説明

キトサン誘導体化合物を用いる口腔ケア方法および組成物

本明細書では、被験体の口中の細菌を減少させる方法であって、口と、可溶性誘導体化キトサンを含む有効量の組成物とを接触させ(例えば、すすぎ)、それによって被験体の口中の細菌を減少させることを含む方法が記載されている。本明細書では、可溶性誘導体化キトサンを含む口腔ケア組成物が記載されている。本明細書に記載されている組成物を使用した例示的な方法には、被験体の口中の細菌を減少させる方法、細菌を凝集させ、このように得られた凝集した細菌を被験体から(例えば、被験体の口から)除去し、被験体の口中のバイオフィルムを破壊する方法が含まれる。いくつかの実施形態において、本明細書に記載されている組成物を使用して、障害(例えば、被験体の口中の障害)を治療または予防することができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被験体の口中の細菌を減少させる方法であって、
前記口と、下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む有効量の組成物とを接触させ、
【化124】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化125】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)
それによって前記被験体の口中の細菌を減少させることを含む方法。
【請求項2】
前記被験体の口中の前記細菌の量が、前記組成物と接触していない前記細菌の量と比較して、少なくとも50%減少する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記被験体が、少なくとも2mlの前記組成物を含む前記組成物で口をすすぐ、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記被験体が、前記組成物で少なくとも15秒間、口をすすぐ、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記組成物が、前記被験体によって摂取されない、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記被験体が、前記組成物で少なくとも1日1回、口をすすぐ、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記被験体が、前記組成物で少なくとも5日間少なくとも1日1回、口をすすぐ、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記被験体が、少なくとも10mlの前記組成物で1日2回、口をすすぐ、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記可溶性誘導体化キトサンの濃度が、少なくとも5ppm(例えば、約100〜250ppm)である、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記可溶性誘導体化キトサンの濃度が、少なくとも5μg/mlである、請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記被験体が、1種または複数の口腔疾患または状態を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記口腔疾患または状態が、歯垢、歯肉炎、齲蝕、または口臭である、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記被験体が、歯垢、腫れた歯肉、口のびらん、明赤色もしくは紫色の歯肉、光沢のある歯肉、膿を出す腫れた歯肉、猛烈な口腔の臭い、圧力がかからない限り無痛の歯肉、穏やかな歯磨きでさえ、特にデンタルフロスを使用したとき、容易に出血する歯肉、または様々な程度の重症度を伴う痒みを有する歯肉を有する、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記被験体が、Streptococcus mutans、Streptococcus sanguis、Treponema denticola、Porphyromonas gingivalis、Aggregatibacter actinomycetemcomitans、Fusospirochetes、Veillonella、および病原性Lactobacilliのいくつかの形態、Actinomyces viscosus、またはNocardia sppに感染している、請求項1に記載の方法。
【請求項15】
抗生物質を被験体に投与するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項16】
機械的または超音波デブリードマンの使用によって、口から細菌および関連する残屑の表層を物理的に除去するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項17】
前記誘導体化キトサンが、約6.8のpH〜約7.4のpHの水溶液に可溶性である、請求項1に記載の方法。
【請求項18】
前記誘導体化キトサンが、約3のpH〜約9のpHの水溶液に可溶性である、請求項1に記載の方法。
【請求項19】
置換基の25〜95%が、水素である、請求項1に記載の方法。
【請求項20】
置換基の55〜90%が、水素である、請求項1に記載の方法。
【請求項21】
置換基の1〜50%が、アセチルである、請求項1に記載の方法。
【請求項22】
置換基の4〜20%が、アセチルである、請求項1に記載の方法。
【請求項23】
置換基の2〜50%が、式(II)の基である、請求項1に記載の方法。
【請求項24】
置換基の4〜30%が、式(II)の基である、請求項1に記載の方法。
【請求項25】
置換基の55〜90%が水素であり、R置換基の4〜20%がアセチルであり、R置換基の4〜30%が式(II)の基である、請求項1に記載の方法。
【請求項26】
が、アミノであり、そしてRが、アルギニン側鎖である、請求項1に記載の方法。
【請求項27】
が、下記
【化126】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項28】
が、アミノであり、そしてRが、リシン側鎖である、請求項1に記載の方法。
【請求項29】
が、下記
【化127】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項30】
が、アミノであり、そしてRが、ヒスチジン側鎖である、請求項1に記載の方法。
【請求項31】
が、下記
【化128】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項32】
置換基の少なくとも1%が、下記
【化129】

の1つから選択され、R置換基の少なくとも1%が、下記
【化130】

から選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項33】
が、アミノであり、そしてRが、置換C〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項34】
が、アミノ基で置換されているC〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項35】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項36】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項37】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項38】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項39】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項40】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項34に記載の方法。
【請求項41】
が、下記
【化131】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項42】
が、グアニジノ基で置換されているC〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項43】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項45】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項46】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項47】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項48】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項42に記載の方法。
【請求項49】
が、下記
【化132】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項50】
が、キトサン上の置換の前に窒素保護基で置換され、かつキトサン上の置換に続いて除去されるアミノである、請求項1および19から49のいずれか一項に記載の方法。
【請求項51】
前記誘導体化キトサンが、キトサンとアミノ酸とを反応させることによって作製され、前記アミノ酸のアミノ基が、保護基によって保護されている、請求項1に記載の方法。
【請求項52】
合成過程において窒素保護基を使用し、それにより窒素保護基を有する中間体ポリマーを提供することができる、請求項51に記載の方法。
【請求項54】
前記窒素保護基が、tert−ブチルオキシカルボニル(Boc)である、請求項50または52に記載の方法。
【請求項55】
が、アミノである、請求項1および19から50のいずれか一項に記載の方法。
【請求項56】
が、水素であり、そしてRが、アミノである、請求項1に記載の方法。
【請求項57】
が、水素であり、そしてRが、グアニジノである、請求項1に記載の方法。
【請求項58】
が、水素であり、そしてRが、置換C〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項59】
が、アミノ基で置換されているC〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項60】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項61】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項62】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項63】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項64】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項65】
が、アミノ基で置換されているCアルキルである、請求項59に記載の方法。
【請求項66】
が、下記
【化133】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項67】
が、グアニジノ基で置換されているC〜Cアルキルである、請求項1に記載の方法。
【請求項68】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項69】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項70】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項71】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項72】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項73】
が、グアニジノ基で置換されているCアルキルである、請求項67に記載の方法。
【請求項74】
が、下記
【化134】

の1つから選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項75】
置換基の少なくとも25%がHであり、R置換基の少なくとも1%がアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%が特に上記で示した式のいずれかから独立に選択される、請求項1に記載の方法。
【請求項76】
式(I)のキトサンが、遊離ヒドロキシル部分上でさらに誘導体化されてもよい、請求項1に記載の方法。
【請求項77】
前記誘導体化キトサンの分子量が、5,000〜1,000,000Daである、請求項1に記載の方法。
【請求項78】
前記誘導体化キトサンの分子量が、5,000〜350,000Daである、請求項1に記載の方法。
【請求項79】
前記誘導体化キトサンの分子量が、10,000〜150,000Daである、請求項1に記載の方法。
【請求項80】
前記誘導体化キトサンの分子量が、15,000〜100,000Daである、請求項1に記載の方法。
【請求項81】
前記誘導体化キトサンの分子量が、15,000〜50,000Da(例えば、20,000〜40,000)である、請求項1に記載の方法。
【請求項82】
前記キトサンが、5%〜50%官能化されている、請求項1に記載の方法。
【請求項83】
前記キトサンが、20%〜30%官能化されている、請求項1に記載の方法。
【請求項84】
前記誘導体化キトサンの脱アセチル化度(DDA%)が、75%〜95%である、請求項1に記載の方法。
【請求項85】
前記誘導体化キトサンの脱アセチル化度(DDA%)が、80%〜90%である、請求項1に記載の方法。
【請求項86】
前記誘導体化キトサンの多分散性指数(PDI)が、1.0〜2.5である、請求項1に記載の方法。
【請求項87】
前記誘導体化キトサンの多分散性指数(PDI)が、1.5〜2.0である、請求項1に記載の方法。
【請求項88】
前記組成物がさらなる剤をさらに含み、そして前記さらなる剤がキシリトールである、請求項1に記載の方法。
【請求項89】
前記官能化キトサンが、他の不純物を実質的に含まない、請求項1に記載の方法。
【請求項90】
前記組成物が、グルコサミンモノマーの窒素含有基の1つまたは複数が重合アミノ酸で置換されているキトサンポリマーを実質的に含まない、請求項1に記載の方法。
【請求項91】
前記組成物が、15,000Da未満の分子量を有するキトサンポリマーを実質的に含まない、請求項1に記載の方法。
【請求項92】
バイオフィルムを破壊し、または被験体の口中のバイオフィルムの形成を予防する方法であって、
前記口と、下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む有効量の組成物とを接触させ、
【化135】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化136】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)
それによって前記被験体の口中のバイオフィルムを破壊することを含む方法。
【請求項93】
被験体においてC反応性タンパク質またはリポタンパク質関連ホスホリパーゼA2の量を減少させる方法であって、前記口と、下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む有効量の組成物とを接触させ(例えば、すすぎ)、
【化137】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化138】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)
それによってC反応性タンパク質またはリポタンパク質関連ホスホリパーゼA2の量を低下させることを含む方法。
【請求項94】
下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む口腔リンス組成物
【化139】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化140】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。
【請求項95】
下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む歯磨き剤組成物
【化141】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化142】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。
【請求項96】
下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む固体、半固体、ゲル、または液体の組成物を含む歯科用ストリップ
【化143】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化144】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。
【請求項97】
被験体の口中の細菌を減少させ、またはバイオフィルムを破壊するための口腔リンスキットであって、下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンと、
【化145】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化146】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)
説明書と
を含む口腔リンスキット。
【請求項98】
被験体の口中に適合するように構成された医療デバイスであって、前記医療デバイスの表面が、下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンでコーティングされている医療デバイス
【化147】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化148】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。
【請求項99】
下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含む歯ブラシ
【化149】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化150】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。
【請求項100】
下記の式(I)のキトサンを含む可溶性誘導体化キトサンを含むデンタルフロス
【化151】

(式中、
nは、20〜6000の整数であり、そして
各Rは、出現する毎に、水素、アセチル、および式(II)の基から独立に選択され、
【化152】

あるいはRは、それが結合している窒素と一緒になったときに、グアニジン部分を形成し、
は、水素またはアミノであり、そして
は、アミノ、グアニジノ;アミノ部分もしくはグアニジノ部分で置換されているC〜Cアルキル、または天然もしくは非天然アミノ酸側鎖であり、
置換基の少なくとも25%はHであり、R置換基の少なくとも1%はアセチルであり、そしてR置換基の少なくとも2%は式(II)の基である)。

【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図6C】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9】
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【図10】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図19】
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【図20A】
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【図20B】
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【図20C】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図18】
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【公表番号】特表2013−503897(P2013−503897A)
【公表日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−528072(P2012−528072)
【出願日】平成22年9月2日(2010.9.2)
【国際出願番号】PCT/US2010/047759
【国際公開番号】WO2011/028968
【国際公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【出願人】(512054805)シネジェン, インコーポレイテッド (2)
【出願人】(512054816)
【出願人】(512054827)
【出願人】(512054838)
【Fターム(参考)】