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国際特許分類[B01D53/34]の内容

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【課題】流体に噴霧された薬剤濃度分布を所望の濃度分布にすることが可能な脱硝装置の制御装置、これを備えた脱硝装置、およびこれを備えたボイラプラント、ならびに脱硝装置の制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】流体に薬剤を投入する薬剤投入手段15と、流体の温度分布を計測する温度測定装置21と、温度測定装置21によって求められた温度分布により流体に投入された薬剤の濃度分布を算出する薬剤濃度算出部23と、薬剤濃度算出部23によって算出された濃度分布に応じて薬剤投入手段15が投入する薬剤の流量を決定する薬剤流量決定部24と、薬剤流量決定部24が決定した流量の薬剤を流体に投入するように薬剤投入手段15を制御する薬剤投入手段制御部25と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼設備でのエネルギー効率を向上すること。
【解決手段】燃焼設備50から排出される排ガス101中のCOを吸収液に吸収させて除去する吸収塔と、COを吸収した吸収液を加熱することでCOを放出させて再生して吸収塔に供給する再生塔と、燃焼設備50で加熱された蒸気106が再生塔で吸収液の加熱に供し、加熱後の凝縮水106aを燃焼設備50に戻す再生加熱器とを有するCO回収装置であって、再生加熱器から燃焼設備50に戻す凝縮水106aを、燃焼設備50における煙道51内の排ガス101と熱交換させて加熱する凝縮水・排ガス熱交換器57を備える。 (もっと読む)


【課題】多種多様なリサイクル資源を受け入れながら、セメント焼成装置からの排ガス中に含まれる炭酸ガスを効率よく回収又は貯留する。
【解決手段】石灰石を昇温して熱分解させる循環流動層炉31と、石灰石以外のセメント原料を昇温するプレヒータ21と、熱分解により生じた生石灰と、昇温されたセメント原料とを焼成するセメントキルン23とを備えるセメント焼成装置1等。循環流動層炉において石灰石を熱分解して生石灰としてセメント焼成に利用し、同時に発生した純度の高い炭酸ガスを回収、貯留する。循環流動層炉からの生石灰及び石炭灰分を破砕する破砕装置32と、プレヒータの最下部に濃縮した塩素を除去する塩素バイパスシステムとを備えることができる。石灰石以外の原料をシャフト炉等、プレヒータ以外の装置を用いて昇温することもできる。 (もっと読む)


【課題】排ガス中に含まれる揮発性有機溶剤の回収装置及び回収方法にあって、吸着剤による吸着能を最大限に発揮して溶剤の吸着効率を向上させる。
【解決手段】粒状の吸着剤( 活性炭10) に対して吸着操作と脱着操作とを交互に繰り返し、排ガス中の揮発性有機溶剤を回収する溶剤回収装置(20)である。層状に配された吸着剤を複数に区画する仕切り(5) を介して分割する。各区画ごとの吸着剤層(11)による吸着後の排ガス中の揮発性有機溶剤含有濃度を検出する濃度検出手段(6) を各区画ごとに配している。更に各区画領域ごとの濃度検出手段(6) により検出される破過濃度に達するまでのそれぞれの破過時間を測定する計時手段(7) が配される。 (もっと読む)


CO含有気体流をアンモニウム水溶液と接触させる、CO含有気体流からCOを除去するための方法。アンモニア水溶液は、0.1〜40w/v、v/v/ w/wのアンモニアと0.01%〜10%wtまたはv/vまたはw/vの濃度範囲の可溶性塩とを含み、可溶性塩は、VIIA族元素のアニオンおよびNO、SO2−、OH、PO3−およびHCOからなる群から選択される対アニオンと共に、IA、IIA、IIIAおよびIVA族金属からなる群から選択されるカチオンを有する。本発明は同様に、アンモニア水溶液と上述の可溶性塩とを含むCO捕捉溶媒にも拡大される。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー効率の低下を抑制し、コストを抑制することができる排気ガス浄化装置および燃料電池モジュールを提供する。
【解決手段】 排気ガス浄化装置は、内部を排気ガスが流動するための流路であって第1吸着材が配置された第1流路と、第1流路の排気ガスの下流側に接続され酸化触媒を担持する第2吸着材が内部に設けられた第2流路と、を備え、第2吸着材の水に対する親和性は、第1吸着材の水に対する親和性よりも高くなっている。第1吸着材を疎水性ゼオライトとし、第2吸着材を親水性ゼオライトとしてもよい。内部を気体または液体が流動可能な流路であって、第2流路と熱交換する熱交換流路をさらに備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】水銀酸化剤の使用量を抑えつつゼロ価水銀ガスを処理対象ガスから十分な除去率で分離・除去する。
【解決手段】ゼロ価水銀ガスを水溶性の2価水銀ガスに変換して処理対象ガスから分離・除去する装置であって、3価の鉄(Fe3+)を成分とする水銀酸化剤を含みpHが約3以下である水溶液を、前記処理対象ガスに接触させる反応分離手段4Aを具備する。 (もっと読む)


【課題】煙突の設計の自由度を広げることが可能であると共に煙突の断熱コストを低く抑えることができ、加えて、脱硝部から流出する排ガスが有する熱の有効利用及び自然環境に与える熱負荷の低減を実現することが可能である排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】脱硫処理を行う脱硫部6と、脱硝処理を行う脱硝部7と、処理済みガスを大気に放出する煙突Pと、ボイラBに燃焼用空気を送り込む空気押し込み路11を備え、脱硝部7は、ボイラBから煙突Pに至るまでの煙道2において脱硫部6のガス流れ下流側に配置され、脱硝部7を通過した処理済みガスと、空気押し込み路11を通過する燃焼用空気との間で熱交換を行って処理済みガスの温度を大気放出レベルまで下げる減温用熱交換器9が備えられている。 (もっと読む)


【課題】回収液における水の比率を効果的に低減し得る溶剤回収方法及び溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】溶剤蒸気Lsの発生がある処理室1に換気気体SAを供給するのに伴いその処理室1から排出される排気気体EAを冷却手段7〜10により冷却することで、その排気気体EAに含まれる溶剤蒸気Lsを凝縮させて排気気体EA中から分離回収する溶剤回収方法及び溶剤回収装置において、処理室1に供給する換気気体SAを除湿手段27により除湿して、その除湿により露点温度を低下させた換気気体SAを処理室1に供給することで、冷却手段7〜10による冷却において溶剤蒸気Lsとともに凝縮する排気気体EA中の水分の凝縮量を低減する。 (もっと読む)


【課題】安定的な運転が可能な二酸化炭素分離回収システムを提供する。
【解決手段】二酸化炭素分離回収システムは、燃焼排ガスに含まれる二酸化炭素を吸収液に吸収させ当該吸収液を排出する吸収塔3と、前記燃焼排ガスを吸収塔3に導入する排ガス導入ライン8と、吸収塔3から排出された吸収液が供給され当該吸収液から蒸気を含む二酸化炭素ガスを除去し当該吸収液を再生して排出する再生塔5と、吸収塔3と再生塔5との間に設けられ再生塔5から排出された吸収液を熱源として吸収塔3から排出されて再生塔5に供給される吸収液を加熱する再生熱交換器7と、再生塔5から排出され再生熱交換器7を通過した吸収液を貯留する緩衝タンク10と、一端が吸収塔3の排ガス導入ライン8より低い位置に連結され他端が緩衝タンク10に連結された吸収液排出ライン18と、緩衝タンク10に貯留されている吸収液を吸収塔3へ送り込むポンプ16と、を備える。 (もっと読む)


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