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国際特許分類[A62D101/08]の内容

国際特許分類[A62D101/08]に分類される特許

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【課題】産業副産物である電気炉還元スラグの有効利用を図るとともに、容易に実施することができ、かつ重金属類、特に六価クロムの溶出を長期に渡って防止(著しく低減)できる土壌環境基準不適合物を資源として用いた土工資材の製造方法及び土工資材を提供すること。
【解決手段】電気炉還元スラグと土壌環境基準不適合物とを湿式で最大粒径100μm以下に混合粉砕し、該混合粉砕物を造粒或いは成形する土工資材の製造方法とした。また、構成鉱物として少なくともマイエナイトを50重量%以上、オルダマイトを5重量%以上含有する電気炉還元スラグと、土壌環境基準不適合物とを主材とする土工資材とした。 (もっと読む)


【課題】従来より低温で焼却灰を焼成することができ、焼却灰に含有する鉛を安定化する方法を提供することにある。
【解決手段】焼却灰に含有する鉛の安定化方法は、水中に焼却灰を投入し、二酸化炭素を供給すると共に、水中で焼却灰を撹拌する撹拌工程と、前記工程後に、前記焼却灰にSi含有物を混合する混合工程と、前記混合工程で混合された混合物を800℃以上で焼成する焼成工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩素含有物質の処理系統外部からの供給の簡易化を可能とし、かつ重金属類の除去効率を高く維持して処理後の重金属類の残留を最小限に抑えることができる重金属類含有物質の無害化処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 重金属類を含有する焼却灰30を塩素含有物質32と混合させるホッパ23と、該焼却灰30を加熱して前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去するロータリーキルン10からなる重金属類含有物質の無害化処理装置であって、前記ホッパ23に投入する塩素含有物質32を、塩酸を含む塩素含有液若しくは粉砕された塩素含有固体を含むスラリー状にして形成するとともに、前記ホッパ23の焼却灰30の投入方向上流側に、該焼却灰30を予め定めた目標含水率以下若しくは目標水分率の範囲に制御して乾燥させる乾燥機26を設ける構成とする。 (もっと読む)


【課題】燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物等と併用すると、ジチオカルバミン酸系重金属固定化剤のように有害ガスが発生する虞がなく、しかもジチオカルバミン酸系重金属固定化剤と同等以上に優れた金属固定化効果が得られる利点があるが、燐酸系重金属固定化剤がカルシウム化合物と反応して消費され、必要以上に多量の重金属固定化剤を添加しなければならならず、効率良い廃棄物処理が行えないという問題があった。本発明は廃棄物中にカルシウム化合物が含有されている場合でも、効率良く確実に廃棄物中の重金属類を固定化処理することのできる廃棄物中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体廃棄物中の重金属類の処理方法は、重金属類を含む固体廃棄物に、燐酸塩類を含む燐酸系肥料を添加し、廃棄物中の重金属類を不溶性として固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の加熱によって筐体内で発生する排ガスに含まれる有機ハロゲン化合物等の有害物質を分解処理することができる有機ハロゲン化合物等の有害物質を含有する固体の処理装置を提供すること。
【解決手段】有機ハロゲン化合物等の有害物質を含有する固体を導入する筐体30と、該筐体30内に導入した有害物質を含有する固体にマイクロ波を照射するマイクロ波照射機構31とを備えた有機ハロゲン化合物等の有害物質を含有する固体の処理装置1において、筐体30内に紫外線照射機構2を配設する。 (もっと読む)


【課題】アミンのカルボジチオ酸塩を有効成分とする重金属処理剤は、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時において有害な二硫化炭素等を発生する問題があった。アミン添加による二硫化炭素抑制では、重金属処理剤がアミン臭を発するという問題があった。
【解決手段】アルコキシド、及びアミンのカルボジチオ酸塩を含んでなる重金属処理剤では、保存時、輸送時、使用時、特に高温での使用時においても二硫化炭素の発生を抑制することができ、安全に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 リンを含む重金属汚染物質をキレート剤を用いて重金属固定化する場合、鉛等のカチオン種は固定化されたが、砒素等のアニオン種の固定化が不十分であった。
【解決手段】 砒素を含み、かつ鉛、カドミウム、クロム、水銀、セレンのいずれかを含むリン含有重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、アルカリ土類金属化合物、特に水溶性のアルカリ土類金属化合物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、カチオン種の重金属とあわせて砒素等アニオン種の重金属の固定化する。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が高い有害物質を複雑な操作を必要とせずに容易に不溶化でき、且つ安価に製造が可能な有害物質不溶化処理用組成物の提供。
【解決手段】アルカリ土類金属塩と硫酸アルミニウムを主成分とするアルミニウム塩を混合して得られる、カドミウム、鉛、水銀、砒素、セレン、六価クロム、シアン、ホウ素、塩素、フッ素、リン酸イオン、亜硝酸イオン、硝酸イオンの中から選ばれた1種以上の環境に有害な物質を不溶化することを特徴とする有害物質不溶化処理用組成物により課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】多額の設備投資が不要で、かつ、薬剤購入費の低コスト化を図ることが可能な六価クロム溶出抑制方法及び六価クロムの溶出を抑制することが可能な火力発電システムを提供すること。
【解決手段】六価クロム溶出抑制方法は、燃料を燃焼させる燃焼ボイラ142と、燃焼ボイラ142の下流に設けられ石炭の燃焼によって発生する排ガス中の石炭灰を集塵する集塵装置164と、を備えた火力発電システムにおいて、石炭灰からの六価クロムの溶出を抑制する方法であって、排ガス中の硫黄酸化物と、カルシウム化合物と、を低酸素雰囲気下で反応させることによって亜硫酸カルシウムを生成する亜硫酸カルシウム生成工程S40と、この亜硫酸カルシウム生成工程S40にて生成された亜硫酸カルシウムと、集塵装置164によって集塵されたフライアッシュと、を混合する灰・溶出抑制剤混合工程S50と、を有する。 (もっと読む)


【課題】鉛を含む燃焼灰又は土壌について、土壌汚染対策法による環告第19号試験法で規定される鉛の含有量及び環告第18号試験法で規定される鉛の溶出量を同時に低減する手段を提供することにある。
【解決手段】燃焼灰又は土壌に粒径が0.5mm以下のアルミニウム粉末を添加し、混練し、養生し、環告第19号試験法による鉛含有量を150mg/kgBD以下、且つ環告第18号試験法による鉛溶出量を0.01mg/L以下にする燃焼灰又土壌の鉛処理方法であり、前記養生時に50℃から160℃の温度で加熱し、前記燃焼灰が製紙スラッジ、石炭灰、廃棄物固形化燃料、一般廃棄物の燃焼灰、溶融灰のいずれかである燃焼灰等の鉛処理方法 (もっと読む)


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