説明

国際特許分類[B01D65/06]の内容

国際特許分類[B01D65/06]に分類される特許

81 - 90 / 232


【課題】含油排水の濾過に適して分離膜モジュールを提供する。
【解決手段】高濁度あるいは/および高温の含油排水から非水溶性油分を分離する含油排水処理用の分離膜モジュールであって、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PSF(ポリスルホン)およびPES(ポリエーテルスルホン)から選択される耐アルカリ性を備えた多孔質膜からなり、抗張力が30N以上である中空糸膜を用い、該中空糸膜および該中空糸膜の端末封止材の熱変形温度は100℃以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成と操作により、酸性条件下での膜分離処理により性能低下して差圧が上昇した逆浸透膜のスライムを効果的に除去して、膜分離性能を効率的に回復させて差圧を低下させ、逆浸透膜装置を安定して運転することができる逆浸透膜の性能回復方法および膜分離処理方法を提案する。
【解決手段】 酸性の被処理液をRO装置1で膜分離処理する際、RO膜2が性能低下した時点で、被処理液を洗浄液と入れ替え、もしくは入れ替えることなくアルカリを導入するとともに、酵素剤を含む洗浄剤を逆浸透膜と接触させた後、RO膜2をアルカリ水溶液および純水で洗浄して性能回復し、性能回復したRO装置1により膜分離処理する。 (もっと読む)


【課題】超純水製造に使用される濾過膜を、超純水製造工程での使用に先立って予備的に洗浄する方法であって、従来法よりも更に効率的な洗浄を行うことができ、濾過膜の予備洗浄に要する時間をより一層短縮することができる濾過膜の洗浄方法を提供する。
【解決手段】濾過膜を70℃以上の純水で洗浄する高温純水洗浄工程と、高温純水洗浄工程後に、濾過膜を超純水で洗浄する超純水洗浄工程とを有し、高温純水洗浄工程が、通水洗浄と浸漬洗浄とを交互に繰り返し実施するものであることを特徴とする濾過膜の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 長期間安定的に連続したろ過運転が可能な膜モジュールの洗浄方法を提供する。
【解決手段】
中空糸膜の外側から原水を供給し内側からろ過水を取り出す外圧型中空糸膜モジュールにおいて、原水側に還元性酸性液を供給してバブリング洗浄を実施し、その際還元性酸性液の濃度が70〜12000mg/Lであることを特徴とする中空糸膜モジュールの洗浄方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】膜処理による浄水製造システムに於いて、電解水生成装置から生成される強アルカリ水を排水路に排水することなく精密ろ過膜(MF膜)等の各種の膜を洗浄するために利用し、資源の有効活用を図る技術を提供する。
【解決手段】
電解水生成装置31から強酸性水路31aを経由してpH値が2.7以下の強酸性水を使用して各種の膜29の表面を洗浄し、微生物を除去するものである。そして前記電解水生成装置31は強アルカリ水を生成しており、この電解水生成装置31を動作させると該強アルカリ水が強アルカリ水路31bを経由し分岐流路28aに流送・添加される。 (もっと読む)


【課題】膜処理による海水淡水化システムに於いて、電解水生成装置から生成する強酸性水を逆浸透膜の洗浄に使用すると共に、電解水生成装置から同時に生成する強アルカリ水を膜循環系としての分岐流路に流送・添加して逆浸透膜によりホウ素を除去し、ホウ素濃度を飲料水基準以下に低減させる技術を提供する。
【解決手段】分岐流路28aに流入し前処理した海水25に、強アルカリ水路を経由して流入した電解水生成装置31からの強アルカリ水を排水路32に放出することなく注入・混合し、ポンプ28により逆浸透膜29に圧送する。このとき強アルカリ水により前処理された海水25のpH値を9.0〜9.5に上昇させかつ調整して、処理する海水に含有するホウ素をホウ酸イオンの形態にする。ホウ素をホウ酸イオンの形態にすることにより逆浸透膜29でろ過可能な大きさの粒子となり、逆浸透膜29でホウ素を除去する。 (もっと読む)


【課題】著しい微生物活性の低下を招くことなく、分離膜モジュールの分離膜表面の洗浄を行える浸漬型膜分離装置のインライン洗浄方法。
【解決手段】被処理水を活性汚泥処理する反応槽30に浸漬設置され、該被処理水を濾過する分離膜モジュール11の濾過水側に、次亜塩素酸ナトリウム溶液を注入して洗浄する浸漬型膜分離装置10のインライン洗浄方法であり、下記(1)式から算出される反応槽30の容量1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム注入量が100g/m以下となるように、下記Bおよび/または下記Cを決定する。(1)式はA×B×C÷Dである。Aは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積(m)、Bは、洗浄対象の分離膜モジュールの膜面積1mあたりの次亜塩素酸ナトリウム溶液注入量(L/m)、Cは次亜塩素酸ナトリウム溶液濃度(g/L)、Dは反応槽の容量(m)を表す。 (もっと読む)


【目的】低濃度の過酸化水素水によって航行期間中に時間をかけて浸漬処理して過酸化水素使用量を削減できるバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること、また、航行期間に応じて薬液濃度を設定して薬剤の使用量を削減するバラスト水製造用の膜の再生方法及び装置を提供すること。
【解決手段】海水を濾過膜113により膜濾過して船舶バラスト水を分離生成する船舶バラスト水の製造方法において、前記濾過膜113を洗浄する際に、0.2〜0.5%の範囲の低濃度過酸化水素水に該濾過膜を24時間以上浸漬処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 塩分を含有する原水を膜ろ過するろ過膜モジュールで処理する膜ろ過方法において、膜ろ過水や淡水を効率的に用いて、高い洗浄効果でろ過膜モジュールを洗浄する方法を提供する。
【解決手段】 塩分を含有する原水をろ過膜モジュールで処理して膜ろ過水を得る膜ろ過方法において、膜ろ過工程の間にろ過膜モジュールの逆洗を行う逆洗工程を有し、該逆洗工程として、前記膜ろ過水を逆洗水に用いた通常逆洗工程、もしくは、酸化剤を50mg/L以上の濃度で含有させた淡水を逆洗水に用いた酸化剤含有淡水逆洗工程のいずれかを行い、かつ、該酸化剤含有淡水逆洗工程の実施頻度を3時間〜10日間に1回とすることを特徴とする膜ろ過方法。 (もっと読む)


【課題】膜分離活性汚泥法を石油化学や石油精製プラントのような工場排水へ安全に適用し得る排水処理方法を提供する。
【解決手段】活性汚泥槽に流入し、生物処理された排水を、該活性汚泥槽の外に設置された膜モジュールでろ過させる、ろ過工程と、前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とをバルブで縁切りし、前記膜モジュールを膜洗浄薬品により洗浄する薬品洗浄工程と、前記バルブで前記膜モジュールと前記活性汚泥槽とを縁切りした状態で、水で前記膜モジュール内に残留している膜洗浄薬品をフラッシングする水フラッシング工程とを含み、膜洗浄薬品と反応して有害物質または運転阻害物質を生成する排水中に含まれる物質と、膜洗浄薬品とを接触させない排水の処理方法。 (もっと読む)


81 - 90 / 232