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国際特許分類[A61L2/14]の内容

国際特許分類[A61L2/14]に分類される特許

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本発明は液体、気体もしくは固体相、またはそれらの混合物を含む媒体の殺菌及び精製のための装置に関し、前記装置は:中心電極(1)、前記電極(1)に隣接した誘電層(2,20)、前記誘電層(2)に隣接した第一領域(3,30)、及び前記第一領域中に第一媒体を導入する手段、前記第一領域に隣接した第二領域(5,50)、及び前記第二領域中に第二媒体を導入する手段、前記第一媒体が第一領域内に存在している間に、前記第一電極(1)と第二電極の間に電圧を印加することにより、前記第一媒体内にプラズマを作るための手段、第二媒体と混合されるために、第二領域(5)中に前記プラズマを注入するための手段、を含む。本発明はまた、本発明の装置で実施される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 滅菌処理能力が高く、装置のコスト低減を図ることができる大気圧プラズマ滅菌装置の提供。
【解決手段】 滅菌対象物が収容される処理室1の側面上方には大気圧表面波励起プラズマユニット2が接続されている。滅菌処理を行う際には、ガス供給部3からのガス(例えば、酸素ガスとアルゴンガスとの混合ガス)は処理室下部から導入され、処理室1内の大気は処理室上部に接続された配管D3により排出される。滅菌処理時には、配管D4を介して処理室1内のガスが処理室1とASWPユニット2との間で循環される。この循環するガスに含まれる酸素ガスはASWPユニット2のプラズマにより活性化され、酸素ラジカルが生成される。その酸素ラジカルは常圧の処理室1に導かれ、酸素ラジカルの強力な滅菌作用に滅菌対象物が滅菌処理される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、負電荷酸素原子による滅菌作業を行い、滅菌後の保管による微生物あるいはウイルス汚染を長期的に防止できる滅菌バッグを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 本発明の滅菌バッグは、負電荷酸素原子が透過でき、菌が透過しないシートを構成材料とする。さらに、前記シートが液体の水を透過させず、且つ疎水性素材であり、また前記シートが負電荷酸素原子を静電的に吸収し、且つ透過させ得る素材である。負電荷酸素原子が、希ガス、窒素及び乾燥空気から選ばれる少なくとも1種以上の気体によって搬送される。 (もっと読む)


【課題】食品製造、薬品製造現場等のカビ利用製造現場において、カビ又は酵母以外の微生物を除菌することのできるカビ又は酵母利用製造現場の浄化方法、活性化ガス発生装置、及びカビ又は酵母利用製造装置を提供する
【解決手段】カビ又は酵母を利用して製品を完成させる製造現場内に、除菌可能な活性化ガスを放出することにより、空気中又は製品表面に存在するカビ又は酵母以外の微生物の増殖能力を失わせる事により、カビ又は酵母以外の微生物を除去するカビ利用製造現場の浄化方法 (もっと読む)


【課題】被処理物を搬送しながら、気体からプラズマを発生させて被処理物をプラズマ処理する装置において、被処理物とプラズマ活性種との接触の効率を向上させ、これによって被処理物の処理効率を向上させるような構造を提供する。
【解決手段】プラズマ発生装置は、誘電体31および電極8、8Aを備えている電極装置30、および被処理物21を搬送し、誘電体7に対向して移動させるための搬送手段5を備えている。電極8と搬送手段5との間に電圧を印加することによってプラズマを発生させ、被処理物21を処理する。 (もっと読む)


【課題】気体からプラズマを発生させて被処理物をプラズマ処理する装置において、被処理物とプラズマ活性種との接触の効率を向上させ、これによって被処理物の処理効率を向上させるような構造を提供する。
【解決手段】プラズマを発生させるための電極装置30において、電極装置30は、誘電体からなる基板40、この基板40内に埋設されている第一の電極8、および基板の一方の主面7aに設けられている第二の電極6Aを備えている。基板40にプラズマガスを供給する貫通孔26が形成されており、第二の電極6Aから基板40に沿って生ずる沿面放電によってプラズマを発生させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、充分な滅菌効果を得ることができ、且つ、残留ガスのない無害な滅菌方法および装置を提供する。
【解決手段】 被滅菌物を収容するチャンバ内を減圧する減圧工程、チャンバ内に過酸化水素を供給する過酸化水素供給工程、チャンバ内にオゾンを供給するオゾン供給工程、チャンバ内に供給した過酸化水素とオゾンを拡散させて被滅菌物を滅菌する減菌工程、チャンバ内のガスを排気する排気工程、及びチャンバ内にプラズマを発生させて、被滅菌物近傍に残留した過酸化水素およびオゾンを分解してラジカルを生成させ、該ラジカルにより滅菌を促進させるプラズマ発生工程とからなる。 (もっと読む)


本発明は、オゾンガスを用いて少なくとも1つの部材を滅菌する方法および装置に関する。本発明の方法は、 少なくとも1つの部材が配置される滅菌チャンバーを有するハウジングを供する工程、 前記少なくとも1つの部材を第1電位に帯電させる工程、および、水蒸気を前記滅菌チャンバーへ供給する工程を含んで成る。そして、酸素含有ガスが第2電位に帯電するようにイオン化ユニットで酸素含有ガスを静電的イオン化する。また、静電的にイオン化した酸素含有ガスに基づいて、オゾン発生器でイオン化オゾンガスを発生させる。帯電した少なくとも1つの部材の表面にイオン化オゾンガスが引き寄せられるように、イオン化したオゾンガスを滅菌チャンバーに供給する。そして、 所定の暴露時間でもって少なくとも1つの部材を前記イオン化したオゾンガスに曝す。本発明の方法および装置では、迅速で安全な低コストな滅菌処理が供される。本発明では、滅菌される部材とイオン化オゾンガスとの間の電位差に起因して、イオン化オゾンガスが部材の全ての露出面と接触することができる(例えばそれが小さく複雑な面または表面であっても接触することができる)ので、滅菌効率が相当に増す。また、本発明では、比較的低い温度および圧力が用いられているので、滅菌される機器・器具の変形および磨耗・損傷が減じられると共に、実質的に滅菌後すぐに機器・器具を使用することができる。このことは、超音波振動子および内視鏡などの複雑な医療デバイスを滅菌するのに有利となる。なぜなら、かかる医療デバイスは非常に高価であるので、滅菌処理による磨耗・損傷が減じられて医療デバイスの寿命が長くなると、効率的なコスト低減につながるからである。尚、本発明は、医療デバイスではない他の機器・器具(例えば再使用可能な製品)であっても、効率的に滅菌することができる。
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本発明は、プラズマを使用する清浄化の改良式方法に関する。特に、本発明は、医療、歯科医療、および食品調理に使用される器具のプラズマ清浄化と汚染除去に関し、この方法では、汚染された物品は溶媒に晒され、次いでプラズマに晒され、それによって汚れ自体の内部の水を励起することが可能になる。
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本発明は、対象物(19)、特に医療または外科器具類の滅菌方法に関するもので、該方法は、工業標準規格の真空度になっているチャンバ内に循環するガス流を電界作用に付して、ガス状プラズマを発生させ、それから得られたポストディスチャージ流れを滅菌チャンバ内に導入し、該チャンバ内で処理する対象物の表面に前記流れを接触させることからなる。前記装置は、窒素と5%以下の量の水素の混合体からなることを特徴とする。該装置は、処理の間、前記対象物が60℃以下にならない温度にすることが可能な手段を備えている。本発明は、また、前記装置を使用する方法にも関する。 (もっと読む)


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