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国際特許分類[B01D65/06]の内容

国際特許分類[B01D65/06]に分類される特許

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【課題】石炭焚きボイラに適用可能とし、リーン溶液中に含まれる固形分をCO2吸収液の損失を抑えつつ、かつCO2吸収液の濃度を低下させずに除去することができるCO2回収装置及びろ過膜装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】CO2回収装置10Aは、排ガス1001AからCO2を除去する吸収塔1004と、リッチ溶液1006を再生する再生塔1007と、再生塔1007から放出されたCO2ガス中の水蒸気を凝縮し、水を分離する分離ドラム1026とを有するCO2回収装置であって、リーン溶液1008中に残存する固形分11をフィルター12でろ過するろ過膜装置13を有し、凝縮水1014−1を洗浄水16Aとして用いてフィルター12を洗浄し、再度系内に戻すようにしている。フィルター12の取替え時にCO2吸収液1005が希釈されることなくフィルター12に付着したCO2吸収液1005を回収し、フィルター12を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】薬品洗浄の廃液処理に必要な薬品使用量を削減すると共に、廃液処理時間の短縮を図ること。
【解決手段】膜ろ過工程と逆洗工程の繰り返し回数が設定値に到達した場合、又は膜差圧若しくはろ過圧力が設定値に達した時に、膜モジュール2を薬品に浸漬する浸漬工程を含む薬品添加逆洗工程を行う。薬品添加逆洗工程では、先に重亜硫酸ソーダ(酸)を使用し、その後に次亜塩素酸ナトリウム(アルカリ)を使用すると共に、それぞれの廃液を中和還元処理槽11へ排水して混合し、中和還元する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる膜ろ過装置および膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、原水である海水をろ過する膜モジュール6を、膜モジュール6によってろ過されたろ過水を逆流させて洗浄する膜ろ過装置1において、膜モジュール6の膜の洗浄のために用いられるろ過水に、殺菌剤および洗浄剤として、アルカリ溶液ではなく、過酸化水素槽9内の過酸化水素を酸性下で安定化させた状態で注入するため、アルカリ溶液注入に起因するスケール発生を防止しながら殺菌および洗浄を適切に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】分離膜内に吸着したポリマーを効率良く溶解し、膜分離性能を回復させることができる限外濾過装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】親水性高分子を保護コロイドとする水系微粒子の分散物を、両親媒性ポリマーを用いて有機溶媒相へ転相、分散させた混合溶液から、水系微粒子の有機溶媒相への転相によって持ち込まれた転相溶媒を限外濾過法によって除去する限外濾過装置であって、該限外濾過装置の分離膜に吸着したポリマーを洗浄する際、少なくとも2種類の有機溶媒を使用して洗浄することを特徴とする限外濾過装置の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】現地で膜ろ過装置の膜モジュールを薬品洗浄することができ、且つ薬品洗浄に伴う高濃度の薬品廃液量を最小限に抑えることができるようにする。
【解決手段】膜ろ過装置から膜モジュール12を取り外さずに薬品洗浄を行う移動式洗浄装置である。原水供給パイプ45と逆洗水排水パイプ47との間を、着脱式の細管からなる第1及び第2の薬液循環用細配管31,32で連通する。さらに、第1の薬液循環用細配管31に洗浄用薬品注入装置33、薬液循環ポンプ34を接続し、薬品廃液は薬品廃液移送用配管35を経由して薬品廃液タンク36へ貯留する。移動式洗浄装置を構成する第1及び第2の薬液循環用細配管31,32、洗浄用薬品注入装置33、薬液循環ポンプ34、薬品廃液移送用配管35、薬品廃液タンク36は分解組立て可能とした。 (もっと読む)


ろ過膜の表面上にポリマー層を形成するために、炭化水素又はフッ化炭素モノマーを含むプラズマに該ろ過膜を曝す工程を含む、再利用可能なろ過膜の細孔径を維持する方法。前記処理は、ろ過膜が洗浄手段、特に、苛性洗浄に抵抗できるようにする。したがって、このようにして処理された再利用可能なろ過膜及びこれらの使用は、本発明のさらなる態様を形成する。 (もっと読む)


【課題】濾過水への汚染物質の混入を安価、簡便且つ充分に抑制できる膜洗浄方法を提供すること。
【解決手段】被処理水が一次側33から供給されて濾過水が二次側34へと導出される膜モジュール31の濾過膜を洗浄する膜洗浄方法は、二次側34から一次側33へと第一薬液含有水を流通させ、この第一薬液含有水中に濾過膜を浸漬することを1回以上行う洗浄浸漬手順と、二次側34から一次側33へと第二薬液含有水を流通させる逆洗手順と、一次側33に流出した通過水の被処理水導入系20及び濾過系30の外への排出を所定時間内に開始するリンス手順と、を有する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜に詰まった固形分を洗浄剤で効果的に除去することができ、効率よく洗浄を行なうことができる濾過装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜1を備えて形成される膜モジュール2と、膜モジュール2の下側に配置される散気部3とを具備し、膜モジュール2を被処理液に浸漬して被処理液を中空糸膜1の外側から中空内部へと通過させることによって濾過を行なうと共に、散気部3から被処理液中に噴出される気体で散気して膜モジュール2の中空糸膜1を洗浄するようにした濾過装置の洗浄方法に関する。被処理液の流れと逆向きに膜モジュール2の中空糸膜1内に洗浄液を、送り込みと引き戻しを繰り返しながら供給することによって、中空糸膜1を洗浄剤で洗浄する。洗浄液が前進後退する往復の流れで固形分を剥離することができ、中空糸膜1に詰まった固形分を効果的に除去することができる。 (もっと読む)


【課題】膜支持板や蓋体に安価な汎用プラスチックを用いても、処理液流路が締め付け圧によって変形することなく、処理液の円滑な流れを確保でき、低コスト化を図ることのできる膜装置を提供すること。
【解決手段】平膜102を膜支持体101の片側又は両側に配設した膜モジュール10を複数並設してなり、前記膜支持体101の少なくとも一端側に処理液取出流路103を有し、該複数の膜モジュール10の処理液取出流路103の部位を膜の並設方向と直交する方向から内方向に向かって押圧して該膜モジュール10を固定してなる膜装置1において、前記膜支持体101が汎用プラスチックにより形成され、前記処理液取出流路103に該流路の断面積を保持する鋼材からなる補強部材16を設け、電気的防食手段を施したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被処理水を膜分離処理する際に、被処理水に含まれる膜汚染物質の膜表面への吸着を低減し膜分離性能の劣化を低減することができる膜分離方法及び膜分離装置を提供する。
【解決手段】被処理水に、水中で膨潤し実質的に水に溶解しないカチオン性ポリマーからなる粒子を添加して被処理水を膜分離処理する。 (もっと読む)


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