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国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

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【課題】ごみ焼却炉から発生する飛灰中の重金属などの有害物質が廃棄物最終処理場の埋立地などで降雨によって溶出することなく金属を強固に固定化することができる、かつ二硫化炭素や硫化水素などの有毒ガスを環境基準値以下に抑えた、硫化カリウムと硫化水素カリウムとの混合水溶液からなる新規な金属固定剤を斯界に提供する。
【解決手段】硫化カリウムおよび硫化水素カリウムを含有する混合液からなることを特徴とする、燃焼灰用金属固定剤。 (もっと読む)


【課題】焼却飛灰等の無機材料中の鉛等の重金属の不溶化を可能とし、無機材料を無害化することができる方法を提供すること。
【解決手段】重金属を含有する無機材料に酸化カルシウムを添加し、混合物と
し、該混合物をメカノケミカル処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭や原油、または原油から精製される各種化石燃料を用いた燃焼設備や、各種焼却設備から排出される燃焼灰の埋立て処分時における、灰中に含まれるセレン、ヒ棄、水銀、ホウ素などを含む微量成分を固定化し、環境への溶出を低減する薬剤、及びその使用方法を提供する。
【解決手段】燃焼灰集塵設備等で捕集された燃焼灰に散水加湿する工程において、加湿水中に高分子樹脂及び界面活性剤等からなる微量成分固定化剤を希釈添加し、該加湿水の燃焼灰への浸透性の向上を図ると共に、高分子樹脂により灰の表面を被覆し、特にサブミクロンフライアッシュからのセレン、ヒ素、水銀、ホウ素などを含む微量成分を固定化し、環境への溶出を低減させる。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件で、かつ高分解率でダイオキシン類を分解することが可能なダイオキシン類の分解方法を提供すること。
【解決手段】 ダイオキシン類を含有する被処理物、水素供与体及びアルカリ化合物を混合してなる混合液を、炭素結晶化合物及び担体に金属を担持させた化合物の中から選ばれる少なくとも1種の触媒に接触させながら、該触媒に連続的もしくは断続的にマイクロ波を照射し、前記水素供与体の沸点以下の温度に加熱することを特徴とするダイオキシン類の分解方法。 (もっと読む)


【課題】有害物を含む被処理物を低コストで無害化処理できる無害化処理システムを提供する。
【解決手段】無害化処理システム1に、熱処理ユニット3と、筒状部材4と、衝突処理ユニット5とを設ける。筒状部材4の一端を熱処理容器部33の内部に設け、その他端をノズル口のそれぞれの噴出側に対して設ける。加圧気体供給部51で加圧された気体がノズル口から噴射されることによる吸引力で、筒状部材4の内部を通して熱処理された被処理物質を輸送する。これにより、熱処理ユニット3および衝突処理ユニット5にて被処理物質中の有害物質を完全に分解して無害化することができると共に、筒状部材4で簡易に被処理物質を輸送できるので製造コストやランニングコストを大幅に下げることができる。 (もっと読む)


重金属安定化のための方法であって、重金属を含む廃棄物をモレキュラーシーブ(炭素ベースモレキュラーシーブを除く)、および粘土と混合するステップと;混合物をガラス化するステップとを含む方法が提供される。特に、重金属を含む廃棄物をモレキュラーシーブ、および場合により他の化学薬品と混合することによって、予備安定化混合物を調製するステップと;予備安定化混合物を粘土と混合するステップと;得られた混合物をガラス化するステップとを含む方法が提供される。それは粘土ベースセラミックマトリクスの構造内へ安定化された重金属を含む製品も提供し、該製品は、少なくとも重金属を含む廃棄物、モレキュラーシーブ(炭素ベースモレキュラーシーブを除く)および粘土の混合物のガラス化製品である。
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