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国際特許分類[B01D69/10]の内容

国際特許分類[B01D69/10]に分類される特許

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【課題】支持層の厚さを薄くする。
【解決手段】焼結後にセラミックスを成す粉体に、溶剤と、バインダーと、焼結過程で焼失する材料で形成されたビーズとを混入して支持層用のスラリーを生成し(S1)、ドクターブレード法により、該支持層用のスラリーで目的の厚さの平板状のスラリー層に成形して(S2)、未焼結支持層を形成する(S3)未焼結支持層形成工程(A)と、焼結後に酸素透過物を成す粉体に、溶剤を混入して透過層用のスラリーを生成し(S4)、溶剤が混入している透過層用のスラリーで目的の厚さのスラリー層を未焼結支持層上に形成して(S5)、未燒結支持層及び未燒結透過層とから成る未焼結透過体を形成する(S6)未焼結透過体形成工程(B)と、未焼結透過体を焼結する焼結工程(S8)と、焼結で得られた酸素透過層の表面を研磨する研磨工程(S9)とを実行する。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜の損傷を防止しつつ確実に中空糸膜同士を融着でき、中空糸膜の集積度が高い中空糸膜連続シートを容易に製造できる中空糸膜シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の中空糸膜シートの製造方法は、多数本の中空糸膜11を平行になるように引き揃えて、中空糸膜11のシート状物とする引き揃え工程と、前記中空糸膜11のシート状物に、各中空糸膜11の長手方向に対して略垂直な1本以上の切り込みを所定の間隔で形成する切り込み工程と、各中空糸膜11の前記切り込みの周囲を押し潰しながら溶融して、隣接する中空糸膜同士を融着して融着部12を形成する融着工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
下水再生の高度処理や海水淡水化などに用いられる逆浸透膜において、逆浸透膜表面に水中の溶解有機物が吸着して目詰まりを起こし、水の透過量を低下させ、逆浸透膜モジュールを交換する頻度が高いことが課題である。
【解決手段】
溶存有機物を効率よく除去するために、吸着表面積の大きなハニカム構造のセラミックフィルタを用い、セラミックスフィルタの連通孔を流路として用い、流路の一部を目封止して被処理水が隔壁を通過するようにし、かつ、隔壁にアミド基を含む高分子重合体のある逆浸透膜で処理する。被処理水は流路の隔壁を通過する際にろ過されるため清浄度が高くなり、逆浸透膜への有機物の付着を抑えることができる。また、流路がマイクロオーダと広いので目詰まりしにくい。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト膜を用いて含水有機化合物から有機化合物を脱水濃縮するにおいて、有機化合物が有機酸である場合の脱水濃縮にも適用可能な、含水有機化合物の脱水濃縮方法、及びそれに用いる脱水濃縮装置を提供する。
【解決手段】無機多孔質支持体表面に分離膜としてのゼオライト膜を有する分離体が備えられた分離体モジュールに含水有機化合物を供給して該有機化合物を脱水濃縮するに当たり、2以上の異なる種類のゼオライト結晶を含む層を有し、前記2以上の異なる種類のゼオライト結晶のうち少なくとも2以上が、X線回折によるX線パターンにより検出され、且つ、水10重量%とイソプロピルアルコール90重量%の混合液を該混合液の液温75℃、大気圧条件下で浸透気化分離したとき、測定開始から45分後における透過流束Qが1kg/(m・時間)以上で、分離係数αが500以上であるゼオライト膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、極めて繊維径が細く、かつ、親水性の高いセルロース系ナノファイバーを含んでなる流体透過性のある多孔質体を提供すること及び多孔質体を低コストで製造することである。
【解決手段】本発明に係る多孔質体は、多数の孔が連通した多孔質の支持体の孔内で、ナノファイバーが絡み合って網目状構造体を形成した多孔質体であって、前記ナノファイバーが、セルロース系ナノファイバーであり、かつ、数平均繊維径が1〜100nmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で含水素化合物と脱水素化合物とを分離することが可能な分離膜を提供する。
【解決手段】分離膜4は、含水素化合物、含水素化合物の脱水素反応で得られる脱水素化合物、及び水素を含む混合物から脱水素化合物及び水素を共に選択的に透過する無機材料から構成される膜である。分離膜4は、セラミックス等の多孔質基材の支持体14に形成されている。含水素化合物から脱水素化合物及び水素を生成する脱水素反応に用いられ、残留している水素化合物、生成した脱水素化合物、及び水素の熱力学平衡をシフトし、脱水素反応を促進する。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ裏抜け防止性およびコーティング樹脂との一体性に優れ、実用的な強度を有する積層不織布で構成された分離膜の支持体を提供すること。
【解決手段】繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維の層を少なくとも一層有する表面層、繊維径が5μm以下であり、結晶化度が28.5%以下であるメルトブロー繊維からなる層を少なくとも一層有する中間層及び繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維からなる層を少なくとも一層有し、繊維量が3〜20g/m2である裏面層が熱接着により一体化され、見掛け密度が0.80〜0.91g/cm3であり、厚みが45μm未満である積層不織布からなり、樹脂のコーティング面が表面層である分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】pH調整などの操作を必要としない簡便な方法でウイルスを凝集させ、分離膜によるウイルス除去率を高める方法を提供する。
【解決手段】ウイルスを含み、電気伝導度が3000μS/cm未満の原水に塩を添加し、原水の電気伝導度が3000μS/cm以上となるように調整後、膜表面の平均孔径が5nm以上30nm以下の分離膜でろ過するウイルス除去方法。 (もっと読む)


【課題】高い通液性と、高い膜強度とを有する濾過膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維直径100nm以下のカチオン性高分子ナノファイバーと、タンパク質とを含有し、該タンパク質が架橋されている多孔膜。 (もっと読む)


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