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国際特許分類[B01D61/14]の内容

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【課題】濾過精度に優れ、膜面積に対する単位時間当たりの濾過量を大幅に向上させたクロスフロー型濾過方法およびクロスフロー型濾過装置の提供。
【解決手段】ポーラスアルミナメンブレンフィルターを用いたクロスフロー型濾過方法であって、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターが、アルミニウムの陽極酸化皮膜14からなり、規則化度が50%以上であり、空隙率が40%以上であり、かつ、孔径の標準偏差が平均孔径の10%以内であるマイクロポア16を有し、前記ポーラスアルミナメンブレンフィルターの膜表面に対して、流れが平行になるように濾過対象流体を供給することにより濾過対象物質を濾過するクロスフロー型濾過方法。 (もっと読む)


【課題】正浸透用誘導溶液、これを用いた正浸透水処理装置、および正浸透水処理方法の提供。
【解決手段】温度感応性側鎖がグラフト重合された第1の構造単位と、親水性官能基を含む第2の構造単位と、を含む共重合体を含む正浸透用の誘導溶質が提供される。前記温度感応性側鎖は、温度感応性部分を含有する側鎖形成用の構造単位を含んでいてもよい。前記第1の主鎖と前記第2の構造単位のうちの少なくとも1つは、ビニル系化合物、R(CO)NH(ここで、RはC2〜C6のアルキレン基である)で表される環状イミドおよびこれらの組み合わせから選ばれたいずれか一種から誘導された構造単位を含む。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下で物質を分離精製する方法として、分子および粒子の拡散を利用した膜分離方法およびそれを可能にする取り扱いが簡便で組み立て再利用が可能な装置を提供する。
【解決手段】分子および粒子の拡散速度の差を主に利用した物質の分離方法において、多層構造を持つ多孔性平膜1と段ボール状の波型あるいは格子型流路スペーサー2を、流路方向が互いに交差状になるように交互に積層させた膜カートリッジを用いることで、一次側流路に流した流体の溶媒や溶質の一部が平膜を通して分離精製され、一次側流体とは対角方向を向く二次側流路へ排出される。膜カートリッジの側面全体が流路の入口出口となるため、分離装置が簡素化される。温和な低圧力条件下で行う分離方法であるため、膜と流路スペーサーの積層に要する面圧、あるいは接着力が小さくて済み、膜カートリッジの組立、分解、再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】
オゾンガス発生器の洗浄または乾燥を可能にし、長期間にわたり、高濃度なオゾン発生効率の維持または回復を行うことが可能なオゾン水生成器を提供するものである。
【解決手段】
オゾンガスを発生するオゾンガス発生器101と、前記オゾンガスと液体を混合する混合部102と、液体を貯液する貯液槽103とを備えたオゾン液生成器において、前記オゾン液生成器100に液体を循環させる循環経路Aとを備えていることで、オゾンガス発生器の洗浄を可能にする。 (もっと読む)


【課題】所望の粒径分布を有する非水系顔料分散体を製造する方法、及び該非水系顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物を提供する。
【解決手段】(1)顔料、水不溶性ポリマー、及び有機溶媒を含有する顔料分散体を、多孔質ガラス膜を用いて分級ろ過処理する工程を有する、非水系顔料分散体の製造方法、及び(2)前記方法によって得られた非水系顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱可溶化汚泥のよる圧力調節弁の閉塞を防止又は抑制して、連続式の熱可溶化処理が可能な嫌気性消化処理方法及び嫌気性消化処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の嫌気性消化処理方法は、脱水処理して脱水固形物を回収する脱水工程と、脱水固形物を破砕装置20により破砕する破砕工程と、圧力を調節するための圧力調節弁31を備える熱可溶化リアクタ30内にスチームと破砕固形物を供給して、破砕固形物を熱可溶化有機性廃棄物にする熱可溶化工程と、熱可溶化有機性廃棄物を嫌気性消化する嫌気性消化工程とを含む。破砕装置20は、脱水固形物を、圧力調節弁31の最大開度時における弁体と弁座との間の最大間隔未満の大きさに破砕する。熱可溶化工程において、熱可溶化リアクタ30内に供給されたスチームを滞留させた状態で、破砕固形物の供給及び熱可溶化有機性廃棄物の排出を行なう。 (もっと読む)


【課題】イオン交換法により、超高純度の過酸化水素水溶液が得られる精製方法及び装置を提供する。
【解決手段】下記の工程を順次実行して超高純度の過酸化水素水溶液を得る方法及び装置。(A)過酸化水素原料液を大孔吸着樹脂を吸着材とする大孔樹脂吸着カラム2で処理し、有機不純物含有量を、有機炭素換算で、20ppmに以下とする工程。(B)前工程(A)により処理された液を、陽イオン交換樹脂カラム3に通し、イオン交換を行なわせる工程。(C)前工程(B)により処理された液を、陰イオン交換樹脂カラム4に通し、イオン交換を行なわせる工程。(D)前工程(C)により処理された液を、陰イオン交換樹脂と陽イオン交換樹脂との混合物を含む陰陽イオン交換樹脂混合カラム6、7に通し、イオン交換を行なわせる工程。(E)前工程(D)により処理された液を、マイクロフィルター8に通し、残存不純物を除去する工程。 (もっと読む)


【課題】低い純度、複雑な操作及び高いエネルギー消費量を必要とするという問題を解決することのできる超高純度過酸化水素水の生産方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超高純度過酸化水素水の生産方法は、工業級過酸化水素水を、0.1〜0.15MPaの圧力下、キレート化吸着剤を備えたSBA−15分子篩でろ過してから、限外ろ過膜でろ過して超高純度過酸化水素水を得る手順を含んで行い、前記キレート化吸着剤は、分子内に水酸基又はカルボキシル基を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマスの発酵溶液の蒸留を行うときにも蒸留塔システムを円滑に効率よく運転できるエタノール製造装置を提供する。
【解決手段】エタノール製造装置1は、バイオマスの糖化溶液を発酵させる発酵手段4と、発酵手段4で得られた発酵溶液を蒸留する蒸留手段5と、発酵溶液を発酵手段4から蒸留手段5に移送する移送手段43とを備える。移送手段43は、途中に、発酵溶液に含まれる無機化合物を分離する分離手段44と、発酵溶液に含まれるタンパク質と分離手段44により分離された無機化合物とを発酵溶液から濾別する濾過手段45とを備える。 (もっと読む)


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