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国際特許分類[B01J21/08]の内容

国際特許分類[B01J21/08]に分類される特許

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【課題】エステル化反応活性の優れた不均一触媒、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】〔1〕BJH法を用いて求めた細孔分布のピークトップが0.6〜8nmの範囲にあり、かつ0.1〜5質量%のAlを含有するシリケートを含むエステル化触媒、及び〔2〕(a)特定の第四級アンモニウム塩、Al源及びSi源を含む第四級アンモニウム塩水溶液を調製する工程、(b)その水溶液を100〜160℃の温度で加熱処理して、複合体を析出させる工程、及び(c)その複合体を焼成処理して第四級アンモニウム塩を除去する工程、を含むエステル化触媒の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】メソポーラスシリカを利用して、大気中の揮発性有機化合物を光酸化分解する方法を提供する。
【解決手段】気相中の揮発性有機化合物、例えば、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、n−ノナナール等の脂肪族アルデヒド類をメソポーラスシリカに吸着させ、これに紫外線を照射することによって、酢酸及び/又は二酸化炭素を含む分解物にまで光酸化分解することができる。例えば、p−キシレンの場合、これを4−メチルベンズアルデヒドと4−メチル安息香酸と4−ホルミル安息香酸と酢酸等に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化窒素等をはじめとする環境汚染物質を広い波長領域において高効率で、分解しうる光触媒を提供する。
【解決手段】光触媒をフッ化水素で処理された平均粒子径が100μm未満の水晶微粒子から構成する。水晶微粒子は粒状の無機物もしくは有機物に担持されてもよい。微粒子である光触媒は種々の樹脂に分散させてコーティング剤として使用することができる。環境汚染物質分解効果を得ることが出来る光の波長領域は200nm〜800nmに及び、酸化窒素以外の有機環境汚染物質も分解することができる。水晶は人工水晶であることが望ましい。処理に使用するフッ化水素は気体でも液体でもよいが、水溶液のフッ化水素酸であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化窒素等をはじめとする環境汚染物質を広い波長領域において高効率で、分解しうる光触媒を提供する。
【解決手段】光触媒をフッ化水素で処理された平均粒子径が100μm未満のシリカ超微粒子から構成する。光触媒は粒状の無機物もしくは有機物に担持されてもよい。超微粒子である光触媒は種々の樹脂に分散させてコーティング剤として使用することができる。環境汚染物質分解効果を得ることが出来る光の波長領域は200nm〜800nmに及び、酸化窒素以外の有機環境汚染物質も分解することができる。処理前のシリカは純度が99%以上であることが望ましく、最も望ましくは99.99%以上である。さらに人工シリカであることが望ましい。処理に使用するフッ化水素は気体でも液体でもよいが、水溶液のフッ化水素酸であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】光触媒機能を有する合成樹脂部材、特にクラックが生せず、光触媒粒子の脱落もない合成樹脂部材を提供する。
【解決手段】合成樹脂基材1の表面に光触媒層4を形成してなる部材であって、光触媒層4に含有される光触媒粒子の濃度が、その表面部分で最も薄くする。さらに、その上にシリカ層を形成してもよい。この光触媒層4の厚さは5〜35nmである。光触媒粒子濃度が表面で薄いので、該粒子の脱落が少ないし、また、シリカ層があれば脱落することはなく、長期に亘り安定した光触媒機能を発揮する。また、光触媒層4の厚さが5〜35nmであると、合成樹脂基材1が熱伸縮をしてもクラックを発生することがない。 (もっと読む)


【課題】金属水酸化物や金属酸化物を極めて均質かつ微細な分散状態で担体に担持させることにより、酸塩基量が多くかつ酸強度分布の狭い固体酸触媒を製造する。
【解決手段】金属水酸化物及び/又は金属酸化物を担体に担持させてなる固体酸触媒を製造する方法において、担体細孔内における均一沈殿法によって、担体の細孔内に金属水酸化物及び/又は金属酸化物を担持させる。均一沈殿法を、担体の細孔内で行うことにより、金属水酸化物及び/又は金属酸化物を担体内に均質かつ微細な分散状態で担持することができる。 (もっと読む)


【課題】従来困難であった自動車排NOx浄化触媒の耐熱性を著しく向上させることができる新規のメソポーラスシリカ担体を提供する。
【解決手段】
2〜20nmの細孔径と400〜1400m/gの比表面積とを有するメソポーラスシリカの細孔表面を結晶化させて成ることを特徴とするNOx浄化用触媒の担体。 (もっと読む)


二酸化チタン混合酸化物の光触媒として使用において、前記二酸化チタン混合酸化物は以下の特徴:BET表面積:5〜300m/g、混合酸化物成分:アルミニウム、セリウム、ケイ素、タングステン、亜鉛及びジルコニウムを含む群からの1種又は複数種の酸化物、割合:97.5質量%を上回る二酸化チタン、0.1質量%以上2質量%未満の混合酸化物成分、それぞれ混合酸化物の全量に対して、少なくとも99.5質量%の二酸化チタンと二次成分の含有率の合計、相互成長したルチル相とアナターゼ相を含有する一次粒子の二酸化チタン分を有する。 (もっと読む)


【課題】 有害成分として、ターシャリーブチルホスフィン等の有機燐化合物、あるいはターシャリーブチルアルシン等の有機砒素化合物を含む排ガスの浄化において、急激な発熱及びガス発生を起こす虞がなく、優れた浄化能力で効率よく安全にこれらの有害成分を含む排ガスを浄化することが可能な手段を提供する。
【解決手段】 排ガスを加熱下で無機多孔質体と接触させて、該有害成分を、ホスフィン及び/またはアルシンと、炭化水素に分解する。さらに、分解により生成したホスフィン及び/またはアルシンと炭化水素を含むガスを、ホスフィン及び/またはアルシンの乾式浄化剤と接触させて浄化する。 (もっと読む)


本発明は有機物質のエネルギー含有量を、該物質を炭化水素および結果として得られるその製品へと変換することにより増強するための方法および装置に関する。有機物質を炭化水素燃料へと変換する方法が開示されている。本方法は、流体中にある前記有機物質を225バールを超える圧力に加圧するステップ、前記流体中の前記有機物質を、元素周期律表のIA族の少なくとも1つの元素の化合物を含む均一系触媒の存在下で200℃を超えた温度に加熱するステップを含む。開示された本方法は、更に、前記流体が初期において7を超えるpH値を有することを確実にした上で、前記流体中の前記有機物質を、周期律表のIVB族の少なくとも1つの元素の化合物および/またはα−アルミナを含む不均一系触媒と接触するステップを含んでいる。
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