説明

国際特許分類[B01D71/36]の内容

国際特許分類[B01D71/36]に分類される特許

11 - 20 / 272


【課題】通気性と耐水圧が高度にバランスしたPTFE多孔質膜を得ることができるPTFE多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】PTFEからなる未焼成シートを第1方向に延伸した後に第2方向に延伸するPTFE多孔質膜の製造方法において、前記第2方向の延伸前には前記未焼成シートに対してPTFEの結晶融点以上での処理を行わず、前記第2方向の延伸をPTFEの結晶融点以上で行う。これにより、JIS P 8117(1998)に準拠して測定した通気量が1.0秒/100mL以下であり、JIS L1092−B(高水圧法)に準拠して測定した耐水圧が100kPa以上であるPTFE多孔質膜を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エアフィルタユニットの重量が増加することなくエアフィルタユニットにおける圧力損失を抑制することができるエアフィルタ用濾材およびその濾材を用いたエアフィルタユニットを提供する。
【解決手段】エアフィルタ用濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔膜からなる主捕集層、を有し、前記エアフィルタ用濾材の表面にエンボス突起部が複数設けられる。前記エアフィルタ用濾材は、山折りおよび谷折りされて折り畳まれてジグザグ形状に形状が保持され、前記ジグザグ形状の奥行き寸法と、前記エンボス突起部により、ジグザク形状に保持された前記エアフィルタ用濾材の山折りの頂部あるいは谷折りの谷底部同士の間隔との比は、前記エアフィルタ濾材の厚さを含まない状態で、21以上から65以下である。また、前記エンボス突起部の最大突出高さは、前記エアフィルタ用濾材の厚さを含まない状態で、2.0mm以上6.0mm以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、有機溶媒や水の透過性能が高く、10nm以下の径のナノ粒子の除去率が高いPVA多孔膜、その製造方法及びPVA多孔膜を有する濾過フィルターを提供することを課題とする。
【解決手段】網目状のPVAが薄膜状に集積され、一面側から他面側に連通する複数の細孔Cが設けられたPVA多孔膜であって、膜厚が10nm以上500nm以下であり、各細孔Cの最小径dが1nm以上10nm以下であるPVA多孔膜21を用いることによって前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置、造水方法であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置、造水方法を提供する。
【解決手段】処理水から回収した浄水を貯留するための浄水槽、前記浄水槽中に設けられた処理水の流路、及び、処理水の温度を浄水の温度より高くするための温度差付与手段を有し、前記処理水の流路と浄水槽間が、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により隔てられていることを特徴とする造水装置、及びこの造水装置を使用する造水方法。 (もっと読む)


【課題】水中の水素イオン濃度が安定的に維持されて、時間が経ってもアルカリ性を示し、抗酸化性が維持される抗酸化水を製造するための多重分離フィルター、及びその製造方法、並びに、これを利用して製造される抗酸化水を提供すること。
【解決手段】精密ろ過膜、活性炭基材フィルター及びセラミックスフィルターが積層された構造を有し、活性炭基材フィルターは、活性炭とゼオライト、金、銀及びこれらの混合物の中から選ばれる1種以上を活性炭と混合し、60,000〜70,000℃に加熱して生成されたプラズマガスを、真空下、−200〜−273℃に急冷して製造されるものであり、セラミックスフィルターは、マグネシウムを60,000〜70,000℃に加熱して生成されたプラズマガスを、真空下、−200〜−273℃に急冷して製造されることを特徴とする多重分離フィルター。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留による造水装置であって、簡易な構造からなる簡易な設備で、煩雑な操作も必要とせずに、海水等の処理水から浄水を回収でき、かつ運転コストも低い造水装置を提供する。
【解決手段】内部に気相部を有する筒状容器、前記気相部内に設けられ、水を透過しないが水蒸気は透過する疎水性多孔質膜により形成されている処理水流路、一端が前記筒状容器の外側面に接続して前記気相部に通気可能に連結しかつ他端が浄水槽に連結している冷却管、及び浄水槽を有することを特徴とする造水装置。 (もっと読む)


【課題】高いPF値を有し、材料使用効率の観点からも有利である、エアフィルタ濾材に適した新たなポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を提供する。
【解決手段】PF値が36以上、目付量が0.90g/m2以下のPTFE多孔質膜を提供する。ここで、PF値={−log(PT(%)/100)/(PL(Pa)/9.8)}×100である。PT(透過率)はPT(%)=100−CE(%)により、CE(捕集効率)は粒子径0.10〜0.20μmのジオクチルフタレートを用いて透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、PL(圧力損失)は透過流速5.3cm/秒の条件で測定したときの値により、それぞれ定められる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離性能に優れ且つ寿命の長い二酸化炭素分離膜、及び該二酸化炭素分離膜に適した二酸化炭素分離膜用支持体、並びにこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性ポリマー及び二酸化炭素キャリアを含む二酸化炭素分離層と、疎水性の多孔質基材及び、前記多孔質基材の少なくとも一方の面に設けられた親水性基を有する高分子被膜を備え、前記高分子被膜を介して前記二酸化炭素分離層と接し、前記二酸化炭素分離層を支持する多孔質支持体と、を備えた二酸化炭素分離膜。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素分離特性に優れ、かつ、耐久性に優れた二酸化炭素分離部材、その製造方法及び二酸化炭素分離モジュールを提供する。
【解決手段】耐熱性且つ疎水性の多孔膜と、その表面に形成され、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属重炭酸塩及びアルカリ金属水酸化物からなる群より選択された二酸化炭素キャリアと水分を含み、(A)群:−OH、−NH、−Cl、−CN、―COOH、及びエポキシ基より選ばれた単一の架橋可能基により形成された、(B)群:エーテル結合、アセタール結合、−NH−CH−C(OH)−、−O−M−O−、−NH−M−O−、ウレタン結合、−CH−CH(OH)−、及びアミド結合(MはTi又はZr)より選ばれた耐加水分解性結合を含む架橋構造を有する高分子化合物層と、を備え、100℃〜250℃の温度条件下で使用される二酸化炭素分離部材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、濾過膜の濾過抵抗を小さくし、濾過圧力を低下させた改良型曝気装置を備えた浸漬型膜分離汚水処理装置と、それを有利に実施する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 貫通孔を有するポリエチレンテレフタレートフィルムの両面に、微細孔な貫通孔を有するPTFEフィルムを重ねた分離膜を有する濾過ユニットと、散気管とで構成される固液分離モジュールは、目詰まりが少なく濾過抵抗が小さいので、濾過圧力が小さく、膜分離装置の稼働コストを節減でき、しかも耐用寿命が長い。 (もっと読む)


11 - 20 / 272