説明

国際特許分類[B01D61/12]の内容

国際特許分類[B01D61/12]に分類される特許

101 - 110 / 159


【課題】RO膜装置による脱塩処理を行う施設において、RO濃縮水を当該施設内で特別な処理を行うことなく利用することにより、施設外へのRO濃縮水の排出量の低減ないしはRO濃縮水の排出をなくし、水の有効利用効率を高めると共に排水処理にかかる負荷とコストを削減する。
【解決手段】原水をRO膜装置で処理して高品位水(透過水)を製造する高品位水製造設備と、該高品位水を使用する高品位水使用系列と、該高品位水よりも水質が劣る低品位水を使用する低品位水使用系列とを有する施設において、RO濃縮水の少なくとも一部を前記低品位水と共に前記低品位水使用系列で使用することを特徴とする水処理システム。 (もっと読む)


【課題】生産水量および生産水質を、原水の温度に関係なく、一年を通じて平準化させることができるとともに、ランニングコストを低減させることができて、かつ、稼働率を向上させること。
【解決手段】一次濃縮水を二次生産水と二次濃縮水とに分離する第2の逆浸透膜モジュール4と、一次生産水を、下流側に配置された生産水槽に導く生産水供給管6と、前記二次生産水を下流側に導く二次生産水供給管8と、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が原水供給管5に接続された戻り管8aと、一端部が前記二次生産水供給管8の一端部に接続され、他端部が前記生産水供給管6に接続されたバイパス管8bと、前記戻り管8aおよび/または前記バイパス管8bの途中に接続されたバルブ9とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、処理すべき液体を分離部材(3)の二室(A,B)へ同時に供給する少なくとも一つの液体供給源(1)を含み、前記二室が半透過性膜により分離される逆浸透浄化システムに関し、前記二室の一方へ運ばれる液体は前記二室の他方への液体よりも高い圧力で運ばれ、前記分離部材(3)は濃縮液(5)及び希釈液(6)を提供する。
(もっと読む)


【課題】処理水水質をある程度維持しつつ、節水を図ることができる膜濾過システムを実現する。
【解決手段】機器への給水ライン2に濾過膜モジュール3を設け、この濾過膜モジュール3からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記濾過膜モジュール3の上流側へ還流させるように構成した膜濾過システム1であって、前記濾過膜モジュール3からの濃縮水排水流量の上限値を設定し、この上限値以下の範囲において、前記濾過膜モジュール3からの処理水水質が目標水質になるように、または目標水質に近づくように前記濾過膜モジュール3からの濃縮水排水流量を調節する節水優先運転を行うように構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原水の性状変動がある場合にも常に最適のタイミングで逆洗を実施し、膜閉塞に至ることを防止することができる膜ろ過装置の運転制御方法を提供する。
【解決手段】膜ろ過運転工程中に原水の水質を水質測定手段7により測定し、演算手段8により膜面への汚濁負荷を演算し、その汚濁負荷をパラメータとして逆洗工程に移行する。汚濁負荷としては、原水中の粒子濃度の測定値から演算した粒子負荷あるいは、原水のE260の測定値から演算した有機物負荷を用いることができる。これらの汚濁負荷により膜閉塞を予測できるので、事前に逆洗を実施して膜閉塞を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】最小限の前処理装置の構成を維持したまま非定常運転時においても電気脱イオン装置のスケール障害を生じることなく、所定のレベルの純水を供給することの可能な純水製造装置を提供する。
【解決手段】純水製造システムは、RO装置4とこの処理水ラインL1に設けたシリカセンサ7と電気脱イオン装置6とを備える。電気脱イオン装置6の処理水ラインL2に流量コントロール可能な三方弁8を設け、ろ過水槽3への循環ラインL4と、サブシステムへの送水ラインL3とを設ける。原水水質が変動したり、RO装置4の膜が劣化したりしてシリカセンサ7によるRO処理水W2のシリカ濃度の測定結果が基準値を超えた場合には、電気脱イオン装置6の処理水の一部をろ過水槽3に戻しRO装置4のシリカ濃度を低減させてRO処理水W2の水質を改善し、これにより電気脱イオン装置6への給水の水質を改善する。 (もっと読む)


【課題】膜を用いたダイアフィルトレーションの際に、透過液や循環液/内部循環液の濃度や物性値など膜装置の分離状態を表す測定値や分析値を用いて目的物質の透過傾向を管理・調整することによって、目的物質の精密な分離を行う分離装置を提供する。
【解決手段】複数の目的物質が含まれる原液に洗浄液を加え、膜分離装置から得る透過液中に目的物質を抜き出し、残液中に残る他の目的物質と分離するダイアフィルトレーションにおいて、分離操作の分離状態指標および/または進行経過指標を用い、透過液流量、膜分離装置の運転圧力、運転温度、循環液濃度、循環液量から選択した少なくとも1項目の操作項目を設定域に調整あるいは制御することで目的物質の透過傾向を制御する。 (もっと読む)


【課題】逆浸透膜装置から電気式脱イオン装置へ供給される給水を所望の水質に維持する。
【解決手段】機器への給水ライン2に、逆浸透膜装置3および電気式脱イオン装置4を上流側からこの順で設け、前記逆浸透膜装置3からの濃縮水の一部を排水するとともに、残部を前記逆浸透膜装置3の上流側の前記給水ライン2へ還流させる純水製造システムの運転方法であって、前記逆浸透膜装置3と前記電気式脱イオン装置4との間における給水のスケーリング促進成分の濃度またはファウリング促進成分の濃度に基づいて、これらスケーリング促進成分の濃度またはファウリング促進成分の濃度が、前記電気式脱イオン装置4においてスケーリングまたはファウリングによる詰まりが生じない濃度になるように、前記逆浸透膜装置3からの濃縮水排水流量を調節することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製造した処理水(純水)の温度を精度良く一定に安定化することができる純水製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱交換器4を通して温度制御した原水をRO装置6に通して純水を製造する純水製造装置において、原水を送給する供給ポンプ3と、熱交換器4と、受入槽5と、RO装置6とをこの順に接続し、かつ受入槽5から熱交換器4の上流側に原水を戻す戻し経路8及び循環ポンプ9と、受入槽5内の水位を検出する水位センサ10と、受入槽5内の原水の温度を検出する水温センサ11と、水位センサ10の検出水位に応じて供給ポンプ3を作動制御し、水温センサ11の検出温度に応じて循環ポンプ9を作動制御する制御部12を設けた。 (もっと読む)


【課題】膜濾過部へ給水を供給する給水ポンプの運転開始時に、処理水流量をできるだけ短時間で目標流量にするとともに、オーバーシュート量を抑制する。
【解決手段】濾過膜部へ給水を供給する給水ポンプを備えた膜濾過システムの運転方法であって、前記給水ポンプの運転開始時に、運転開始時の給水の温度と前回の運転時における前記濾過膜部を通過する給水の透過流束とに基づいて、処理水流量を目標流量X1にするための前記給水ポンプの運転圧力を算出し、この給水ポンプの運転圧力に基づいて前記インバータの出力周波数を算出するとともに、このインバータの出力周波数に応じて前記給水ポンプの回転数を制御して初期運転を行った後、処理水流量が目標流量X1になるように、比例制御および積分制御および/または微分制御によって制御された前記インバータの出力周波数に応じて前記給水ポンプの回転数を制御して通常運転を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


101 - 110 / 159