説明

国際特許分類[A61F7/12]の内容

国際特許分類[A61F7/12]に分類される特許

71 - 80 / 87


【課題】患者の体温を変動させる、または、患者の選択された肉体領域の温度を変える方法および装置を提供する。
【解決手段】患者の体温または選択された肉体部位の温度を変える方法および装置は、低体温症の状態を誘発することを含んでいる。体温を変える処置は、体内熱交換カテーテルを使って達成されるが、このようなカテーテルの内部には、液状の熱交換媒体が循環している。熱交換カセットがカテーテルの循環導管に取付けられており、熱交換カセットはその寸法が制御装置の内部の空洞に嵌合するように設定されている。制御装置は、熱交換カテーテルの中で循環している液状の熱交換媒体と熱伝達状態にある熱交換器に加熱された液または冷却された液を供給する加熱・冷却装置と、ユーザー入力装置と、肉体およびシステム周辺の多様なセンサーからの入力を受信するように接続されたプロセッサを備えている。体温を上下動させるにあたって、行き過ぎ量が無い程度の温度勾配を生じる温度制御機構が設けられている。 (もっと読む)


ポンプユニット(14)から成る、カテーテル(18)を加温する装置であって、このポンプユニット(14)は、非使い捨てのポンプ駆動装置(17)と、このポンプ駆動装置に着脱自在に連結可能である使い捨てポンプ(15)とを含み、および、この使い捨てのポンプ(15)は、ポンプ駆動装置の動作時に液体が間を一方向に移動させられる内側体積(40)と外側体積(41)と、その使い捨てのポンプとその使い捨てのポンプの環境との間を液体が通過するのを防止すると同時に、その使い捨てのポンプとその使い捨てのポンプの環境との間を気体が通過することを可能にするように構成されている通気ユニット(20)とを有する装置。この装置は、さらに、加熱ユニット(16)を含み、この加熱ユニット(16)は、加熱要素(80)と温度センサ(90)とを有する非使い捨てのセクション(21)と、この非使い捨てのセクションに着脱自在に連結可能である使い捨ての被加熱セクション(19)とを含み、および、この使い捨ての被加熱セクション(19)は、液体を入口(61)と出口(59)との間で移送するように、かつ、非使い捨てのセクションに連結される時に加熱要素と温度センサとに対する適切な熱接触状態に液体を維持するように構成されている。この使い捨ての管と使い捨てのポンプと使い捨ての被加熱セクションとカテーテルとが、液体のための閉じた回路を構成する。
(もっと読む)


供給伸長要素及び送出伸長要素を有し、入口及び出口ポートを備えるカテーテルを包含する人体の標的部位の選択的な冷却又は加温のためのシステム及び方法。血液は供給伸長要素から導出され、制御ユニットで冷却又は加温される。処理済血液は、送出伸長要素を介して標的領域に送られる。供給伸長要素は、送出伸長要素内の処理済血液に対する保温部として作用できる。 (もっと読む)


寒冷療法システム(150)には複数の凍結プローブ(100)が設けられ、各々の凍結プローブはシャフトを有し、シャフトは、体内に挿入するように構成されて閉鎖された遠位端と、低温流体をシャフトに貫流させて、遠位端の温度を低下させるための導管とを有する。低温流体用の源(154)が設けられ、流量制御計量バルブ(158)が、導管および低温流体源と連通するように設けられる。圧縮器は、凍結プローブの導管と連通して、内蔵流体システムを画定するように設けられる。流量制御計量バルブおよび圧縮器は、低温流体の流れを内蔵流体システムの導管に通すように、コンピュータプロセッサにより制御される。
(もっと読む)


血管及びその他の体の組織に対し、好適に膨張または冷却を実行する装置、システム、及び方法。バルーンカテーテル及びその他のプローブを使用した冷却の制御は、極低温の冷却流体の位相における変化により変化する。通常、冷却流体路に沿って配置される個々のソレノイドバルブを駆動させるための最小パルス幅を測定し、その測定したパルス幅を使用して、冷却流体の過剰な排出を防止しながらバルーンを徐々に膨張させる。
(もっと読む)


【課題】歯ブラシに改良を加えて、歯磨きの際に歯肉の血行を促進させる作用を効果的に付与し歯周病などの予防効果を高める。
【解決手段】歯ブラシ1は、ヘッド部5の内部に、レーザダイオード7から発光されたレーザ光を反射する反射ミラー15と、この反射ミラー15によって反射されたレーザ光をレーザ光放射口16を通じてブラシ3の毛先周辺に放光する対物レンズ17とが設けられている。レーザ光放射口16は、ブラシ3を毛先側からみたヘッド部5の中央部分に穿設されている。したがって、歯ブラシ1は、歯磨きの際にブラシ3の毛先周辺の歯肉にレーザ光を照射できるので、レーザ光の熱エネルギで歯肉を加温することができ、歯磨きの際のこの熱的なマッサージ効果により歯肉の血行を効果的に促進させることができる。これにより、歯ブラシ1は、歯周病などに対し優れた予防効果を発揮する。 (もっと読む)


血液を冷却するためのカテーテル(10)は、部材の一部分を通り長手方向に延びる管腔を有する管状の軸部(12)を含む。その管腔は、血液が、体管から管腔中にそれを通って入り、また管腔から出る入口ポート(18)及び出口ポート(20)を有する。膨張可能なバルーン(14)が、管腔の入口ポートと出口ポートとの間に配置され、それは、膨張したとき体管を閉塞して正常な血流を阻止する。血液が管腔を通って流れるとき、冷却要素が血液を冷却する。冷却要素は、ジュール−トムソン・オリフィスを用いて液体を気体に相変化させることにより血液を冷却する室を含むことができる。冷却要素はまた、熱電冷却装置を含むこともできる。
(もっと読む)


本発明は、中空内蔵に挿入される拡張構造体(10)に関し、この拡張構造体は、第一接続部(14)から第二接続部(16)へと拡張構造体(10)のほぼ長手方向(36)に延び、拡張構造体(10)の周縁に配置され、半径方向に広がることにより中空内蔵の壁面に当接して配置することのできる拡張ロッド(12)を有する。本発明の目的は、可変性を有し、低コストで製造することのできる拡張構造体(10)を提供することである。この目的を達成するために、拡張構造体(10)は長手方向に沿う少なくとも一つの部位(22)を有し、この部位(22)は隣接部(20、24)と比べ低い曲げこわさを有する。本発明は、前記拡張構造体の使用方法、拡張装置及び拡張構造体を配置する方法にも関する。
(もっと読む)


【課題】レーザー、マイクロ波、RF波、超音波、ジュール-トムソン効果等を用いて患部を加熱し、壊死させようというサーモセラピーもしくは、ジュール-トムソン効果や冷媒を用いて患部を冷却し、壊死させようというクライオセラピーを行う場合に、壊死から保護したい領域の過度の加熱、冷却を防止する手段を提供する。
【解決手段】サーモセラピー又はクライオセラピーを行う装置110に加え、熱絶縁剤201とこれを注入する熱絶縁剤注入装置120を備える。これにより、熱絶縁剤201を予め注入したのちに、サーモセラピー又はクライオセラピーを行うことによって、保護すべき領域131まで壊死させるリスクを積極的に低減する。 (もっと読む)


【課題】生体器官を極めて短時間内に加熱冷却して病変組織を治療することができ、バルーン内の温度分布が均一で熱交換効率が高く、熱可塑性樹脂からなるバルーンを使用することができ、血管を傷つけることなく安全に拡張することができるバルーンカテーテルを提供する。
【解決手段】液体流入口と液体流出口と光ファイバー導入口を備えた近位部接続部品、液体流入用ルーメンと液体流出用ルーメンと光ファイバーを備えたカテーテル軸、発熱部材及びバルーンを有し、近位部接続部品とカテーテル軸近位部、カテーテル軸遠位部とバルーン近位部が結合され、発熱部材がバルーン内又はカテーテル軸遠位部内に存在するバルーンカテーテルであって、該発熱部材が金属部材からなり、光ファイバーの先端部が該発熱部材内において先端に向かって徐々に小径化する形状を有するバルーンカテーテル。 (もっと読む)


71 - 80 / 87