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国際特許分類[A61K31/722]の内容

国際特許分類[A61K31/722]に分類される特許

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【課題】分岐キトサン誘導体、その製造方法およびその用途を提供する。
【解決手段】式(I):


[式中、x+y+z=1であり、x、y、zは、それぞれ独立して、0≦x<1、0≦y<1、0<z≦1であり、Rは式(II):


で示されるキトサン側鎖であり、Rは、H、アセチル基、該Rであり、aは0〜500の整数を示し、但し、全てのRは同一でも異なっていてもよい] (もっと読む)


セラチア・ペプチダーゼ、並びに任意にブロメライン、パパイン及び線維素溶解酵素のうちの1以上を含む、生理学的に許容される抗バイオフィルム組成物。追加成分としては、ヒトにおける胃腸管バイオフィルムの抑制及び治療に有用な、抗菌剤、抗生物質、抗真菌剤、薬草剤、キレート剤、ラクトフェリン及び関連化合物、ミネラル、界面活性剤、結合剤、及び充填剤を含み得る。これらの酵素を含有する生理学的に許容される抗バイオフィルム組成物は、耳、膣、関節、骨、胃腸、手術部位、及び他の部位等におけるバイオフィルムの抑制、低減及び/又は治療に有用であり、さらに、バイオフィルムに関連する微生物によって引き起こされる関連全身症状の抑制、低減及び/又は治療に有用である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヒアルロン酸増強剤を提供することを目的とする。また、本発明は、ヒアルロン酸増強剤作用を有する食品を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明者らは、N-アセチルグルコサミン、キチンオリゴ糖およびはキトサンオリゴ糖が生理作用に及ぼす効果に注目し、研究を重ねた結果、N-アセチルグルコサミン、キチンオリゴ糖およびキトサンオリゴ糖がヒアルロン酸の産生を促進する作用を有することを見いだし、本発明に想到した。すなわち、本発明は、N-アセチルグルコサミンを含有することを特徴とする、ヒアルロン酸産生増強剤を提供する。また、本発明は、キチンオリゴ糖またはキトサンオリゴ糖を含有することを特徴とする、ヒアルロン酸産生増強剤を提供する。 (もっと読む)


患者の組織の抗菌処置で使用するためのキトサン、および患者の組織の抗菌処置で使用するためのキトサンを含む医薬組成物。微生物感染を治療する方法であって、該方法は患者に有効量のキトサンおよびキトサンを含む水溶液を投与する工程を含む。患者の組織の上皮細胞増殖促進処置で使用するためのキトサンまたはキトサンを含む医薬組成物。上皮細胞の増殖を促進する方法であって、該方法は患者または上皮細胞含有細胞培養に有効量のキトサンまたはキトサンを含む医薬組成物を投与する工程を含む。キトサンまたはキトサンを含む組成物からなることを特徴とする組織ドレッシング材料。
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本明細書では、被験体の口中の細菌を減少させる方法であって、口と、可溶性誘導体化キトサンを含む有効量の組成物とを接触させ(例えば、すすぎ)、それによって被験体の口中の細菌を減少させることを含む方法が記載されている。本明細書では、可溶性誘導体化キトサンを含む口腔ケア組成物が記載されている。本明細書に記載されている組成物を使用した例示的な方法には、被験体の口中の細菌を減少させる方法、細菌を凝集させ、このように得られた凝集した細菌を被験体から(例えば、被験体の口から)除去し、被験体の口中のバイオフィルムを破壊する方法が含まれる。いくつかの実施形態において、本明細書に記載されている組成物を使用して、障害(例えば、被験体の口中の障害)を治療または予防することができる。 (もっと読む)


【課題】 化粧品・医療等の多分野への有用性が高いシングルミクロンサイズの多機能性キトサン微粒子の高濃度高分散液とその用途の提供。
【解決手段】 微小キトサンが、該キトサン100質量部に対し10(超)〜70質量部のクエン酸、酒石酸、リンゴ酸の群から選ばれる少なくとも1種の酸を含有する水溶液に、高濃度で存在した良分散性及び流動性を有していることを特徴とするキトサン微粒子分散液であり、その特異的な多機能性である「肌触り(さらさら感)において良好な官能性、対象面へ良好な滞留性、抗酸化性、脂質酸化臭防臭能、アンモニア等塩基性化合物に対する消臭能」を利用した化粧品、医療品、食品、及び工業品。 (もっと読む)


本発明は、クロリンe6−葉酸結合化合物およびキトサンを含有する癌治療用薬学的組成物に関し、さらに詳しくは、クロリンe6と葉酸とが結合した形態の化合物であって、多様な媒質で一重項酸素を効果的に生成し、従来のポルフィリン系列の光増減剤に比べて顕著に優れた腫瘍選択性を有することにより、悪性腫瘍に対する光力学治療に有用な特徴を持つ新規の化合物であるクロリンe6−葉酸結合化合物またはその薬学的に許容される塩、およびキトサンを有効成分として含有する、光力学的に固形癌を治療するための薬学的組成物に関する。
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【課題】血糖を悪化させることのない血中GIP及び/又は血中インスリン上昇抑制剤(糖尿病予防・改善剤)の提供。
【解決手段】β−キチンナノファイバーを含む、経口投与剤、血中GIP上昇抑制剤、血中インスリン上昇抑制剤、糖尿病予防・改善剤。β−キチンナノファイバーは、平均繊維幅が100mn以下のものが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、皮膚再生と共に細菌性皮膚感染を治療するための組成物を対象とする。より詳細には、本発明は、バイオポリマーおよび抗菌性有効成分を含む医薬クリーム剤に関する。本発明は、a)キトサンの形態のバイオポリマー、b)細菌性皮膚感染を治療する際に使用される硫酸フラミセチンの形態の医薬品有効成分(API)組成物、c)一次および二次乳化剤、ワックス様物質、補助溶剤、酸、防腐剤、緩衝剤、抗酸化剤、キレート剤ならびに保湿剤を含有するクリーム基剤、ならびにd)水を含有する、皮膚再生と共に真菌皮膚感染を治療するための組成物を開示している。ヒトの皮膚を上記で特定された組成物と接触させることを含む、ヒトの皮膚上でアレルギーおよび掻痒および創傷を伴う細菌性皮膚感染を治療する際に使用するためのクリーム基剤に有効成分、即ちキトサンおよび硫酸フラミセチンの形態の抗菌薬が組み込まれている。 (もっと読む)


本発明は、細菌性皮膚感染症および関連する創傷、ならびに火傷によって引き起こされたものを含めた他の皮膚創傷を処置するための薬用組成物に向けられている。本発明のクリームは、上皮形成プロセスを介して皮膚の若返りも引き起こす。本発明のクリームは、a)キトサンの形態のバイオポリマー、b)フシジン酸塩(fusidic)の形態の原薬(API)、c)クリーム基剤、およびd)水を含む。また、本発明は、開始原材料としてのフシジン酸が、in situで、フシジン酸ナトリウムから、不活性ガス、好ましくは窒素を用いて作り出した無酸素環境下でフシジン酸へと変換することによって形成される、薬用クリームを作製する方法も開示する。本発明の方法によって生成されたクリームは、フシジン酸を含有する慣用のクリームよりも高い保存期間中の安定性および細かいAPIの粒子径を有しており、アレルギーおよびそう痒を伴う皮膚感染症、ならびにヒト皮膚上の創傷に対しての使用が、現在入手可能な代替クリームよりも驚くべきことに優位であることが判明した。 (もっと読む)


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