説明

国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

21 - 30 / 86


【課題】重金属含有廃棄物に含まれる重金属を効率よく安定化する新規加水混練安定化方法、及び、重金属含有廃棄物に含まれる重金属の新規安定化剤を提供すること。
【解決手段】重金属含有廃棄物に含まれる重金属の安定化方法として、重金属含有廃棄物と、アモルファスリン酸アルミニウムを含む安定化剤と、水とを混練する工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 重金属類の溶出防止とダイオキシン類の低減を同時に効率的に処理できる焼却飛灰の新規な安定化処理方法と装置を提供する。
【解決手段】 焼却飛灰を安定化する処理方法において、該焼却飛灰2に、鉄及び/又は鉄含有量が90重量%以上の鉄合金、又は、さらに遷移金属と、還元性硫黄化合物と水とを添加し、それらを混練4して得られる混練物を、温度60〜100℃、相対湿度70%以上の環境にて大気と10分以上接触5させながら養生する方法であり、前記焼却飛灰への鉄、鉄合金、遷移金属及び還元性硫黄化合物から選ばれる1種以上の添加は、該焼却飛灰を集塵する前の燃焼排ガス中に行うことができ、その際、該燃焼排ガス中への添加は、炭酸水素ナトリウム又は消石灰から選ばれるアルカリ剤、又は、炭化物、活性コークス又は活性炭のいずれかと混合して行うことができる。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物等と併用すると、ジチオカルバミン酸系重金属固定化剤のように有害ガスが発生する虞がなく、しかも同等以上に優れた金属固定化効果が得られるが、燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物が存在すると、反応して消費され、必要以上に多量の重金属固定化剤を添加しなければならならず、効率良い廃棄物処理が行えないという問題があった。本発明はカルシウム化合物の存在下でも、効率良く確実に廃棄物中の重金属類を固定化処理することのできる廃棄物中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体廃棄物中の重金属類の処理方法は、重金属類を含む固体廃棄物に、燐酸類、珪酸類、硫酸類よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物と、ポリ塩化アルミニウムとを添加し、廃棄物中の重金属類を不溶性として固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、環境負荷が少なく、処理物質の再利用が可能なPCB、ダイオキシン類の無害化方法を提供すること。
【解決手段】汚染物と水分とを内部に保持する密閉容器を加熱して、容器内に過熱水蒸気が充満する加圧還元雰囲気を形成することで、PCB、ダイオキシン類を分解した後、容器を密閉状態のまま冷却する。 (もっと読む)


【課題】有害な重金属の中で特にアニオン種で汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】タンニン、珪酸塩、及び鉄化合物及び/又はマグネシウム塩を含んでなる重金属処理剤では、アルカリ領域において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。当該重金属処理剤はアルカリ性で高性能であるため、鉛等のカチオン種の重金属処理能に優れるアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有量の多い汚染物質を処理する際に水溶性のキレート薬剤を用いた場合、水分量が多くなり処理物のハンドリングが煩雑となり、水溶性のキレートが系外に流出し、重金属固定化能が不十分となった。
【解決手段】ピペラジンのジチオカルバミン酸鉄(III)錯体を含んでなる重金属処理剤では、難溶性でなおかつ重金属との反応性が高いため、少量の薬剤及び水分との混合において重金属を多量に含有した重金属汚染物質の処理が可能であり、長期安定的に重金属の固定化が出来る。 (もっと読む)


【課題】処理空間に存在する処理対象物にマイクロ波及び紫外線を同時に照射して当該処理対象物の処理を十分に行うとともに、紫外線照射手段の初期点灯が困難な場合において当該初期点灯を確実に行う。
【解決手段】内部に処理対象物を処理可能な処理空間1を形成する筐体2と、筐体2の天部2aに設けられ、処理空間1に存在する処理対象物にマイクロ波MWを照射可能な第1マイクロ波照射手段3と、処理空間1の主処理領域1aと第1マイクロ波照射手段3との間に、処理空間1の主処理領域1aと隣接し筐体2の対向する側面部2cを横断するように配置され、処理対象物に紫外線UVを照射可能な紫外線照射手段4と、筐体2の外部に、紫外線照射手段4を初期点灯させる初期点灯スイッチ5とを備えた。 (もっと読む)


【課題】燃料の生成過程あるいは燃焼過程においてアルカリ性の薬剤の添加がなされ、高アルカリ性を呈する、ごみ固化燃料、木質バイオマス燃料及び汚泥固化燃料の焼却灰に含まれる鉛の不溶化方法を提供する。
【解決手段】鉄塩類のうち、塩化第一鉄、塩化第二鉄及び硫酸第一鉄、硫酸第二鉄から1種あるいは2種以上選定し、0.2%〜0.001%の添加量で混合することで、土壌環境基準を満足することが可能な処理技術である。高アルカリ性のセメント等のバインダー材を併用することで、道路の路盤や盛土材に再生利用することができる。 (もっと読む)


【課題】資源として有効利用可能なボイラー灰中からのホウ素、フッ素、セレン、ヒ素等の有害物質の溶出量を環境基準値以下とするために種々の方法が提案されているが、従来の方法では、種々の有害物質を同時に環境基準値以下とするためには、煩雑な操作が必要であった。本発明はボイラー灰中の有害物質を容易かつ確実に処理することのできるボイラー灰処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボイラー灰処理剤は、アルカリ土類金属水酸化物40〜95重量%、リン酸アルカリ土類金属塩1〜60重量%、N−メチルグルカミン系化合物及び/又はグルコース系化合物0.01〜20重量%(但し、アルカリ土類金属水酸化物、リン酸アルカリ土類金属塩、N−メチルグルカミン系化合物及び/又はグルコース系化合物の合計は100重量%)含有することを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 30 / 86