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国際特許分類[B01D33/80]の内容

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【課題】スラリーの固液分離を簡単かつ迅速に行うことができる固液分離装置の提供。
【解決手段】 六角形断面の回転バスケット56を有する固液分離装置1において、回転軸32の先端側を後端側よりも低くし、回転バスケット56を支承する支承部40の腕44A、44B、44Cを回転軸32の先端側に傾斜させ、支承部40の腕44D、44E、44Fを回転軸32の後端側に傾斜させ、回転バスケット56の各側面58を、内側に向かって撓ませ、隣接する側面58同士の間の稜線64の方向と、回転軸32の軸方向と、とをずらす。 (もっと読む)


【課題】被処理物を重力方式で濃縮するための新規な構成の回転式濃縮装置を提供する。
【解決手段】回転式濃縮装置1は、ケーシング2内で水平に載置され、駆動手段6〜8で回転駆動される一の円盤状のフィルタ部材3と、フィルタ部材3上面とケーシング2との間に形成された被処理物の移動空間を規制して被処理物の搬送路を形成するための搬送路形成部材と、を備え、ケーシング2は、被処理物をフィルタ部材3上に供給するための被処理物供給口21と、回転するフィルタ部材3により搬送された被処理物の処理後の状態の濃縮液を排出するための濃縮液出口22と、供給された被処理物をフィルタ部材3で濾過した後の濾液を排出するための濾液出口23と、濾液出口23に向かって傾斜した濾液受けフレーム24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】単純な構成で省スペース化の図れるクーラント装置を提供する。
【解決手段】上面にダーティ液の流入口11が開口した箱状のケーシング14と、このケーシング14内において流入口11の下方に配置されたドラム型フィルター20と、このドラム型フィルター20の下方に配置され、ドラム型フィルター20で分離された切粉を回収する切粉タンク40と、ドラム型フィルター20の内側に配置され、ドラム型フィルター20を透過したクーラントを回収する一次クリーンタンク30と、ドラム型フィルター20の外側に配置され、一次クリーンタンク30よりも下方において一次クリーンタンク30から流されるクーラントを貯留する二次クリーンタンク31と、一次クリーンタンク30から二次クリーンタンク31へ流されるクーラントの水流を利用してドラム型フィルター20を回転させる駆動機構と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾過装置の2次脱水機構として用いて、被処理物の含液率を十分に、かつ効率的に低減できるとともに連続的な固液分離が可能な固液分離装置を提供する。
【解決手段】周方向に回転させられる分離ロール7の外周に、無端状の一対の分離濾布1、8が重ね合わされて巻回されつつ分離ロール7の回転方向に沿って走行可能とされ、分離ロール7の内周部には、分離ロール7の径方向に通気する複数の通気ガスチャンバー10A、10Bが分離ロール7の中心軸線方向に互いに隔絶されて形成され、分離濾布1、8の間に供給された被処理物Pが、分離ロール7の外周で分離濾布1、8の間に挟み込まれて圧搾されるとともに、複数の通気ガスチャンバー10A、10Bのうち少なくとも1つから噴出させられる通気ガスA、Bにより通気されて脱水される。 (もっと読む)


【課題】濾過装置の2次脱水機構として用いて、被処理物(ケーキ)の含液率を均一かつ十分に低減することができるとともに連続的な固液分離を可能とする。
【解決手段】周方向に回転させられる分離ロール7の外周に、無端状の一対の分離濾布1、8が重ね合わされて巻回されつつ分離ロール7の回転方向Tに沿って走行可能とされ、これらの分離濾布1、8間に供給された被処理物Pが、分離ロール7の外周面で分離濾布1、8間に挟み込まれて圧搾されて、分離ロール7の外周面に形成された通気孔9から通気される通気ガスAによって脱水させられる固液分離装置にあって、分離ロール7の外周面と分離ロール7側の分離濾布1との間に、通気ガスAをこれら分離ロール7の外周面と分離濾布1との間で分散させる分散手段25を介装する。 (もっと読む)


【課題】汚泥流入時の衝撃を緩和することによりフロック破壊を防止し、濃縮性能の向上と汚泥処理量の増大化を図る。
【解決手段】多数の排液孔を有するドラムスクリーン3と、このドラムスクリーン3の内周面に設けられる螺旋状の搬送羽根11とを備え、ドラムスクリーン3の一端側に汚泥投入管8が設けられるとともに、他端側に汚泥排出口9が設けられたものにおいて、汚泥投入管8の先端部を下方に屈曲形成して、その汚泥投入管8の汚泥吐出口8aを汚泥水の水面中に配する。 (もっと読む)


【課題】 濃縮されて圧密層が形成される汚泥下層部をすき返し、汚泥濃縮を促進させるベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】 回転軸14に左右一対の側板18・18を嵌着し、側板18・18の周縁部にワイヤー19・・・、又は、フラットバー20・・・のすき返し部材11を支架して回転籠10を構成し、複数の回転籠10・・・を無端ベルト4の濃縮ろ過ゾーンBに配設し、回転籠10の周速を調節自在としたもので、原液性状の変化に対応して柔軟な運転が可能となり、無端ベルト4との差速を持たせることにより、濃縮ろ過ゾーンBの濃縮汚泥を前後左右にすき返し、水抜きを促進させ濃縮効果が増加する。無端ベルト4との接触時間が短く、無端ベルト4に掛かる負荷も少ないためベルト寿命が長くなる。 (もっと読む)


【課題】濃縮促進部材によって汚泥を鋤き返す濃縮促進操作の頻度を、ベルト搬送面上における汚泥の含水率の変化に対応して調整することにより、含水率の低減を促進させることができるベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】複数のバタフライスクレーパ56をベルト幅方向およびベルト搬送方向に間隔をあけて配列し、かつ隣接して配置する搬送方向上流側のバタフライスクレーパ56と搬送方向下流側のバタフライスクレーパ56とをベルト搬送方向で異なる列中に配置し、ベルト搬送面の単位面積当たりにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和が異なる複数のゾーンを設定し、搬送方向上流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和に比べて搬送方向下流側のゾーンにおけるバタフライスクレーパ56のベルト幅方向長さの総和を大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】薬剤が添加されていないベルト洗浄液を循環させずに無端ベルトを洗浄することと、薬剤が添加されたベルト洗浄液を循環させて無端ベルトを洗浄することとを切り替えることが可能なベルト型濃縮機を提供する。
【解決手段】無端ベルト16を透過した濾液20を貯留する貯留槽42と、無端ベルト16にベルト洗浄液を噴射する洗浄ノズル43と、貯留槽42内の濾液20をベルト洗浄液として洗浄ノズル43に供給する洗浄液供給手段44と、洗浄ノズル43から噴射されたベルト洗浄液をベルト洗浄排液として受ける受け皿45と、ベルト洗浄排液を受け皿45から系外へ排出する洗浄排液排出管路46とを有し、貯留槽42は洗浄ノズル43の下方かつ受け皿45の下方に配置され、受け皿45は、ベルト洗浄排液を上方から下方の貯留槽42へ流通させる開口部48と、開口部48を開閉する開閉板49とを有している。 (もっと読む)


【課題】 原液性状により原液給液部から初期濃縮部にかけて発生する液溜りを解消するベルト型濃縮機の運転制御方法を提供する。
【解決手段】 無端ベルト5の給液部Aに液面計11を垂設し、無端ベルト5のろ過面5aに液溜りを検出した時に、制御装置12から指令信号を発信して、ベルト速度を所定%増速させ、給泥液面の低下を検出した時には、初期設定のベルト速度に戻すと共に、ベルト速度を上げても液溜りが解消できない場合には、凝集剤の添加率を段階的に所定%ずつ増加させ、液溜り低下の改善が見られれば、ベルト速度と、凝集剤添加率を初期設定に戻して運転するもので、無端ベルト5に液溜まりを生じることがなく、原液性状の変動に対してもベルト型濃縮機のろ液分離性能を良好に継続し、安定した運転が行える。 (もっと読む)


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