説明

国際特許分類[B01D45/02]の内容

国際特許分類[B01D45/02]に分類される特許

1 - 10 / 34


【課題】省スペースで構造的に簡単且つ低コストで運転可能な排ガス中のダストを除去するダスト除去装置を提供することを目的とする。
【解決手段】粉塵、飛灰、微粉炭等の粉粒物(以下ダストという)を含んだガスが通流するダクト1よりダストを除去するダスト除去装置において、少なくとも45°以下の傾き方向若しくは水平方向にほぼ直線状に流路が形成されている部位に、重力方向に向けて拡幅化されてなるバッファ部5を設けると共に、バッファ部5のガス流れ方向下流側位置(好ましくは終端側位置)に邪魔板2を設置し、邪魔板2によりガスが重力方向に迂回してバッファ部5終端より下流側に位置する流路に流れるように邪魔板2の取付位置と高さ及び幅域を設定するとともに、迂回時にダストに作用する遠心力によりダストをバッファ5底壁側に捕集し、バッファ5底壁側のダストの堆積位置7,8に開閉可能な開口部3を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】排ガスから異物を確実に分離させることにより、信頼性を高めることができる発電装置用異物分離器を提供すること。
【解決手段】本発明の発電装置用異物分離器40はケーシング41を備える。ケーシング41には、発電装置での発電反応後に発電装置から排出された排ガスが排ガス導入管51を介して導入され、排ガスに含まれる異物が貯留され、異物分離後の排ガスが排ガス排出管52を介して排出される。排ガス導入管51の内端53及び排ガス排出管52の内端54は、ケーシング41内に突出する。そして、排ガス導入管51の内端53は、排ガス排出管52の内端54よりもケーシング41の高さ方向において下方に配置される。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法が異なる複数種類のインフレータ用のフィルタを、何れも低コストで提供できる構造を実現する。
【解決手段】フィルタ10は、金属板製で欠円筒状のホルダ筒11の内径側に多数枚の金属板12、12を、軸方向に積層した状態で保持して成る。これら各金属板12、12は、それぞれが互いに同形且つ同大の円板状で、多数の小孔13、13を、均一に形成している。これら各小孔13、13はそれぞれ、素材となる金属板に、それぞれが釘状である多数の打ち抜きピンを突き通す事(バーリング加工)により形成したもので、各小孔13、13の周縁部に、軸方向に突出する折り立て部14、14を形成している。重ね合わせる金属板12、12の数を変える事で、軸方向寸法が互いに異なる複数種類のフィルタ10を得る。 (もっと読む)


【課題】搬送物分離装置のタンクの縦方向の設置スペースの大型化。
【解決手段】任意形状のタンク20に設けた進入口22に搬送物搬送筒1Aを接続し、排気口23に排気用筒1Bを接続する。タンク20は、前記搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成し、前記搬送物搬送筒1Aからの搬送風を搬送対象物Tが分離しうるように減衰する。タンク20内には、進入口22からタンク20の下方となるように誘導する搬送物誘導体35を設ける。該搬送物誘導体35の下端37には緩和装置40を設ける。タンク20の左右幅は搬送物搬送筒1Aの内径に対して、少なくとも、倍以上に形成し、もって、搬送物搬送筒1Aの内径に対して相対的に大きな容積に形成した搬送装置。 (もっと読む)


【課題】断熱膨張による冷却によって発生する結露に対応し、測定系への液体浸入を防止する。
【解決手段】呼吸ガスが流入する流入口14と、処理済ガスを排出させる排出口15と、液体をトラップ処理するための処理室13と、を有する筐体12と、前記流入口14と前記排出口15とに挟まれた前記処理室13内に設けられ、処理室13を、前記流入口14側の第一室17と前記排出口15側の第二室18とに区分するフィルタ16と、前記第二室18とフィルタ16とフィルタ16の近傍の少なくともいずれかを加熱する加熱手段であるヒータ線23とを具備する。 (もっと読む)


【課題】あらゆる方向に傾いても、長期間高効率で気液分離が可能な気液分離装置並びにこれを用いた水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の気液分離装置は、重力差によって、気液混合流体を気体と液体502に分離する気液分離容器101を含む。この気液分離容器101は、導入管105と、排気管106と、排液管102とを備える。排気管106は、気液混合流体から分離された気体を吸い込むための吸気口108を先端部に有する吸気管107を備え、吸気管107の吸気口108は、気液分離容器101の中央部に配置されている。排液管102は、気液混合流体から分離された液体502を吸い込むための吸水口109を先端部に有する、可撓性を有する吸水管103を備え、吸水管103の吸水口109の近傍には、吸水管103の吸水口109を気液分離容器101内で重力方向に移動させる錘104が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、流量および気液割合が経時的に大きく変化する気液多相流体を、高圧においても安全に、高い分離効率で気体と液体に分離することができる気液分離器及びこれを用いた流量計測装置を提供すること。
【解決手段】気液分離器1は、平面視において、胴部13の内側面と、内筒50の外側面とは同心円状となっており、入口配管20は、平面視において、胴部13の中心軸に向かって設けられ、ガイド板60は、入口配管20の方向から見た側面視において、少なくとも入口配管20の一方の側方を覆い、非水平方向を長手方向とするガイド板側部61と、入口配管20の方向から見た側面視において、ガイド板側部61から入口配管20の真下を覆ってガイド板側部61と連続して設けられ、非鉛直方向を長手方向とし、平面視において部分円環形状であるガイド板下部62と、を有し、ガイド板下部62と、胴部13との間の少なくとも一部に空隙を有する。 (もっと読む)


【課題】配管形状の制約やコスト増大を招くことなく、さらに残留水分の低減が可能な排出ガス処理装置を提供する。
【解決手段】燃料電池スタックから排出される排出燃料ガスに含まれる液体を分離する気液分離器2Aと、気液分離器2Aで気液分離された排出燃料ガスと燃料電池スタックから排出される排出酸化剤ガスとを混合希釈する希釈器3Aと、を備える排出ガス処理装置1Aであって、気液分離器2Aには、排出燃料ガスが流入するガス流入口26Aと、排出燃料ガスが流通するガス流通口37Aと、水が流通する液体流通口39Aとを有し、希釈器3Aは、気液分離器2Aに近接して配置されるとともに、ガス流通口37Aおよび液体流通口39Aを介して気液分離器2Aと連通している。 (もっと読む)


液滴を含む供給ガス流から液滴を分離するための装置であって、
重力の作用下に、供給ガス流から液滴の一部を予備的に分離するための遅延容器(1)を有し、該遅延容器(1)は
供給ガス流を遅延容器(1)内に導入するための入口ライン(2)、及び
液滴が低減し、そして遅延容器(1)から流出するガス流のための出口ライン(3)、
液滴遠心分離器(4)への、その正接供給部、
を有し、
ここで、出口ライン(3)は、遅延容器(1)の上部領域に配置され、そして遅延容器(1)内でのガス流の滞留時間が最大であるように、入口ライン(2)から間隔をあけて設けられ、及び
該遅延容器(1)は、その底部に、遅延容器(1)内の分離された液体用の出口ライン(5)、を有し、及び
使用した液滴遠心分離器(4)は、垂直方向の長手方向軸を有し、及び断面が塩円形状の、軸対象装置であり、及び
前記液滴遠心分離器(4)は、ジャケット及び、該ジャケットの上端部及び下端部に設けられたフードを有し、及び液滴遠心分離器(4)内で分離された液体のための出口スタッブ(6)が、液滴遠心分離器(4)の下部フードの領域に設けられ、及び
出口スタッブ(6)は、遅延容器(1)の底部に存在する液体に浸入するか、又は遅延容器(1)の内部のカップ内に存在する液体に浸入する寸法を有し、
及び液滴遠心分離器(4)は、上部端に、該液滴遠心分離器(4)内で更に精製されたガス流のためのガス出口スタッブ(7)を有し、及び
出口ライン(3)を介して遅延容器(1)から出る、液滴が低減したガス流の供給、及び液滴遠心分離器(4)内で分離されて、ライン(6)を介して遅延容器(1)へと通じる液体の除去が、ポンプ及び遮断装置を使用することなく行われることを特徴とする装置、が提案される。 (もっと読む)


【課題】第2の流体の流れから第2の流体よりも高い密度を有する第1の流体の粒子を分離するための分離システムを提供する。
【解決手段】第2の流体の流れから第2の流体よりも高い密度を有する第1の流体の粒子を分離するための分離システム250が、ホルダ手段252および分離チャンバ254を備えている。分離チャンバ254のための蓋256が設けられている。ガス流中に分散した液体の粒子を合体するための複数の装置200が、ホルダ手段252内に配設されるように構成され、前記装置の出口210が分離チャンバ254に入るガス流中の合体した液体の粒子を方向付ける。分離チャンバ254は、ガス出口258と、分離チャンバ内でガスから分離された固体または液体の粒子が分離チャンバ254から排出可能とするように配置されたドレイン260と、を備えている。 (もっと読む)


1 - 10 / 34