説明

国際特許分類[B01D71/48]の内容

国際特許分類[B01D71/48]に分類される特許

81 - 90 / 100


【課題】 高効率の分離性を維持しつつ、分離しようとする気体による膨潤に基づく変形を抑制した高分子製の気体分離膜を提供すること。
【解決手段】 非架橋性のポリマー(1)、及び、該ポリマー(1)の存在下において、分子末端にアセチレン基を有する架橋性のポリマー(2)の該アセチレン基同士の架橋反応により架橋された構造を有することを特徴とする気体分離膜。該ポリマー(1)及び該ポリマー(2)が共にフルオレン環を有するカルド型ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


異なる性質を有する少なくとも3つの膜を含むフラッシュ蒸留のための微孔質膜が開示される。一般に、微孔質膜は比較的小さな細孔径の外層と、比較的大きな細孔径の内層とを含む。本発明はまた熱い塩水源を含む淡水化システムに関するものである。
(もっと読む)


【課題】タンパク質またはペプチドを含有する水溶液から、不要タンパク質またはペプチドを高率に除去し、必要とするタンパク質またはペプチドを高回収率で回収するための分画装置または分画方法の提供。
【解決手段】複数の種類のタンパク質またはペプチドを含有する水溶液を分離膜に接触させて処理し、この処理によって得られた濾液を、更に孔径の小さい分離膜に接触させる。この時得られるタンパク質またはペプチドを含有する水溶液が、濃度50mmol/l以上、500mmol/l以下の塩を含有し、該水溶液のpHが5より高く、10より低いことを特徴とする。 (もっと読む)


精密ろ過、限外ろ過(UF)およびナノろ過(NF)フィルターに適切な膜が提供される。かかる膜は、ナノファイバー足場を含んでもよく、任意に不織布ポリマー基材および/またはポリマー被覆、ならびに官能化ナノ充填材を併用してもよい。適切な膜はまた、基材にポリマー被覆および官能化ナノ充填材を含んでもよく、それは不織布膜、ナノファイバー足場またはそれらの両方を含むことができる。この被覆は、約0.3nmから約300nmに達する直径を有する少なくとも一つのナノ充填材と組み合わせたポリマーを含む。いくつかの実施形態では、この基材は、約1nmから約20,000nmの直径を有するファイバーから作られるナノファイバー足場を含んでもよい。

(もっと読む)


【課題】選択透過性が低く、実用的な透過量を得るためには、多大な膜面積が必要となりコスト高の原因となることや、膜厚が厚いため液体分子及び気体分子が透過する速度が低いという従来の選択分離膜の問題点に対して、液体、気体の選択透過性に優れた選択分離膜、及び、選択分離フィルターを提供する。
【解決手段】ポリビニルブチラール系樹脂、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、及び、ポリエステル系樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂と可塑剤とを含有する選択分離膜。 (もっと読む)


【課題】 高分子イオン交換膜における欠点であるイオン交換容量や電気伝導性が小さく、かつ、膜の耐酸化性が悪いことなどを解決課題とする。
【解決手段】 重合性モノマーのグラフト重合を促進する機能、水分を吸着する機能、及び、水素イオンを伝達する機能を有する機能性無機物を有機高分子樹脂に均一に混合した機能性無機/高分子膜に放射線を照射して、官能基を有する重合性モノマーをグラフト重合、又は共グラフト重合させた後、グラフト鎖へのスルホン酸基を導入することによって、 優れた電気伝導性、保水性、及び、耐酸化性を有する高分子イオン交換膜の製造法を確立した。 (もっと読む)


本発明は、生産される間に付随してくる脂肪酸から精製されている組換えHSAの透析における使用に関する。 (もっと読む)


ナノ複合膜およびそれを形成および使用するための方法が開示される。一側面において、ナノ複合膜は、ポリマーマトリクスおよびそのポリマーマトリクス内に配置されるナノ粒子を含むフィルムを備え、そのフィルムは、水に対して実質的に透過性であり、不純物に対して実質的に不透過性である。さらなる側面において、その膜は親水性の層をさらに備える。さらなる側面において、ナノ複合膜は、面を有するフィルムを備え、そのフィルムはポリマーマトリクス、その面に近位である親水性の層、およびその親水性の層内に配置されるナノ粒子を備え、そのフィルムは、水に対して実質的に透過性であり、不純物に対して実質的に不透過性である。この要約は、特定技術における検索目的のための選別手段として意図されており、本発明を限定することを意図していない。
(もっと読む)


【課題】
優れた濾過性能と優れた除去性能とを共に備えたフィルターカートリッジを提供する。
【解決手段】
被処理液の流入口13と流出口14とを有する密閉ケース12と、密閉ケース12内を流入側と流出側とに区画する区画部材33と、区画部材33にその一端開口部を当接させた状態で密閉ケース12内に装填され、その周囲に区画される空間48が流入口13に連通する筒型の活性炭カートリッジ34と、活性炭カートリッジ34内に装填され、多孔質の外筒35内に中空糸束36を充填し、各中空糸膜65内が流出口14に連通する中空糸膜カートリッジ41と、を備え、中空糸束36を構成する糸群に中実糸を介在させた。 (もっと読む)


気体成分の混合物から気体成分を分離するための混合マトリックス膜が開示される。前記膜は、ポリマー中に分散した無機多孔性粒子、好ましくはモレキュラーシーブを有する連続相ポリマーを含む。前記ポリマーは、少なくとも(20)のCO/CH選択率を有し、多孔性粒子は少なくとも0.1ccSTP/gのメソ多孔性を有する。混合マトリックス膜は、ニートポリマーから作製された膜10に比較して、CO透過率が少なくとも30%の増加を示し、選択率の減少は10%以下である。多孔性粒子は、それだけには限らないが、CVX−7及びSSZ−13などのモレキュラーシーブ、及び/又は必要とされるメソ多孔性を有する他のモレキュラーシーブを含むこともできる。混合マトリックス膜を作製する方法も同様に説明される。更に、メソ多孔性粒子を有する混合マトリックス膜を使用して、気体成分を気体成分の混合物から分離する方法について開示される。
(もっと読む)


81 - 90 / 100