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国際特許分類[B01D67/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 物理的または化学的方法または装置一般 (124,790) | 分離 (62,952) | 分離工程または装置のための半透膜の製造に特に適合した工程 (151)

国際特許分類[B01D67/00]に分類される特許

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【課題】 有機物やタンパク質、血小板付着などの付着が少ない高性能なポリスルホン系中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】ポリスルホン系中空糸膜が内蔵されたモジュールであって、ポリスルホン系中空糸膜の長手方向における端面近傍および中央部付近の機能層表面での、1730cm−1 付近のエステル基C=O由来の赤外吸収ピーク強度(ACO)の1580cm−1付近のポリスルホン系ポリマーのベンゼン環C=C由来の赤外吸収ピーク強度(ACC)に対する比(ACO)/(ACC)が、平均値0.005以上、かつ0.001以下の測定点の割合が10%以下であることを特徴とするポリスルホン系中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記の問題を考慮して、抗凝固能、好ましくは抗トロンビン活性、および血小板付着抑制能が付与された、生体適合性に優れた生体成分接触用の膜を提供すること、抗凝固能を有する化合物および親水性高分子化合物の溶出量を低減できることにある。また、従来法と比して非常に簡便かつ低コストで生体適合性を膜に付与する技術を提供することである。
【解決手段】膜の生体成分との接触面の反対側の面に液体が充填されていない状態下にて抗トロンビン活性を有する化合物を含む液体を前記生体成分との接触面と接触させて製造することを特徴とする、生体成分接触用途の膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グラフト法により糸長方向に対して均一に表面が改質された多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること、更には水濡れ性、タンパク質非吸着性等に優れた多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】反応開始点を有する多孔性中空糸膜を反応性モノマーを含有する反応液に浸漬し、反応性モノマーをグラフト反応させるグラフト中空糸膜の製造方法において、反応容器内に多孔性中空糸膜を水平に置き、且つ反応容器内を減圧した状態で、該中空糸膜の両端部から同時に反応液を中空部に導入するグラフト中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の立体配置を有するヒドロキシメチルジアセトンアクリルアミドをモノマーとして形成されるポリマー膜を提供する。
【解決手段】


式中、R1及びR2はそれぞれ独立してHまたはCH2OHである、で表される少なくとも1つのヒドロキシメチルジアセトンアクリルアミドモノマーを含んでなる表面コーティングを有するポリマー膜。 (もっと読む)


本発明は、液体分離及び浄水のための方法及び組成物を含む。本発明は、ドーパミンで処理されて、高い水フラックス及び高い親水性を有するポリドーパミン被覆膜を形成したポリマーマトリックス浄化膜を有する浄化膜を含む。
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本開示は、非対称な膜の形成方法を提供する。より具体的には、コーティングされた多孔質基材を形成するために、重合可能種を多孔質基材に適用するための方法が提供される。コーティングされた多孔質基材は、340nm未満のピーク放射波長を有する紫外線源に暴露され、重合可能種を重合して多孔質基材中に保持される重合物質を形成し、その結果、第1主表面における重合物質の濃度は、第2主表面におけるよりも高い。
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本開示は、親水性膜を形成するための方法を提供する。より具体的には、エチレンビニルアルコールコポリマー、水、及び第一溶媒を含む溶液から親水性膜を得る方法が提供される。親水性膜の形成のために、少なくとも第一溶媒の一部分は、50℃以下の温度で多孔質基材から除去される。 (もっと読む)


【課題】少ない工程数で高通気性のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】まず、ポリテトラフルオロエチレン微粉末に液状潤滑剤を加えた混合物を所定方向に延びるシート状に成形する。ついで、このシート状成形体から液状潤滑剤を除去する。その後、シート状成形体を、ポリテトラフルオロエチレンの融点以上の温度で長手定方向に40〜250倍に延伸した後に、幅方向に3〜40倍に延伸して、高通気性のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水処理プラントにおいて、高度処理に用いられる逆浸透膜表面に水中溶解有機物が吸着して膜性能を劣化させ、逆浸透膜モジュールの交換頻度が高いことが課題である。
【解決手段】前記課題は以下の手段によって達成される。すなわち、水中溶解有機物は疎水性の架橋ポリアミド表面との親和力で吸着することが原因の一つであるので、高エネルギー照射により膜表面を酸化させて表面を親水化して有機物の吸着を抑制する。このとき、膜性能劣化を生じないような処理条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】 生理活性物質水溶液を膜分離及び/又はろ過する際に、目的物質を分離精製でき、膜の透過速度低下させることが極めて少ない分離性向上剤を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのチオール基を分子内に含有し、少なくとも1つのそれ以外の親水性基分子内に含有する化合物(A)を含有することを特徴とするろ過性向上剤。化合物(A)としては、式(1)で示される化合物が好ましい。
【化1】


[mは1〜10の整数を表し、nは1〜20の整数を表す。Bm+はm価のカチオンを表す。異なるm個の{}内の式で表される基において、nは同一でも異なっていてもよい。] (もっと読む)


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