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国際特許分類[A61L15/60]の内容

国際特許分類[A61L15/60]に分類される特許

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【課題】高い保水能、荷重下での高い吸水能、優れた吸水速度を持ち、かつ水可溶分が少ない、衛生材料に好適に使用できる吸水性樹脂粒子の製造方法およびそれによって得られる吸水性樹脂粒子、ならびにそれを用いた衛生材料を提供すること。
【解決手段】水溶性エチレン性不飽和単量体を重合させて吸水性樹脂を製造する方法であって、内部架橋剤としての多価グリシジル化合物の存在下、水溶性アゾ系ラジカル重合開始剤を用いて重合を行なった後、得られた吸水性樹脂を後架橋剤で後架橋することを特徴とする吸水性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来のアクリル酸であっても過度の精製工程を必要とせず、紙オムツ等で大量消費される吸水性樹脂であり、地球環境に優しい再生可能な吸水性樹脂であって、白色度が高く、経時着色の少ない吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】水溶性不飽和単量体を重合して得られる内部架橋構造を有するポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂であって、加速器質量分析法によって測定される炭素安定同位体比(δ13C)が−20‰以上であることを特徴とする、ポリアクリル酸(塩)系吸水性樹脂。 (もっと読む)


【課題】液体の増粘に必要な時間が短い吸収剤を提供すること。
【解決手段】液体を増粘し得る高分子化合物と、液体に触れるとガスを発生する薬剤とを含む吸収剤であって、上記液体に触れるとガスを発生する薬剤が、吸収すべき液体と触れた際にガスを発生し、吸収すべき液体を対流させ、上記液体を増粘し得る高分子化合物による吸収すべき液体の増粘を促進するようにはたらくことを特徴とする吸収剤。上記液体に触れるとガスを発生する薬剤には、例えば、常温で固体である炭酸塩と、常温で固体である酸又は酸性塩とが含まれる。 (もっと読む)


少なくとも部分的に中和されていてよい、酸基を含有するエチレン性不飽和モノマー、架橋剤、光開始剤、及び界面活性剤を含有する、発泡された水性のモノマー溶液又はモノマー懸濁液を重合させることによる、吸水性ポリマー発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】吸収体中の吸水性樹脂の量を多くすることなく、水性液体の逆戻り量が少なく、浸透速度が速く、拡散性に優れた吸収体およびそれが用いられた吸収性物品を提供すること。
【解決手段】吸水性樹脂と親水性繊維とからなる吸収体であって、前記吸水性樹脂の生理食塩水吸水量(a)が65〜100g/g、生理食塩水保水量(b)が45〜80g/gであり、生理食塩水吸水量(a)および生理食塩水保水量(b)が式:〔生理食塩水吸水量(a)〕≧〔生理食塩水保水量(b)〕+15
の関係を満足することを特徴する吸収体、並びに該吸収体を、液体透過性シートと液体不透過性シートとの間に保持してなる吸収性物品。 (もっと読む)


【課題】血液、血液を含む体液、および水様便等の排泄物のような高分子量体含有粘性液が吸水性樹脂粒子間で拡散して吸水性樹脂粒子の内部にまで浸透するような、高分子量体含有粘性液に対する充分な吸収能力を有する吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】吸着ガスとしてクリプトンガスを使用したBET多点法によって測定された比表面積は0.05m2/g以上であり、0.9重量%生理食塩水を保持する保水能力は5〜30g/gである、高分子量体含有粘性液の吸収に適した吸水性樹脂。 (もっと読む)


【課題】従来のポリオキシアルキレンポリオールを含有した吸収性樹脂粒子は粉体流動性が低いこと又はポリオキシアルキレンポリオールが液体状であるためオムツ等の吸収性物品を製造する際におむつ製造機器に転写し、機器を汚染する等の問題がある。
【解決手段】カルボキシル(塩)基又はスルホ(塩)基を有するビニルモノマー(a1)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)と、アルキレン基の炭素数が3〜9である結晶性ポリオキシアルキレンモノ又はポリオール(B)とを含んでなる吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】
従来の吸収性樹脂では、高濃度塩水及び海水に対する吸収性能において必ずしも満足し得ない。本発明は耐塩性(高濃度塩水、2価以上のイオンを含む塩水、ゲルの耐熱性等)に優れた吸収性樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】
スルホン酸基を有する水溶性ビニルモノマー(a1)及びアルカリ性で加水分解しない非加水分解性内部架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)を含んでなる吸収性樹脂であって、(a1)のスルホン酸基(d)含有量が(a1)の重量を基準として45〜75重量%である吸収性樹脂(C)を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来の吸収性樹脂粒子を用いた吸収性物品(紙おむつ等)は、液体を完全に吸収することができず、吸収できなかった液体が装着者の皮膚にふれ、カブレ等の問題を起こしやすい。本発明の目的は、特定の吸収速度パターンを有する吸収性樹脂粒子を提供し、この吸収性樹脂粒子を使用することで上記のようなカブレ等の問題を生じない吸収性物品を提供することである。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a1)及び/又は加水分解性ビニルモノマー(a2)、並びに架橋剤(b)を必須構成単位とする架橋重合体(A)を含んでなり、吸収性樹脂粒子と生理食塩水との接触角が20°〜100°である吸収性樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】従来の生分解性を有する吸水性樹脂粒子の吸水性能が著しく劣るという問題点を解決し、吸水性能に優れ、かつ生分解性に優れた吸水性樹脂粒子を提供する。
【解決手段】水溶性ビニルモノマー(a)及び内部架橋剤(b)を必須構成単位として重合により得られる架橋重合体を含み、かつ、架橋重合体が主鎖にエーテル結合を含んでなる吸水性樹脂粒子。架橋重合体が、水溶性ビニルモノマー(a)、内部架橋剤(b)並びに3,3−ジシアノプロピルビニルエーテル(DCPVE)及び/又は2−チオシアナトエチルビニルエーテル(TCEVE)を必須構成単位とする架橋重合体であることが好ましい。 (もっと読む)


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