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国際特許分類[B01D65/06]の内容

国際特許分類[B01D65/06]に分類される特許

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【課題】 逆浸透膜に付着した付着物を効率良く除去することができる水処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 逆浸透膜が用いられている膜モジュールに原水を供給して処理水及び濃縮水に分離する分離工程と、該膜モジュールに洗浄薬液を供給して前記逆浸透膜を該洗浄薬液により洗浄する洗浄工程とを実施する水処理方法であって、
該洗浄工程では、前記膜モジュールの濃縮水排出口から該膜モジュールに洗浄薬液を供給することを特徴とする水処理方法を提供することにある。 (もっと読む)


【課題】地下水などの金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を浄水処理するに際し、砂ろ過等の大型設備を必要とせず、効率的に安定運転が可能な水処理方法の提供。
【解決手段】
金属イオンおよび不溶性物質を含む被処理水を、プレコート剤を保持したろ過膜により膜ろ過処理して不溶性物質を除去した後、脱塩処理する。その際、被処理水に還元剤を添加し、被処理水中の溶存酸素を実質的に除去し、金属イオンの酸化析出を抑制した状態で、前記膜ろ過処理及び脱塩処理をする。該還元剤は、膜ろ過処理前に、前記脱塩処理に伴う濃縮水および/または透過水に溶存酸素が実質的に含まれなくなるように添加される。 (もっと読む)


【課題】 原水の膜ろ過処理を行うための膜モジュールの薬液洗浄を行う際、薬液洗浄による洗浄効率を高め、薬液使用量を減らすと共に、薬液洗浄後に膜や配管のリンスを効率良く行うことができ、さらに膜ろ過の再開を敏速に行える膜モジュールの洗浄方法を提供すること。
【解決手段】 膜ろ過に使用される膜モジュールの洗浄方法であって、膜原水側に薬液を供給し膜を薬液に浸漬させた際に、(a)膜透過水側を大気開放圧力とし、膜原水側から膜透過水側に薬液を透過させる工程と、(b)膜透過水側に圧力空気を導入し、薬液を膜透過水側から原水側に押し出す工程とを複数回繰り返すことを特徴とする膜モジュールの洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】殺菌力が十分高く、使用方法が簡便で、膜劣化や膜後段の水質の悪化をほとんど引き起こすことなく、保存安定性の高い分離膜用スライム防止剤組成物を提供する。
【解決手段】塩素系酸化剤と、スルファモイル安息香酸およびその誘導体のうち少なくとも1つとを含有する、あるいは、塩素系酸化剤と、スルファモイル安息香酸およびその誘導体のうち少なくとも1つとの反応により得られる結合塩素剤を含有する分離膜用スライム防止剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】強酸性水生成手段を備え、比較的少ない強酸性水で水濾過手段を確実に除菌することのできる水処理装置を提供する。
【解決手段】水処理装置1は、原水を濾過する濾過手段(精密フィルタ4、逆浸透膜モジュール2)と、電解質を添加した電解液に直流電圧を印可して強酸性水原液を生成する強酸性水生成部17と、強酸性生成部17で生成された強酸性水原液を、透過水タンク9内の透過水で希釈して強酸性希釈水を生成する強酸性希釈水タンク50と、で強酸性希釈水タンク50内の強酸性希釈水を濾過手段へ供給するため、強酸性希釈水タンク50と濾過手段の原水入口側との間に設けられた注入経路と、濾過手段を通過した強酸性希釈水の酸化還元電位を計測するための電位計V1,V2と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】洗浄時に発生する廃水の量を削減することができ、洗浄後の膜分離装置の補修対応が容易になる膜分離装置の洗浄装置を提供する。
【解決手段】複数の膜エレメント36を有する膜分離装置31を洗浄する洗浄装置60であって、大気中に露出した膜分離装置31の膜エレメント36間に圧縮空気を噴射する噴射手段61と、噴射手段61を前後・左右・上下方向X,Y,Zへ移動させる移動手段62とを有し、噴射手段61は複数の膜エレメント36間に対応する複数の噴射ノズル61bを有する。 (もっと読む)


【課題】多量の洗浄液の不必要な使用、及び廃液の廃棄による環境的影響を克服する、若しくは少なくとも改善する有益な代替法を提供する。
【解決手段】膜壁(15)の一方の側に洗浄液(14)を適用するステップと、膜壁(15)を横切って圧力差をかけて、膜壁(15)の一方の側から膜壁(15)の他方の側へ壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、膜壁(15)を横切って逆の圧力差をかけて、膜壁(15)の他方の側から膜壁(15)の一方の側へ戻る、壁(15)を通じる洗浄液(14)の流れを生じさせるステップと、を備える洗浄方法と、必要とされる化学的洗浄液の量を決定するための方法とが開示される。 (もっと読む)


【課題】膜エレメント間に詰まった固形物を容易に除去することが可能な膜分離装置の洗浄方法を提供する。
【解決手段】膜分離装置31を処理槽から取出し、洗浄用補助器具60を使って膜エレメント36間の間隔を所定の間隔Aよりも拡張し、間隔が拡張された膜エレメント36間に水又は空気を噴射する。洗浄用補助器具60は膜エレメント36間に出し入れ可能な複数の差込部を有し、差込部の幅は膜エレメント間36の所定の間隔Aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】 余剰汚泥を、確実かつ効率的に減量化し、悪臭の発生を効果的に防止し、清浄化した処理水を放流することのできる余剰汚泥減量化設備を提供する。
【解決手段】 余剰汚泥Sを一時的に貯留する汚泥貯留槽10と、微細散気装置72と第一スポンジ担体73を備え、混気ポンプ74によって前記余剰汚泥Sとオゾンを混合し、一定時間循環させて前記余剰汚泥Sを有機物化すると共に酸化分解し、オゾンの消臭作用により悪臭を除去するオゾン混和槽70と、微生物を高密度に保持する第二スポンジ担体26と散気泡装置23を設けた消化分解装置20と、オゾン発生機30と、処理水Wを、殺菌処理装置41を通して一時的に貯留した後、放流する処理水貯留槽40と、オゾン混和槽70と消化分解槽で溶解しなかった排オゾンを、規定濃度以下に処理して放出する排オゾン除去装置50と、で構成する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の偏平や閉塞といった品質不良品の発生を抑えながら、中空糸膜モジュールの偏流を防止し、安定した高い透過性能の発現が可能となるような中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】本発明は、クリンプが付与された中空糸膜を充填した中空糸膜モジュールであって、(a)内径基準の膜面積1.5m2の中空糸膜モジュール5本を用いて、透析液流量500ml/minで測定した際の尿素クリアランスをCL500とし、透析液流量2000ml/minで測定した際の尿素クリアランスから総括物質移動係数を介して透析液流量500ml/min時の値に換算した尿素クリアランスをCL2000としたとき、CL2000−CL500で表される偏流値の平均が7ml/min未満であり、(b)薬液を用いた逆圧洗浄後の前記偏流値の平均が13ml/min未満であることを特徴とする中空糸膜モジュールである。 (もっと読む)


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