腔内の乾燥・口渇は大変苦痛である。「うがい」で対応しているが、爽快感は、一時的にそのときだけ得られるだけである。歯肉の腫脹・疼痛・発熱している患者の口腔内の温度は、上昇しており、不快感がある。
【解決手段】「氷」のように溶けることなく冷却効果を長時間保つ保冷剤であり、使用後水洗いし再冷却すると何回も洗って使える。ストロベリー、ミント、バニラなどの香りがついており、唾液の分泌促進作用もある。 (もっと読む)


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