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国際特許分類[B01D69/10]の内容

国際特許分類[B01D69/10]に分類される特許

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本発明は、クメンの改良された製造方法に関する。より詳しくは、本発明は、触媒型メンブランリアクターを用いるクメンの製造方法に関する。前記方法に用いられるメンブランは、前進する方向に反応を促進するので、副生成物の形成が低減されるか、排除される。 (もっと読む)


両端が開口した多孔質管状支持体3の表面に水熱合成法によりゼオライト膜を製造する方法であって、多孔質管状支持体3より長い縦長の反応容器1内にシリカ源及びアルミナ源を含有する反応液及び多孔質管状支持体3を入れ、その際多孔質管状支持体3を反応容器1内に縦にかつ反応容器1の内面から実質的に離隔するように配置するとともに、反応液に完全に浸漬させて多孔質管状支持体3内にも反応液を入れ、かつ多孔質管状支持体3の上下両端が開放した状態で反応液を加熱することにより多孔質管状支持体3の表面にゼオライト膜を形成する方法及び装置、並びにこの方法により得られたゼオライト管状分離膜。 (もっと読む)


【課題】ミクロンサイズの対象物を効果的かつ効率的に分離し、取り扱いが容易で、種々の形態への加工も可能な、膜材料の提供。血液濾過膜と高い白血球除去能を維持したまま濾材容積を大幅に低減し、血球浮遊液のロス量を低減し得る白血球除去フィルター装置の提供。共培養に適した細胞培養隔膜と細胞培養方法の提供。
【解決手段】
有機高分子化合物を含んでなる多孔膜と、これに隣接する支持多孔膜により構成され、多孔膜に隣接する支持多孔膜面の少なくとも一部において、多孔膜を構成する有機高分子化合物が支持多孔膜中に侵入しており、多孔膜は特定の開孔率、平均孔直径、孔直径の標準偏差、貫通孔の割合、平均膜厚、膜厚の標準偏差、内部構造を有し、また、支持多孔膜が平均気孔径0.5Dμm以上の連通孔を有することを特徴とする複合多孔膜。複合多孔膜を用いた、血液濾過膜、複合多孔膜を第2フィルターとした白血球除去フィルター装置。複合多孔膜を用いた細胞培養用隔膜、細胞培養方法。 (もっと読む)


酸素イオン及び電子を輸送するための緻密層(10)と、機械的に支持するための多孔支持層(12)により形成される層状構造体を有する酸素イオン輸送複合体要素(1)。緻密層(10)は、混合伝導体、イオン伝導体、及び金属の混合物により形成することができる。多孔支持層(12)は、酸化物分散強化金属、金属強化金属間合金、ホウ素ドープMO5Si3系金属間合金又はこれらの組合せから作製することができる。支持層(12)は、相互連結していない細孔(14)のネットワークを備えることができ、前記細孔(14)の各々は前記支持層(12)の相対する表面との間を連通している。上に概略が示されたもの以外の様々な材料構成を用いるものを含めて、どのようなタイプの要素においても、拡散抵抗を低下させるために、このような支持層(12)を有利に用いることができる。 (もっと読む)


この発明は多孔質セラミック体の製造方法、および特に濾過器あるいはクロスフロー濾過の濾過膜に応用されたセラミック体に関係する。この発明に従えば、双峰のセラミック粉末混合物はグリーン体となるように成型される。次に、高温での焼成によって再結晶化され、そして細かい粒子は溶解し、大きな粒子の上に堆積することによって大きな粒子と結合する。その結果、決められた領域(2、3)に、ほとんど同じ粒子サイズおよび孔サイズを有する均質な構造の多孔質セラミック体が形成される。この孔は相互に連通し、開気孔を有する3次元の網目構造を形成する。

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層状シート構造体は、少なくとも1つのガス透過性で液状水分不透過性の層と、ガス透過性で水分不透過性の層に近接する、波形シートから形成されているガス送達層と、を含有する。波形シートは波形を有し、これは、ガスをガス透過性層へと運搬することができる流路を形成する。層状シート構造体の一実施形態としては、1センチメートルあたり20ダイン未満の表面エネルギーを有するガス透過性、液状水分不透過性層が挙げられる。
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管状膜モジュールにおいて、円筒形ケーシング(102)内に軸方向に走る多数のチューブラ膜区間(104)が配置され、これらのチューブラ膜区間はそれらの端部(105,105’)で互いに連結されてさらに長いチューブラ膜区間を形成している。円筒形ケーシング(102)は片側または両側に、内部にU字形連結管(115)の配置された加熱チャンバ(110)を有し、これらのU字形連結管の両端の開口端はチャンバ(110)とケーシング(102)との間の隔壁(117,114)を貫き、それぞれ、並行した2チューブラ膜区間の開口端(112,112’)と連結して、膜ループを形成している。 (もっと読む)


本発明は、水素ガス、特に合成ガスを生成するための方法、装置、および装置の製造方法を開示する。本発明によれば、片面にTiO薄膜で処理されているアルファアルミナ膜を含み、反対面に活性ガンマアルミナ層を有する。金属触媒、好ましくは、ロジウムが、アルミナの細孔中に沈着される。酸素はこの膜を通って進行し、活性化され、その後この膜の他方の面上でメタンと接触し、メタンの部分酸化を通して合成ガスを形成する。本発明の実施形態は種々の利点を有する。すなわち、酸素の高い転化率(100%)、爆発の危険をともなわずに最適比を用いることを可能にする、メタンと酸素との別々の供給原料ストリーム、および形成された生成物を交換することなく供給率を変える機会等である。 (もっと読む)


本発明は、複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法、および該方法を含むプロセスによって形成される複合ガス分離モジュールに関する。本発明はまた、水素ガス含有ガス流から水素ガスを選択的に分離する方法に関する。複合ガス分離モジュールの製造における欠陥を矯正する方法は、パラジウムを含有する第一の材料を多孔質基材上に堆積させ、それにより、被覆された基材を形成することを含み、ここで、被覆された基材は少なくとも1つの欠陥を含む。次いで、被覆された基材は欠陥に最も近くで選択的に表面活性化でき、それにより、被覆された基材の少なくとも1つの選択的に表面活性化された領域を形成する。次いで、第二の材料を、被覆基材の選択的に表面活性化された領域に優先的に堆積させることができ、それにより欠陥は矯正される。

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