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国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

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【課題】ごみ焼却飛灰に含まれる有害物質である6価クロムやダイオキシン等の含有量を低減させ、また、崩壊しにくいペレットを形成させることができるごみ焼却飛灰の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】6価クロムを含有するごみ焼却飛灰に粉末アルミニウムを配合し、造粒することによりごみ焼却飛灰ペレットを得るペレット造粒工程と、前記ごみ焼却飛灰ペレットを800℃以上1500℃以下の温度で熱処理することにより、前記6価クロムを3価クロムに還元する還元処理工程とを備えることを特徴とするごみ焼却飛灰処理方法による。 (もっと読む)


【課題】
従来の重金属処理剤では、カチオン系とアニオン系の重金属を一剤で同時に処理することは困難であった。
【解決の手段】
硫化鉄濃度が1wt%以上50wt%以下であり、かつジチオカルバミン酸塩が1wt%以上50wt%以下である混合組成物では、カチオン種、アニオン種双方の重金属処理に対して一剤で処理でき、なおかつ重金属処理能に優れ、なおかつ有害ガスの発生がない。ジチオカルバミン酸塩としては、ピペラジン―N,N‘―ビスカルボジチオ酸カリウムが、硫化鉄としては結晶構造がマキナワイト構造であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ピペラジンジチオカルバミン酸塩を含んでなる水溶液は、重金属処理剤として優れているが、高濃度にした場合、低温で結晶が析出し易く、特に寒冷地の使用における保存安定性に課題があった。
【解決手段】アルカリ水酸化物濃度が0.11重量%以上0.3重量%未満であり、なおかつ水酸化物イオン濃度が0.08重量%以上のピペラジンジチオカルバミン酸塩を含んでなる重金属処理剤では38〜42重量%の高濃度においても低温で結晶析出がなく、また二硫化炭素の発生がないため、効率的かつ安全に重金属処理に使用できる。 (もっと読む)


【課題】ダイオキシン汚染物質にダイオキシン類に対する分解能を有する微生物を含むコンポストを混合して、短時間でダイオキシン類を分解する方法の提供。
【解決手段】大気との接触が遮断された容器内の気体に含まれる酸素の割合を0.1〜1.0体積%の微好気条件とするとともに、少なくともダイオキシン類に対する分解能を有する微生物を含むコンポストとダイオキシン汚染物質とを投入し、これらの混合物中に含まれる微生物数が前記混合物の乾燥重量1gあたり1.0×1010〜1.0×1012個である場合に、前記混合物に、更に1日あたり前記混合物の乾燥重量1gあたり0.008g以上の有機物を添加して、前記ダイオキシン汚染物質に含まれるダイオキシン類を分解する方法。 (もっと読む)


【課題】 300℃以下の低温度域でも、酸素の存在下でも、短時間にダイオキシン類を低減処理できるダイオキシン類の処理薬剤と処理方法を提供する。
【解決手段】 ダイオキシン類の処理薬剤としては、オキシム化合物、トリアゾール化合物、又は、脂肪酸と多価アルコールとからなる分子量200以上のエステル化合物のうちの少なくとも1種を含むこと、又は、(ア)パラジウム、バナジウム、タングステン、モリブデン、チタン、又は、セリウムから選ばれた少なくとも1種の遷移金属化合物及び/又はアミン化合物と、(イ) オキシム化合物、トリアゾール化合物、又は、脂肪酸と多価アルコールとからなる分子量200以上のエステル化合物のうちの少なくとも1種とを含むこととし、また、ダイオキシン類の処理方法として、上記の処理薬剤5をダイオキシン類を含む排ガス3と12又は排ガスから捕集した集塵灰8に添加することとした。 (もっと読む)


【課題】飛灰が加熱脱塩素化装置13内部で焼き固まり付着することなく、安定的に円滑な操業ができるとともに、該装置の維持管理が容易となる飛灰処理方法を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類などの有害物質を含有する飛灰を加熱脱塩素化処理した後、冷却装置14で冷却する飛灰処理方法であって、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩および炭酸ガスのうち少なくとも1種よりなる飛灰処理剤を飛灰に添加し、飛灰中に含有される水酸化カルシウムを加熱脱塩素化装置13内で前記処理剤と反応させて炭酸カルシウムとしつつ、該飛灰を脱塩素化処理した後、冷却することを特徴とし、前記飛灰処理剤として、アルカリ金属炭酸塩またはアルカリ金属重炭酸塩を用いる場合には、好ましくは、飛灰中に含有される水酸化カルシウムと前記処理剤との物質量比(飛灰処理剤/水酸化カルシウム)が0.5以上となるように該処理剤を飛灰に添加する。 (もっと読む)


【課題】石炭飛灰の品質に拠らず充分な低レベルにまで非溶出性を高めることであり、特に重金属、フッ素または砒素などを指標とする環境汚染性物質に対して厳しい非溶出性の基準が達成されるように、石炭飛灰を無害化処理することである。
【解決手段】塩化第二鉄もしくは硫酸第二鉄または両者からなる第二鉄塩の1〜10重量%水溶液を石炭飛灰に接触混合し、好適には水酸化カルシウムを添加し、この石炭飛灰中に含まれる重金属、フッ素または砒素からなる環境汚染性物質を非水溶化する石炭飛灰の無害化処理方法とする。重金属ばかりでなく、フッ素や砒素までも水酸化鉄と結合し、または生成した非水溶性化合物に吸着され、環境汚染性物質は全て非水溶化される。 (もっと読む)


【課題】有害物質を含む少量の廃棄物を安全かつ確実に溶融無害化する装置において、溶融助剤を必要とせず、溶融部の冷却が不要で、取り扱い易く、さらに、例えば積載重量2トンのトラックで移動でき、廃棄物発生箇所において、車載状態で溶融処理が可能な溶融処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマト−チ17によって発生したア−クプラズマ15の直下に廃棄物を導くための廃棄物供給ガイド13、廃棄物の溶融状況に合わせて廃棄物の供給量を調整できる廃棄物供給装置11、廃棄物が溶融した後の溶湯を貯留せず、溶融後直ちに排出される構造を有する溶融部16、溶融部16から排出され固化したスラグを貯留する容器19が少なくとも配置されたことを特徴とする溶融処理装置である。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却炉から発生する飛灰中の重金属などの有害物質が廃棄物最終処理場の埋立地などで降雨によって溶出することなく金属を強固に固定化することができる、かつ二硫化炭素や硫化水素などの有毒ガスを環境基準値以下に抑えた、硫化カリウムと硫化水素カリウムとの混合水溶液からなる新規な金属固定剤を斯界に提供する。
【解決手段】硫化カリウムおよび硫化水素カリウムを含有する混合液からなることを特徴とする、燃焼灰用金属固定剤。 (もっと読む)


【課題】 本発明は処理手数が容易で、確実に有害物を無害化して封鎖し、骨材、路盤材、再生砕石等として利用することができる有害廃棄物の処理方法および有害物封鎖固化剤を得るにある。
【解決手段】 混錬機に有害物を含有する焼却灰、土壌、汚泥等の有害物質およびアルカリ土類金属イオンの無害性金属イオンおよびアニオン型高分子物質を含有する添加剤とセメントとからなる有害物封鎖固化剤とを投入して、混錬して無害化する無害化工程と、この無害化工程後に骨材、路盤材、建築資材、再生の砂、再生砕石等として使用できる有害物封鎖固化材に加工する加工工程とで有害廃棄物の処理方法を構成している。 (もっと読む)


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