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国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

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【課題】飛灰処理用の薬液が高粘性の薬液であっても、その高粘性薬液の流量を知るのに、フロート式流量計を使用できるようすること。
【解決手段】混練機4により飛灰と飛灰処理用の薬液とを混練して、飛灰中の重金属類の溶出防止がなされた飛灰処理物を生成するために前記混練機4に飛灰処理用の薬液を供給する飛灰処理用薬液供給方法において、混練機4に供給する飛灰処理用の第1の薬液を貯留する第1の薬液貯槽101、混練機4に供給する飛灰処理用の高粘性薬液を貯留する第2の薬液貯槽102、及び混練機4に供給する希釈水を貯留する希釈水貯槽103を設け、第1の薬液貯槽101から送出され、第1のフロート式流量計106を通した第1の薬液と、第2の薬液貯槽102から送出される高粘性薬液とを合流させて、混練機4に連絡する管路L101に設けられた第2のフロート式流量計108へ導くようにする。 (もっと読む)


【課題】都市廃棄物や産業廃棄物の焼却灰から、そこに含まれる有害な重金属などが長期間にわたって再溶出しない、廃棄物焼却灰の安定化処理を低コストで実現するための方途について、提案する。
【解決手段】廃棄物の焼却灰に、高炉スラグおよび石炭灰のいずれか一方または両方を混合し、Al≧2.0mol/kg、Ca≧3.0mol/kgおよびSi/Al≧1を満足する成分組成に調整し、その後、水を加えてから80℃以上および6時間以上の熱処理を施して固化し、該固化体を粉砕してから接合剤を添加して再度固化する。 (もっと読む)


【課題】反応効率を高めつつ、装置の簡略化ならびに小型化を図ることができ、エネルギコストも低減することが可能な重金属を含む組成物の無害化装置を提供する。
【解決手段】酸またはアルカリ溶液を高圧流体として反応管10内に噴射して負圧を形成する負圧形成手段と、負圧形成手段により形成された負圧により貯留槽13から反応管10内に吸引された重金属を含む組成物と高圧流体との混練物を加温する加温手段と、加温された混練物に対して電磁波を照射する電磁波照射手段と、を備え、加温手段ならびに電磁波照射手段は、反応管10内の負圧形成手段よりも下流側に順次設けられていることを特徴とする重金属を含む組成物の無害化装置1である。 (もっと読む)


【課題】石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する方法を提供する。
【解決手段】燃料石炭に石炭添加用溶出防止剤を添加し、更に、石炭灰に灰添加用溶出防止剤を添加することにより、石炭の燃焼残渣からの有害微量元素の溶出を抑制する。石炭添加用溶出防止剤として、石灰石、消灰石、生石灰からなる群より選択される1種以上を主成分として含む溶出防止剤を用い、灰添加用溶出防止剤として、硫酸アルミニウム必須成分として含む溶出防止剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場から排出される焼却灰及び飛灰、重金属に汚染された土壌、排水処理後に生じる汚泥等に含有される鉛、水銀、クロム、カドミウム等の有害な重金属を不溶化することが出来、より少量で有害な重金属処理を可能とする重金属処理剤及びそれを用いた処理方法を提供する。
【解決手段】分子内に三つ以上のアミノ基を有する直鎖状及び/または分岐状のポリアミンからなる群より選ばれる1種または2種以上、及びアミンのカルボジチオ酸塩を含んでなる重金属処理剤では、有害な重金属に対する不溶化選択性が高く、少ない薬剤量で有害重金属の不溶化ができる。ポリアミンの添加量としてはカルボジチオ酸塩に対して100モル%を超える範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多量のカルシウム化合物を含む廃棄灰中のカルシウム化合物によるリン酸類の消費量を少なく抑えることができ、リン酸類を多量に使用しなくても廃棄灰中の重金属類を効果的に固定化することができ、重金属に対して優れた金属捕集能を有することが知られているジチオカルバミン酸型金属捕集剤を用いた場合と同等以上の金属捕集効果が得られるとともに、酸性領域においてもジチオカルバミン酸型金属捕集剤のように不安定になることがなく、また固定化が困難とされているオキソ陰イオンやその塩を形成する重金属類も、広いpH範囲において強固に固定化することができる廃棄灰中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の廃棄灰中の重金属類の処理方法は、重金属類を含む廃棄灰に、硫酸類とともにリン酸類を添加し、廃棄灰中の重金属類を不溶性金属塩として固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】クロムを含有する廃棄物原料を用いてもクロムの溶出量が少ない人工骨材とその製造方法を提供する。
【解決手段】クロムを含有する焼却灰または処理土壌からなる廃棄物を原料として用い、顆粒状の還元剤を混合原料中5〜30質量%になるように混合して造粒し、焼成することによって、六価クロムの溶出量が0.05mg/L以下の人工骨材を得る。クロム含有焼却灰等として、石炭焼却灰、コークス灰、重油灰、ゴミ焼却灰、下水汚泥焼却灰、製紙スラッジ焼却灰、廃プラスチック焼却灰、または処理土壌を用いることができ、還元剤として、石炭、コークス、活性炭、木炭、プラスチック、ゴミ固形燃料(RDF)の1種または2種以上を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 少ない添加量で重金属類の溶出を抑制でき、しかも重金属との反応時に二硫化炭素などの臭気ガスを低減することのできる重金属類溶出抑制剤を提供すること。
【解決手段】 ジチオカルバミン酸塩と尿素とを含有することを特徴とする重金属類溶出抑制剤およびこの重金属類溶出抑制剤を重金属類含有物質に作用させることを特徴とする、臭気の発生を低減した重金属溶出抑制方法。 (もっと読む)


【課題】 高価な薬剤や複雑な処理を必要とせずに、簡便で効率的に処理を行うことができ、さらに処理済みの廃棄物の発生量を低減するとともにランニングコストの低減が可能な飛灰の処理方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】 飛灰を搬入する供給部1および搬入部2、飛灰の加熱焼成処理を行う加熱装置3a、処理された焼成物を搬出する搬出装置5からなり、加熱装置3aに酸素含有流体を導入し、酸化雰囲気において加熱焼成処理を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


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