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国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

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【課題】
有害なカチオン種及びアニオン種で複合汚染された重金属汚染物質では、従来の2価鉄の重金属処理剤では、安定性及び取扱の面で問題があり、さらに重金属の処理性能が不十分であった。
【解決手段】
水溶性の2価の鉄化合物並びに脂肪族αーヒドロキシカルボン酸及び/又はその塩を含んでなる重金属処理剤では水溶液の保存安定性が高く、六価クロムだけでなく砒素、セレンを高度に不溶化処理でき、信頼性の高い重金属処理を行うことができる。また水溶液のpHを比較的高くすることができるため、腐食の問題が少なく、なおかつ他のキレート剤との併用における有害ガスの発生もない。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスに対し炭酸水素ナトリウム等の炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧した場合において、飛灰に対しリン酸を単独で添加したときよりも鉛の溶出を減少させることができる重金属の溶出防止方法を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスに対し炭酸含有アルカリ金属化合物を噴霧により添加する。飛灰に対しカルシウム化合物を添加すると共に、環境庁告示13号試験(L/S=10)で示される溶出液のpHを8〜11に調整し、かつ溶出液中のカルシウムイオン濃度を50mg/L以上に調整する。カルシウム化合物としては、具体的には、消石灰、塩化カルシウム、生石灰、硝酸カルシウム、亜硝酸カルシウム、カルシウムシリコン、酢酸カルシウム等のほか、カルシウム有機酸塩が例示される。中でも、消石灰及び塩化カルシウムは、カルシウムの溶解性が良く、好適である。 (もっと読む)


【課題】重金属、ダイオキシン、硝酸塩及び農薬を効果的に、かつ、低コストで分解し、無害化する。
【解決手段】好アルカリ性のバチルス属タテヤマ剣FERM BP-10691と、好アルカリ性のバチルス属タテヤマ薬師FERM BP−10692と、好塩性のバチルス属タテヤマ浄土FERM BP-10693と、嫌気性菌のアトポスティペス属タテヤマ女汝FERM BP-10690と、嫌気性かつ好塩性のクロストリディウム属タテヤマ竜王FERM BP-10694とよりなる有効微生物群をオカラ又は米ぬかに混入し、50〜100℃の温度にて24時間一次発酵させて床材を形成し、被処理物を該床材と混合し、該被処理物と該床材との混合物に前記有効微生物群を混入し、これを60〜80℃の温度にて48〜72時間二次発酵させる。 (もっと読む)


【課題】飛灰等の固体廃棄物中の重金属を不溶化するのに適正なキレート剤の必要量を、希釈操作が不要で簡便であり、迅速、安価かつ正確に決定することができるキレート剤の必要量決定方法及び飛灰の処理方法の提供。
【解決手段】重金属を含有する固体廃棄物にキレート剤を過剰量添加し、未反応のキレート剤量を330nm以上の波長の吸光度を測定し、該測定値から固体廃棄物中の重金属の不溶化に必要なキレート剤の添加量を決定するキレート剤の必要量決定方法である。該キレート剤が、ジチオカルバミン酸系キレート剤である態様、該重金属を含有する固体廃棄物が、飛灰である態様、などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 重金属を含有した飛灰とキレート薬剤を混合した場合、重金属の不溶化処理性能がばらつくという問題があった。
【解決手段】 飛灰にキレート薬剤と水を混合後、加圧下で混合することにより、飛灰中の重金属を再現性よく不溶化し、さらに処理時における有害ガスの発生量をさらに低減する。加圧混合としてはハンマー打撃等による0.03MPa以上、さらに0.2MPa以上の応力負荷を繰り返すことが例示できる。キレート薬剤としてはピペラジンのカルボジチオ酸塩を用いると、加圧混合による処理性能向上が特に高く、有害ガスの発生量が格段に少ない。 (もっと読む)


【課題】従来の固体状の重金属処理剤はキレート剤の他に大量の賦形剤を含み、重金属処理能が低かった。
【解決手段】ピペラジン−N,N'−ビスカルボジチオ酸カリウム・2水和物を含んでなる重金属処理剤は大気中の水分の影響による重量(有効成分含有率)の変動がなく、結晶粒子の固結がないため処理剤の輸送性並びに長期安定性に優れる。また保存時及び使用時(重金属含有物との直接混合)に有害ガス(硫化水素、二硫化炭素)の発生がなく、さらに有害な鉛と選択的に不溶性錯体を形成するため、効率的な重金属処理が可能である。 (もっと読む)


【課題】従来の固体状の重金属処理剤はキレート剤の他に大量の賦形剤(担体)を含むものであり、重金属処理性能が低かった。
【解決手段】ピペラジン−N,N'−ビスカルボジチオ酸ナトリウム・6水和物を含んでなる重金属処理剤は大気中の水分の影響による重量(有効成分含有率)の変動がなく、結晶粒子の固結がないため処理剤の輸送性並びに長期安定性に優れる。また保存時及び使用時(重金属含有物との直接混合)に有害ガス(硫化水素、二硫化炭素)の発生がなく、さらに有害な鉛と選択的に不溶性錯体を形成するため、効率的に重金属固定化処理が可能である。 (もっと読む)


【課題】アミンのカルボジチオ酸塩を有効成分とする重金属処理剤は、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時において有害な二硫化炭素等を発生する問題があり、アミン添加による二硫化炭素抑制では、重金属処理後にアミンが溶出するという問題があった。
【解決手段】ピペラジン−N−カルボジチオ酸塩及び、少なくともピペラジン以外のアミンのカルボジチオ酸塩を含んでなる重金属処理剤では、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時においても二硫化炭素の発生を抑制することができ、なおかつ重金属処理後にアミンが流出することなく、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有廃棄物に含まれる重金属を効率よく安定化する新規加水混練安定化方法、及び、重金属含有廃棄物に含まれる重金属の新規安定化剤を提供すること。
【解決手段】重金属含有廃棄物に含まれる重金属の安定化方法として、重金属含有廃棄物と、アモルファスリン酸アルミニウムを含む安定化剤と、水とを混練する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】アミンのカルボジチオ酸塩を有効成分とする重金属処理剤は、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時において有害な二硫化炭素及び硫化水素を発生する問題があり、アミン添加では二硫化炭素発生の抑制はできたが、硫化水素の発生が抑制できない上に、アミンの発生量が増加する問題があった。
【解決手段】アミンのカルボジチオ酸塩の重金属処理剤に少なくとも一級アミノ基を1つ以上有するアミンの一級アミノ基をカルボン酸塩で二級アミノ基としたアミノカルボン酸塩を含むものでは、有害ガスの二硫化炭素及び硫化水素の発生が抑止され、なおかつアミンの発生量が増加しない。 (もっと読む)


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