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国際特許分類[B01D67/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 分離工程または装置のための半透膜の製造に特に適合した工程 (151)

国際特許分類[B01D67/00]に分類される特許

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【課題】
本発明はかかる従来技術を改良し、膜に均一に親水性高分子を付与することが可能であり、さらに膜に負荷をかけない製造方法を提供することをその課題とする。
【解決手段】
中空糸膜をケーシング内に備えた液体処理モジュールの製造方法であって、親水性高分子を含む水溶液を中空糸内部空間から中空糸外部空間に向けて通液させた後、抗酸化剤を含む水溶液を中空糸内部空間から中空糸外部空間に向けて通液し、その後に中空糸内部空間を連通する第1ポートから第2ポートに通液することを特徴とする液体処理モジュールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】脱気モジュールの内部に混入した気泡を簡便にかつ短時間に除去できる脱気モジュール内の気泡除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の脱気モジュール内の気泡除去方法は、中空糸膜を備えた内部潅流式脱気モジュール11の内部に混入した気泡を除去する方法であって、中空糸膜に空気を供給することなく、内部潅流式脱気モジュール11の中空糸膜の中空部に界面活性剤水溶液を通過させる。本発明の脱気モジュール内の気泡除去方法においては、界面活性剤水溶液の界面活性剤濃度が1.5〜2.5質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
前段の透過膜モジュールの濃縮水が後段の透過膜モジュールの給水となるように複数段に配置された透過膜装置において阻止率を向上する方法において、透過膜装置への給水に阻止率向上剤を添加する従来の方法では、阻止率向上剤が透過膜などに吸着されるため、後段透過膜モジュールへの給水中の阻止率向上剤濃度が低下する。その結果、最前段と最後段に配置された透過膜モジュールでは阻止率向上処理に違いが生じ、全てのモジュールに均等な阻止率向上処理を施すことが困難であった。
【解決手段】
前段の透過膜モジュールの濃縮水が後段の透過膜モジュールの給水となるように複数段に配置された透過膜装置の透過膜の阻止率を向上させる方法において、各段の透過膜モジュールの給水に阻止率向上剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】処理剤や熱による変性の懸念がない、分離膜の分画性能の制御方法を提供すること。
【解決手段】高分子を溶解してドープ原液とし、凝固させて膜状物を得た後、水洗する分離膜の製造方法において、水洗後の湿潤状態のまま膜状物を凍結させた後に解凍する工程を含むことを特徴とする分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透過膜の透過流束を高く維持した状態で、無機物および有機物、特に低分子量の有機物に対する阻止率を向上させ、これらの向上効果を高い状態で維持することができ、これにより有機物、特に低分子量の有機物の除去効果が高く、長期間にわたって安定処理が可能な透過膜の阻止率向上方法、透過膜、透過膜処理方法および透過膜装置を得る。
【解決手段】 (a)電解質および(b)分子量100〜500の有機物から選ばれる1種以上の溶質が溶解し、かつ浸透圧Δπが0.1〜4.0MPaである溶質水溶液を透過膜の片側に接触させ、溶質としての水を透過膜の反対側に接触させ、浸透圧Δπに対向する運転圧力ΔPを溶質水溶液に加えて、透過膜を加圧処理することにより、あるいはさらに阻止率向上剤処理することにより、透過膜の透過流束を高く維持した状態で阻止率を向上させる。 (もっと読む)


本開示は、官能性膜、及び官能性膜の作製方法を述べている。この方法は、多孔質基材を提供すること、多孔質基材に少なくとも1つのグラフト可能な種を適用すること、及び被覆された多孔質基材を電子ビーム照射により処理して、機能化された膜を提供することを含む。この方法は、多孔質基材に結合したグラフトされた種の勾配を含む機能化された膜を形成することを含む。
(もっと読む)


【課題】分離膜の透過水量の低下を抑え、かつ分離膜に抗菌性能を付与する改質方法、その方法により改質された分離膜、前記改質方法に使用する改質薬品、ならびに分離膜の改質を行う装置を目的とする。
【解決手段】分離膜に、陽イオン性界面活性剤および/または両性界面活性剤を含む水溶液を接触させる分離膜の改質方法であって、前記陽イオン性界面活性剤および前記両性界面活性剤が有する炭化水素基は、最も長い炭化水素鎖の炭素数が、1〜22であることからなり、さらにシランカップリング剤を接触させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分離膜に抗菌性能を付与し、かつ抗菌作用が持続できる分離膜の改質方法、その方法により改質された分離膜、前記改質方法に使用する改質薬品、ならびに分離膜の改質を行う装置を目的とする。
【解決手段】分離膜に、重金属または重金属イオンと、シランカップリング剤とを接触させることからなり、前記重金属または前記重金属イオンは、銀または銀イオンであることが好ましく、前記シランカップリング剤は、分子構造中に窒素原子を有することが好ましい。また、前記分離膜は、逆浸透膜またはナノろ過膜であることが好ましく、スパイラル型膜エレメントであることが好ましく、芳香族ポリアミド系素材を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透過性能をより長期にわたって維持することができる逆浸透膜と、逆浸透膜装置と、逆浸透膜の親水化処理方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコールを付着させた逆浸透膜において、該ポリビニルアルコールがイオン性ポリビニルアルコールであることを特徴とする逆浸透膜。好ましくは、逆浸透膜にカチオン性PVAを付着させた後、アニオン性PVAを付着させる。さらに好ましくは、前記逆浸透膜にさらにPVA以外のイオン性高分子を付着させる。この逆浸透膜を備えた逆浸透膜装置。逆浸透膜にイオン性ポリビニルアルコールを接触させることを特徴とする逆浸透膜の親水化処理方法。 (もっと読む)


ろ過膜の表面上にポリマー層を形成するために、炭化水素又はフッ化炭素モノマーを含むプラズマに該ろ過膜を曝す工程を含む、再利用可能なろ過膜の細孔径を維持する方法。前記処理は、ろ過膜が洗浄手段、特に、苛性洗浄に抵抗できるようにする。したがって、このようにして処理された再利用可能なろ過膜及びこれらの使用は、本発明のさらなる態様を形成する。 (もっと読む)


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