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国際特許分類[B01D33/80]の内容

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国際特許分類[B01D33/80]に分類される特許

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【課題】安定的に汚泥を脱水することを可能ならしめる回転加圧脱水機を提供する。
【解決手段】水平な駆動軸2により回転され、多数の水透過穴が設けられてなるろ過面を有する一対の円盤状のろ過板6,7を備え、この一対の円盤状のろ過板6,7の間に形成される脱水処置室10に、高分子凝集剤が添加混合された汚泥を供給する汚泥供給部8を備えると共に、脱水ケーキを排出する脱水ケーキ排出部9を備えてなる回転加圧脱水機1において、前記回転加圧脱水機1の汚泥供給部8を前記円盤状のろ過板の回転中心より下部側であって、かつ脱水処理室10の外周部から脱水処理室内に汚泥を供給する位置に設け、また脱水ケーキ排出部9を、脱水処理室10内の脱水ケーキを前記円盤状のろ過板6,7の回転中心より上部側であって、かつ脱水処理室10の外周部から排出する位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】 安定的に汚泥を脱水することができ、高分子凝集剤の添加量を低減することができ、しかも省スペース型の汚泥脱水処理装置を提供する。
【解決手段】汚泥脱水処理装置1を、この汚泥脱水処理装置1を構成する2台の回転加圧脱水手段10,10′それぞれの汚泥供給部18は円盤状のろ過板の回転中心より下部側であって、かつ脱水処理室の外周部から脱水処理室内に汚泥を供給する位置に設けられ、脱水ケーキ排出部は脱水処理室内の脱水ケーキを円盤状のろ過板の回転中心より上部側であって、かつ脱水処理室の外周部から排出する位置に設けられると共に、前記各汚泥供給部それぞれの下側の汚泥入口に、汚泥と高分子凝集剤を攪拌する攪拌装置を備えた凝集混和槽30が直結されてなる構成とする。 (もっと読む)


【課題】与圧や動力を軽減するとともに、複雑なベルト経路を省略して装置を簡略化し、効率のよい脱水をすることができるベルトプレス式脱水機を提供すること。
【解決手段】ローラ1に架設することによりフィルタベルト2を対向して配設し、フィルタベルト2の間に汚泥を導入して脱水するようにしたベルトプレス式脱水機において、フィルタベルト2の裏側に、一定温度以下で吸水するとともに一定温度以上で排水する温度感応性吸水樹脂層を設けた吸水ベルト3を重ねる。 (もっと読む)


【課題】高粘度のペーストであっても、効率よくペーストをこすことができるペーストこし機を提供する。
【解決手段】上面の支持板2に透孔3が形成された支持台5と、透孔の外周部に回転可能に取付けられたリング状の回転体8と、この回転体の回転駆動装置12と、回転体に直接あるいはリング状のベース板13に回転不能に取付けられた底部にフィルタが取付けられた円筒状のペーストこし容器14と、このペーストこし容器内に収納される、フィルタ上部に収納されたペーストをフィルタ方向へ押し圧することができる傾斜面が形成され、端部に磁石あるいは磁石に吸着される金属が取付けられたブレード16と、ペーストこし容器の外周部でブレードの磁石あるいは磁石に吸着される金属と吸着状態となる、磁石に吸着される金属あるいは磁石を備えた支持台の支持板に取付けられたブレード固定具18とで構成されるペーストこし機。 (もっと読む)


【課題】スラリーの滞留部での結晶の堆積・固着を防止し得る様に改良されたスラリーの取り扱い方法を提供する。
【解決手段】外周面に濾布を張設した回転ドラム(1)をセンターパイプ(2)に軸着し、下部を原液バット(3)に浸漬してスラリー(A)を濾過し、得られた濾液(C)はセンターパイプに接続する濾液管(4)によって機外に導出し、前記濾布の外面に形成されたケーキ(B)は、前記センターパイプにバルブバー(5)を介して固定されるバルブシュー(6)のスリットからブローされる気体によって剥離して回収する回転式真空濾過機を使用した、スラリーから固形分を分離するスラリーの取り扱い方法において、原液バット(3)のスラリー供給管(7)にガス供給管(71)を接続し、原液バットにスラリーと共にガスを供給して原液バット内のスラリーをバブリングする。 (もっと読む)


【課題】 ポリグルタミン酸架橋物を主体とする生分解性凝集剤を用いる浄化処理設備において、被処理水内の凝集物の濾過分離に使用する積層型コンベアフィルタ装置のフィルタ性能や抗菌性を高めて、処理水の清浄度をより一層高める。
【解決手段】 駆動軸9dと縦動軸9e間にエンドレス状に巻回した金属線又は金属繊維から成る最表層の単層フィルタ18aに複数枚の活性炭素を含有する繊維から成る単層フィルタ18b、18cを相互に分離可能に積層して成る積層型コンベアフィルタ18と、前記積層型コンベアフィルタ18を収容するケーシング17と、前記ケーシング17内に配設されて分離された各単層フィルタ18a、18b、18cのクリーニングを行う殺菌装置29を備えたクリーニング装置19とから構成する。 (もっと読む)


【課題】含水率の低減された石膏を回収できるようにする。
【解決手段】ローラ17間に循環移動可能に掛け回したベルト状フィルタ18の搬送面の
下側に脱水室7を設ける。ベルト状フィルタ18の搬送方向上流側端部の上方に石膏スラ
リー供給部20を設け、中間部上方にケーキ洗浄装置8を設け、下流側寄り位置の上側に
脱水ゾーン15を設ける。脱水ゾーン15は搬送方向に配列した複数本の赤外線ヒータ1
6と、赤外線ヒータ16の下方となる石膏ケーキ5bの表面部に送風するためのファン2
4を備える。石膏スラリー供給部20よりベルト状フィルタ18上に供給される石膏スラ
リー5中の母液21を脱水室7へ吸引することで石膏ケーキ5bを形成させ、含まれる塩
をケーキ洗浄装置8にて除去し、その後、脱水ゾーン15にて赤外線ヒータ16より赤外
線22を照射して、石膏ケーキ5b全体の水分を直接加熱して蒸散させることで、含水率
を全体的に低下させる。 (もっと読む)


【課題】電気分解や電気浸透による水分の排出ではなく、電気泳動による汚泥ケーキ中の水分の移動偏在により、偏在した水分を不織布で吸引することにより高い脱水効果を得ることが出来る装置を提供する
【解決手段】濾過脱水機構を上下に装備した汚泥脱水装置において、濾過脱水機構が、濾体と、該濾体を軸受けブロックとカムフォロワに接合する濾体軸と、軸受けブロックと、軸受けブロックを設置するためのチェーンアタッチメントを装備したチェーンと、濾体軸を進行方向へ動かすためのチェーン駆動用のローラと、凹凸のある板カムと、濾体軸と接合するカムフォロワとからなるとともに、隣接する濾体との間に汚泥が滞留して目詰まりを起さないように、吸水布の下部に設置される複数の濾体の各軸を隣接する濾体軸とずらして設置して隣接する濾体を不規則に動作させるように濾体軸に接合しているカムフォロワが板カムの形状に沿って上下にランダムに動く構造である。 (もっと読む)


【課題】 ケーキの回収率を高め、洗浄水も少なくて済み、目詰まりの少ない、剥離性の良い金属ろ材を用いた濃縮装置を提供する。
【解決手段】 ろ材面を貫通する微細孔のパンチングベルト(3)で無端ベルトを構成し、パンチングベルト(3)の所定の走行区間に近接して、ろ材面を貫通する微細孔の加圧パンチングベルト(8)を配設し、加圧パンチングベルトを昇降自在な隙間調整装置(15)に連結し、下部可変駆動機(4)と上部可変駆動機(9)を配設して、パンチングベルト(3)と加圧パンチングベルト(8)を差速回転可能としたもので、対象処理液にあった隙間設定と差速回転が行われ、従来の重力濃縮に加え、加圧力とせん断力が加えられ、固液分離が促進されて濃度の高い濃縮汚泥と、汚泥処理量を増加させることができる。微細孔がろ材面を貫通するので、目詰まりせず、洗浄効果も良好で洗浄水量が低減できる。 (もっと読む)


【課題】 付加的な洗浄機構を設けることなくスクリーン本体の目詰まりを確実に防止する排水処理装置の自動スクリーンを提供する。
【解決手段】 第1ローラ3、第2ローラ5および第3ローラ7が互いに平行に間隔を隔てて配設されている。第1ローラ3の周面と第3ローラ7の周面には、所定のピッチをもってスパイラル状の溝がそれぞれ形成されている。第2ローラ5の周面には、所定のピッチよりも大きいピッチをもってスパイラル状の溝が形成されている。その第1ローラ3、第2ローラ5および第3ローラ7に対して、第1ローラ3、第2ローラ5および第3ローラ7の順番に、金属または合成樹脂等から形成されたワイヤー9がスパイラル状に所定の張力をもってかけられている。 (もっと読む)


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