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国際特許分類[B01J20/283]の内容

国際特許分類[B01J20/283]に分類される特許

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【課題】2以上の成分を含む原液の特定の成分に対して相互作用を持つ吸着剤が充填されたクロマトカラムを用いて、簡素にかつ高純度に分離精製するクロマト分離方法を提供する。
【解決手段】吸着クロマトグラフィーまたは分配クロマトグラフィーの作用を有する吸着剤が充填されたクロマトカラムを用いたクロマト分離方法において、原液と溶離液の少なくとも一方を循環系内に供給し、循環系内においてある成分が富化された充填塔の1箇所から循環系内に供給された液量と等しい量を抜き出す第1工程と、一切の原液、溶離液の供給、分離された成分の抜き出し、を行わずに系内の液を循環させる第2工程を組み合わせることで分離を実施するクロマト分離方法により精製することを特徴とする擬似移動層方式のクロマト分離方法。 (もっと読む)


【課題】簡便且つ安価であって、再現性が良く、高い回収率を維持しながら微量のカルボニル化合物を分析することが可能なカルボニル化合物捕集用充填材の製造方法及びカルボニル化合物捕集用充填材並びにカルボニル化合物捕集用カラムを提供することにある。
【解決手段】酸性物質を含有する有機溶媒で無機系担体を洗浄する工程(1)と、該工程(1)で洗浄された前記無機系担体にヒドラジン化合物を吸着させる工程(2)とを順に備えたカルボニル化合物捕集用充填材の製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】 従来の光学活性高分子を用いた分離剤では分離不可能なラセミ体化合物の、液体クロマト分取法による製造への適応の可能性を広げ、また生産性向上のため、用いる担体の粒径を大きくした場合でも、光学異性体間の充分な分離を得ることができる、分取目的化合物に対して大きな分離係数(α値)を有する、分取用光学異性体分離剤及びその製造方法、並びにそれを用いた光学活性化合物の分離方法の提供する。
【解決手段】 光学活性ポリマレイミド誘導体を分取用光学異性体分離剤へと適応させるため、従来の分取用光学異性体分離剤ではあまり利用例のない、30〜100μmの大粒径担体に担持し、分取用光学異性体分離剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】天然物、飲食物、医薬品及び/又は化粧品中に含まれるプロシアニジン及びフラバン−3−オール類を定量する新規な方法。
【解決手段】分析試料中に含まれるプロシアニジン(カテキンのn重合体の混合物の総称;n≧1)を定量する方法であって、a)プロシアニジン、フラバン−3−オールの分析に影響を与える夾雑物を分析試料から取り除くための、カラムを用いた前処理工程;及び、b)前記a)の前処理工程で夾雑物を取り除いた処理溶液中のプロシアニジン、フラバン−3−オール類を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)で分離し、そして定量する工程;を含む。 (もっと読む)


【課題】
煩雑な前処理を行なうことなく生体試料中のペプチドを分析できるようにする。
【解決手段】
表面にタンパク質は入り込めず分析対象のペプチドが入り込める大きさの細孔をもつ細孔性担体の外表面がタンパク質に対して不活性になる処理が施され、細孔内部のみにペプチド分子に対して吸着性をもつ反応基を化学修飾した充填材が充填されたカラムを前処理カラム2として用いる。そして、(1)タンパク質含有試料をトラップ用移動相により前処理カラム2に通してその試料中のペプチド分子を捕捉し、タンパク質を排出させ、その後、(2)前処理カラム2に捕捉されたペプチド分子を分析用移動相により溶出させ分析計に導いて分析する。 (もっと読む)


【課題】自動測定を容易にするカラムを提供すること。
【解決手段】液体試料中の目的物質を単離するための担体を保持する担体保持部と、担体保持部に液体試料を導入するための液体導入部と、担体保持部から液体試料を受け入れて上部から採取可能に貯留する液体貯留部とを備えるカラム。 (もっと読む)


【課題】 ピークのテーリングが最小限に抑えられ、十分な分離が達成され、高感度かつ迅速分析が可能な三環系抗うつ剤の分析方法を提供する。
【解決手段】 三環系抗うつ剤を高速液体クロマトグラフィーにより分析するに際して、分析すべき三環系抗うつ剤を含む試料Sを前処理移動相により陽イオン交換型の前処理カラム17に導入し、試料中の三環系抗うつ剤を前処理カラム17に保持する前処理工程と、前処理カラム17に保持された三環系抗うつ剤を分析移動相によって前処理カラム17から溶出させ、この前処理された溶出液を分析カラム19に導き、分析カラム19によって三環系抗うつ剤を分離する分離工程と、分離された三環系抗うつ剤を検出器20によって検出する検出工程とを備えた三環系抗うつ剤の分析方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、2種以上の溶媒可溶色素、または樹脂や添加剤を含む色素からなる微量の試料を精度よく分離抽出し、溶液状態で紫外可視領域および小範囲の近赤外部の光の吸収スペクトルから、定性または定量を行うことが可能な溶媒可溶色素の分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1種の溶媒可溶色素を含む試料を高速液体クロマトグラフィーにより分離し、紫外可視領域および小範囲の近赤外部の光の吸収スペクトルを測定して溶媒可溶色素の定性および定量を行うことを特徴とする溶媒可溶色素の分析方法である。 (もっと読む)


【課題】低塩素化PCB(1〜2塩素化PCB)を感度良く測定でき、公定法と相関関係の密接な、PCB分析方法の提供
【解決手段】
PCBを含有する液体を被検試料として、該被検試料中のPCBを分析する方法において、該被検試料をシリカゲル及びフロリジルを用いた2層カラムクロマトグラフィーで処理するカラムクロマト処理工程、カラムクロマト処理で溶出した溶出液を硫酸で処理する硫酸処理工程、及び硫酸処理物を中和処理する中和工程、及び中和処理物のPCB濃度を測定するPCB濃度測定工程を含む、PCB分析方法。
【効果】前処理が迅速、簡易、安価であり、公定法との相関性が高いものである。 (もっと読む)


【課題】 補酵素Qの精製方法としては、吸着剤としてシリカゲルを使用するカラムクロマトグラフィが行われる。カラムクロマトグラフィにおける補酵素Qと不純物との分離性の点から、シリカゲルの再生が従来の方法では不充分であり、再使用することは困難であった。また、シリカゲルを使用するカラムクロマトグラフィは作業性の点およびシリカゲルの使用量の点で工業的な精製方法として問題があった。
【解決手段】 シリカゲルを吸着剤としたカラムクロマトグラフィで補酵素Qを精製するために使用したシリカゲルを再利用するために、水と共沸混合物を形成する有機溶剤を加温してシリカゲルを処理することにより、シリカゲルに含まれる水分を調整することで再利用を可能とする。 (もっと読む)


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