説明

国際特許分類[A61L2/14]の内容

国際特許分類[A61L2/14]に分類される特許

51 - 60 / 97


【課題】プリオンを不活性化する方法であって、特に、医用機器上のプリオンを不活性化するのに有効な方法を提供する。
【解決手段】滅菌室内には、所与の量のプリオンを有する物品を設置する。この滅菌室内の圧力は、過酸化水素の蒸気圧より低い圧力まで低下させ、滅菌室内に過酸化水素溶液を投入し、物品に接触した状態で配置させ、この物品上のプリオンを不活性化する。 (もっと読む)


【課題】プラズマを利用して生成される活性酸素を用いて、容器等の対象物を効率的に滅菌処理するための滅菌装置及びそれを用いた滅菌方法を提供すること。
【解決手段】酸素ガスをプラズマ化して生成される活性酸素又は、酸素以外のガスをプラズマ化し、該プラズマと酸素ガスとを接触させて生成される活性酸素との少なくともいずれかを含むガス100を対象物101に接触させ、該対象物に付着している菌を滅菌する滅菌装置において、プラズマ化するガスを導入し、大気中に排出する非導電性のガス流路管1と、該ガス流路管を取り巻く導電性アンテナ管2とを有し、該アンテナ管には、ガス流動管の管軸方向に沿って所定の長さのスリット3が形成されており、該アンテナ管にマイクロ波を照射し該ガス流動管中のガスをプラズマ化することを特徴とする。好ましくは、該スリットの長さは、照射するマイクロ波の半波長の整数倍に設定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器を高いレベルでむらなく殺菌することができる殺菌装置を提供することを目的とする。
【解決手段】殺菌装置10は、殺菌対象である容器1を支持する支持手段30と、前記支持手段に支持された容器内に挿入可能な第1電極20と、前記容器内に挿入された第1電極に対し、前記容器を介して配置される第2電極22と、前記第1電極および第2電極の間に高電圧パルスを印加して、前記第1電極および第2電極の間に大気圧プラズマを生じさせる高電圧パルス印加手段57と、を備えている。支持手段は容器を回転可能に支持する。支持手段は、第1電極と第2電極との間に高電圧パルスを印加する際に、容器を回転させる。 (もっと読む)


【課題】流体とプラズマの接触性とエネルギー消費の低減とを両立させることが困難であり、プラズマ生成の機械的構成も微細部材の複合化が必要であり、民生用用途向けなどでのプラズマ応用の大きな制約となっている。
【解決手段】金属板の対向する板面の少なくとも一方の表面は誘電体膜が形成されて、誘電体膜の表面は、5μm以上50μm以下の範囲の高低差と任意の平面パターン形状とをもった凹凸が形成された対向金属板の板面が相互に固設されて、両金属板間にマイクロプラズマ放電を生起させる。 (もっと読む)


【課題】処理対象とされるワークにプラズマ化したガスであるプルームを照射して所定の処理を施与するワーク処理装置において、さまざまな形状のワークのさまざまな面に対してプルームを照射することができるようにする。
【解決手段】導波管10は、マイクロ波発生装置20(マイクロ波発生手段)から発生されるマイクロ波が入力される入力部11Aを有する基体導波部11と、この基体導波部11に一端が接続され、マイクロ波の伝搬経路を分岐させる複数の分岐導波部12を備え、プラズマ発生ノズル31は、複数の分岐導波部12の間に配置されたワークWに対してプルームPを照射可能なように、ワークWの周囲においてそれぞれ相対向するようにそれぞれの分岐導波部12に設けられている。 (もっと読む)


【課題】異なる状態のワークそれぞれに対してその状態に応じた適切な条件でプラズマ照射を行うことができるようにする。
【解決手段】滅菌処理装置S(ワーク処理装置)は、供給される処理ガスをプラズマ化してプルームPとして照射するプラズマ発生ユニットPUを含み、処理対象であるチャンバー510内のワークにプルームPの照射による滅菌処理を施与する滅菌処理ユニットSUと、滅菌処理ユニットSUの動作を制御する制御ユニットCUとを備えている。そして、制御ユニットCUは、前記ワークの状態に基づいて、第1運転モードまたは第2運転モードを選択し、プラズマ発生ユニットPUからそのワークに照射するプルームPのガスの温度及び照射時間を制御する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高い効率で殺菌効果を得ることができるプラズマ発光装置を提供することを目的とする。
【解決手段】マイクロ波エネルギーによりランプ3内の原料ガスを放電することでプラズマ化し、前記ランプ3の外側に位置する中空容器8の内表面に殺菌を施すプラズマ発光装置であり、天面及び下面が封止された円筒型容器2と、前記天面から円筒軸に平行に設けられ、マイクロ波エネルギーを注入するアンテナ4と、前記下面から円筒軸に平行に設けられ、前記アンテナ4とともに同軸導体を形成する金属導体5とを有し、前記円筒型容器2全体が一体の同軸の空洞共振器1(以下、空洞共振器1とする)として構成され、前記円筒型容器2にマイクロ波エネルギーを注入する手段が一体となっていることを特徴とするプラズマ発光装置である。 (もっと読む)


【課題】環境問題の恐れがなく、植物体の健全な領域の損傷を最小限に抑えながら、植物体の病原菌を死滅させる植物病害の治療方法および治療装置を提供する。
【解決手段】電極7と植物体1とに直流の高電圧を印加して、電極7および/または植物体1に静電気を荷電することにより、電極7と植物体1の間にコロナ放電を生じさせて、植物体1に付着または発生した植物病原菌を死滅させ、更に、電極7と植物体1との間の距離を、印加電圧に基づいて、植物病原菌を死滅させるが、植物体1のコロナ放電がおよぶ領域を枯死させることがないような範囲で定める植物病害の治療方法、及び治療装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】フィルム、特に、無菌包装用フィルムの滅菌処理工程に好ましく適用可能であり、殺菌効果が高く、処理が迅速であり、後工程で過酸化水素を除去する手間が実質的になく、しかも過剰な過酸化水素を消費せずに済むフィルムの滅菌処理方法、無菌充填方法、フィルムの滅菌処理装置および無菌充填装置を提供する。
【解決手段】フィルム表面を滅菌する滅菌処理方法であって、フィルムの少なくとも片側表面に過酸化水素ガスを吸着させる過酸化水素ガス吸着工程と、該過酸化水素ガス吸着工程の後に過酸化水素ガスを吸着させたフィルム表面が暴露される空間において大気圧下で気体の少なくとも一部を電離させる気体電離工程とを有することを特徴とするフィルムの滅菌処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、流れる作動ガスの体積内に、放電を用いて、空中プラズマ噴流を発生し、物品の表面の少なくとも一部に、プラズマ噴流を当て、プラズマ噴流から表面へのエネルギー伝達によって消毒作用を行う、物品を消毒するための方法に関する。
【解決手段】この方法によって、消毒剤の使用量を増やさないで、効果的な表面消毒が可能になる。 (もっと読む)


51 - 60 / 97