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国際特許分類[B01D71/82]の内容

国際特許分類[B01D71/82]に分類される特許

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【課題】高い溶質除去性、高い水透過性とともに高い耐久性を有する複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド分離機能層を有する複合半透膜の製造方法で、微多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との界面重縮合によってポリアミド分離機能層を形成する工程Aと前記ポリアミド分離機能層を酸ハロゲン化物と反応して酸アジドを生成する試薬に接触させる工程Bを含むことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いイオン除去性と高い中性分子除去性を両立し、かつ高い透過水量を有する複合半透膜の製造方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】多孔性支持膜上に多官能第一級芳香族アミンと多官能酸ハロゲン化物との重縮合反応によるポリアミド分離機能層を形成する工程、続いて、該ポリアミド分離機能層中の第一級芳香族アミノ基と反応してジアゾニウム塩またはその誘導体を生成する化合物を含む溶液に接触させる改質処理工程A、および、多官能フェノール性水酸基を有する芳香族化合物を含む溶液に接触させる改質処理工程B、を行うことを特徴とする複合半透膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廉価で製造可能な合成高分子化合物を利用し、薬物の脂質膜透過性を従来法よりもインビボでの薬物透過性と相関が高くかつ、煩雑な操作や難解な計算を用いることなく、効率的かつ短時間に評価する方法を提供する。
【解決手段】式(I)で表される繰り返し単位を有し、分子量5000乃至500000の高分子化合物を含む人工膜を用いることを特徴とする被験物質の膜透過性測定方法。
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【課題】二酸化炭素を他のガスから分離する複合膜とその製造方法並びに該複合膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式[I]


で示される基、または式[II]


で示されるアミン化合物が固定化された高分子膜と多孔質支持膜とを積層させたことを特徴とする複合膜。 (もっと読む)


識別層および該識別層のための多孔質支持体層を含む複合膜であって、該識別層が少なくとも60重量%のオキシエチレン基を含み、該多孔質支持体層が2.07kPaの供給圧力において5〜150×10−5(STP)/m.s.kPaのCOガス流束を有することを特徴とする、前記複合膜。該膜は、廃ガス流の例えば温室効果ガスの除去による精製に、とりわけ有用である。 (もっと読む)


【課題】 高い溶質除去性、高い水透過性とともに高い耐久性を有する複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 微多孔性支持膜上に多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物との界面重縮合によってポリアミド分離機能層を形成する工程Aと、前記ポリアミド分離機能層をヒドラジンと接触させてヒドラジドととする工程Bと、その後、ヒドラジドと反応して酸アジドを生成する試薬に接触させる工程Cを含む製造方法。 (もっと読む)


【課 題】高い選択性をもって二酸化炭素を他のガスから分離するための高分子膜およびその製造方法並びに該高分子膜を用いたガス分離方法を提供する。
【解決手段】多官能重合性単量体を重合させてなる高分子重合体に、式(1)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基、または式(2)


(式中、Aは炭素数1〜3の二価有機残基を示し、nは0または1の整数を示す。)
で示される基を有するアミン化合物が固定化されてなることを特徴とする高分子膜。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させる。
【解決手段】ポリオレフィンからなる多孔性基材の細孔内に、スチレンとジビニルベンゼンとを少なくとも共重合成分とした共重合体を充填して、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。前記細孔内に、スルホン酸基を導入可能な官能基を有するスチレン及びジビニルベンゼンを含有する重合性混合物を充填して、熱重合を行い、電離放射線を照射した後、スルホン酸基を導入することを特徴とする製塩用陽イオン交換膜。その製造方法。 (もっと読む)


【課題】 放射線架橋などの煩雑な後処理をすることなく、また、100nm未満の微細孔の多孔質フッ素樹脂膜の多孔性を損なうことなく、液体、特に水性液体とのなじみを改善し、しかも親水性への改質効果を、長期にわたって維持できる表面改質方法を提供する。
【解決手段】 一端がペルフルオロアルキル基で他端が親水性基である化合物の融液又は溶液中に、フッ素樹脂多孔質体を浸漬した状態で、80℃〜380℃未満に保持する工程;及び加熱後、前記フッ素樹脂多孔質体を洗浄する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を他の気体成分から分離するための気体分離膜、該気体分離膜への使用に適したポリマー組成物、及びその製造法に関する。特に、本発明は、ターゲット気体成分、例えば二酸化炭素を透過させることができ、且つ第2気体成分よりもターゲット気体成分について選択性を有するホストポリマーを含むポリマー組成物に関する。ポリマー組成物はまた、例えば直径が少なくとも0.5nmであり、且つホストポリマーと比較してターゲット気体に対してより高い透過度を有するポリマー材料のドメインを含む。本発明は、ロベソンの上限を越える透過度及び選択性を有する膜を提供することができる。 (もっと読む)


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