説明

国際特許分類[A62D101/43]の内容

国際特許分類[A62D101/43]に分類される特許

81 - 90 / 195


【課題】砒素の不溶化処理及び掘削土の固化処理を低コストで行うことが可能であり、しかも、処理後の掘削土が弱アルカリ性若しくは中性を示すこととなるような砒素を含む掘削土の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る砒素を含む掘削土の処理方法は、砒素を含む掘削土と、石膏系固化材を含むが生石灰及び鉄塩をいずれも含まない材料と、を混合させ、又は、砒素を含む掘削土と、生石灰、石膏系固化材(例えば、半水石膏)、鉄塩(例えば、硫酸第一鉄)から選ばれる二種類の材料と、を混合させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物等と併用すると、ジチオカルバミン酸系重金属固定化剤のように有害ガスが発生する虞がなく、しかも同等以上に優れた金属固定化効果が得られるが、燐酸系重金属固定化剤はカルシウム化合物が存在すると、反応して消費され、必要以上に多量の重金属固定化剤を添加しなければならならず、効率良い廃棄物処理が行えないという問題があった。本発明はカルシウム化合物の存在下でも、効率良く確実に廃棄物中の重金属類を固定化処理することのできる廃棄物中の重金属類の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の固体廃棄物中の重金属類の処理方法は、重金属類を含む固体廃棄物に、燐酸類、珪酸類、硫酸類よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物と、ポリ塩化アルミニウムとを添加し、廃棄物中の重金属類を不溶性として固定化することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有害なアニオン種の重金属に汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】リグニンスルホン酸塩、珪酸塩、及び鉄化合物を含んでなる重金属処理剤ではpH5以上11以下の範囲において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。珪酸塩としては珪酸カルシウム、鉄塩としては塩化鉄を用いることが好ましい。さらにアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】 陽イオン系及び陰イオン系の重金属等の有害物質を含む汚染物質に対して溶出低減作用を十分に発揮でき、しかも、汚染物質のpH雰囲気によらず、処理後の溶出液のpHを中性付近に維持でき、さらには、両性金属に対して溶出低減作用を十分に発揮できるような処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 塩化第一鉄と、酸化マグネシウムとを含有してなり、前記塩化第一鉄100質量部に対して、前記酸化マグネシウムが50〜200質量部配合されていることを特徴とする有害物質溶出低減材による。 (もっと読む)


【課題】有害な重金属の中で特にアニオン種で汚染された重金属汚染物質をアルカリ領域において高度に処理できる重金属処理剤がなかった。
【解決手段】タンニン、珪酸塩、及び鉄化合物及び/又はマグネシウム塩を含んでなる重金属処理剤では、アルカリ領域において六価クロム等のアニオン種の重金属を高度に処理することができる。当該重金属処理剤はアルカリ性で高性能であるため、鉛等のカチオン種の重金属処理能に優れるアミンのジチオカルバミン酸塩と併用して用いることによりアニオン種とカチオン種の重金属を同時に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属によって汚染された土壌中に存在する前記重金属を、安価且つ効率よく無毒化することのできる、重金属不溶化剤を提供すること、及び、重金属によって汚染された土壌を安価に処理し、環境破壊を防止すると共に、土地の価値を高めることのできる土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】(A)コロイダルシリカ、及び、(B)タンニン酸、アミン類、ジフェノール類の中から選ばれる少なくとも1種のキレート剤を含有してなることを特徴とする、重金属不溶化剤。 (もっと読む)


【課題】重金属含有量の多い汚染物質を処理する際に水溶性のキレート薬剤を用いた場合、水分量が多くなり処理物のハンドリングが煩雑となり、水溶性のキレートが系外に流出し、重金属固定化能が不十分となった。
【解決手段】ピペラジンのジチオカルバミン酸鉄(III)錯体を含んでなる重金属処理剤では、難溶性でなおかつ重金属との反応性が高いため、少量の薬剤及び水分との混合において重金属を多量に含有した重金属汚染物質の処理が可能であり、長期安定的に重金属の固定化が出来る。 (もっと読む)


【課題】燃料の生成過程あるいは燃焼過程においてアルカリ性の薬剤の添加がなされ、高アルカリ性を呈する、ごみ固化燃料、木質バイオマス燃料及び汚泥固化燃料の焼却灰に含まれる鉛の不溶化方法を提供する。
【解決手段】鉄塩類のうち、塩化第一鉄、塩化第二鉄及び硫酸第一鉄、硫酸第二鉄から1種あるいは2種以上選定し、0.2%〜0.001%の添加量で混合することで、土壌環境基準を満足することが可能な処理技術である。高アルカリ性のセメント等のバインダー材を併用することで、道路の路盤や盛土材に再生利用することができる。 (もっと読む)


【課題】資源として有効利用可能なボイラー灰中からのホウ素、フッ素、セレン、ヒ素等の有害物質の溶出量を環境基準値以下とするために種々の方法が提案されているが、従来の方法では、種々の有害物質を同時に環境基準値以下とするためには、煩雑な操作が必要であった。本発明はボイラー灰中の有害物質を容易かつ確実に処理することのできるボイラー灰処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のボイラー灰処理剤は、アルカリ土類金属水酸化物40〜95重量%、リン酸アルカリ土類金属塩1〜60重量%、N−メチルグルカミン系化合物及び/又はグルコース系化合物0.01〜20重量%(但し、アルカリ土類金属水酸化物、リン酸アルカリ土類金属塩、N−メチルグルカミン系化合物及び/又はグルコース系化合物の合計は100重量%)含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属固定化用の多硫化物薬剤の製造方法、該製造方法によって得られる多硫化物薬剤、及び該薬剤を使用する重金属を含む処理対象物の重金属固定化方法を提供する
【解決手段】水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、酸化カルシウム及び酸化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1種、硫黄及び水を含む混合物を120〜200℃で加熱することを特徴とする重金属固定化用の多硫化物薬剤の製造方法、該製造方法によって得られる多硫化物薬剤、及び重金属を含む処理対象物を該薬剤で処理する重金属固定化方法 (もっと読む)


81 - 90 / 195