説明

国際特許分類[B01J23/44]の内容

国際特許分類[B01J23/44]に分類される特許

11 - 20 / 482


【課題】排気ガス浄化性能の低下を抑えながら担体基材に担持される貴金属の量を低下することのできる排気ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】上流部6における温度と浄化率との関係を表す実線10よりも右側に、下流部7に担持される貴金属の量を変化させたときの下流部7における温度と浄化率との関係を表す破線11,12,13が描かれている。破線11よりも破線12のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少なく、破線12よりも破線13のほうが下流部7に担持される貴金属の量は少ない。上流部6に流入する排気ガスの温度を168℃とし、排気ガスが上流部6を流通する間に浄化反応によって排気ガスの温度がΔT℃だけ上昇するものとすると、(168+ΔT)℃で、下流部7での浄化率が飽和するのは破線11及び12の場合であり、少なくとも破線12の場合の貴金属の量が下流部7に担持されていればよい。 (もっと読む)


【課題】気体を効果的に改質し、気体の反応効率を高めるようにする。
【解決手段】気体改質方法は、気体の流路中に、セラミック粒子をバインダーで塗布して得た改質面を配置し、改質面近傍に気体を通過させて、当該気体の改質を行う。セラミック粒子は、ルチル系酸化チタン粒子と、ルチル系酸化チタン粒子との酸化還元処理により電解質を生成する程度の高いイオン化傾向を有する金属粒子と、の混合物を酸化還元処理し、当該酸化還元処理により生成した電解質を溶媒で電気分解し、陰極に析出された物質を焼成して得たものである。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート含有触媒と併用することにより、酸素、水素及びプロピレンからプロピレンオキサイドを製造するための反応において、結果としてオレフィンオキサイドの高い生成量を与えるような新たな触媒等を提供すること。
【解決手段】貴金属と担体とを構成成分として含有する貴金属担持物であり、水素脱離量(MH)と一酸化炭素吸着量(MCO)との比(MH/MCO)が0.01〜0.40の範囲であることを特徴とする貴金属担持物。ここで、「水素脱離量」とは、前処理後の試料について、昇温速度10℃/分の昇温脱離法に従って観察された50℃から350℃までの範囲に極大値を有する脱離成分が有するピークの面積の和から算出した値であり、また「一酸化炭素吸着量」とは、前処理後の試料について、一酸化炭素パルス法に基づく金属表面積測定方法で測定された値である。 (もっと読む)


【課題】従来に比してRhの使用量が少ないにも関わらず、高い排気浄化率が得られる触媒コンバータを備える内燃機関の排気浄化装置を提供すること。
【解決手段】上流側触媒コンバータと、下流側触媒コンバータと、を含むエンジンの排気浄化装置であって、上流側触媒コンバータは、支持体315に担持され、酸素を貯蔵して放出する機能を有するOSC材、Al及びPdを含む第1触媒310を備え、下流側触媒コンバータは、支持体に担持され、OSC材、Al、Pd及びRhを含む第2触媒を備え、第1触媒310は、支持体315上に設けられ、OSC材としてペロブスカイト構造を有するペロブスカイト型化合物を含み且つペロブスカイト型化合物のみにPdが担持された第1下層触媒311と、第1下層触媒311上に設けられ、OSC材とAlのそれぞれにPdが担持された第1上層触媒312と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素化反応によるエーテル結合の還元によるアルコールの合成方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素に対して0%モル以上、1000モル%以下の水を含み、圧力が、常圧(0.1MPa)以上20MPa以下で、温度が32℃以上、200℃以下の二酸化炭素を反応媒体として、パラジウム、ロジウムの少なくとも1種類以上からなるナノ粒子を担持したメソポーラスシリカを担体とする固体触媒を触媒に用いて、0.1MPa以上10MPa以下の圧力の水素を還元剤に用いて、エーテル化合物の還元反応によりアルコールを製造する方法。
【効果】水素による還元反応により、従来、非常に難しいとされていた、エーテル結合を切断して直接的にアルコールを合成することを可能とするエーテル結合の還元によるアルコール合成に関する新技術・新製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】最外層からの白金の溶出が従来と比較して少ない触媒微粒子、及び当該触媒微粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウムを含む中心粒子と、白金を含み当該中心粒子を被覆する最外層を備える触媒微粒子であって、前記中心粒子の最表面はPd{111}面を含み、前記最外層に含まれ且つ前記Pd{111}面と接する全ての白金原子の内の過半数が、前記Pd{111}面のfccサイトを占めることを特徴とする、触媒微粒子。 (もっと読む)


【課題】チタノシリケート含有触媒と併用することにより、酸素、水素及びオレフィンからアルキレンオキサイドを製造するための反応において、結果としてアルキレンオキサイドの高い生成量を与えるような製造方法及びそれに用いられる新たな触媒等を提供すること。
【解決手段】パラジウムと担体とを含むパラジウム含有組成物を、アセチレン、エチレンおよび一酸化炭素からなる群から選ばれる化合物と接触させて得られる、含炭素ガス処理されたパラジウム含有触媒と、チタノシリケート含有触媒との存在下において、酸素、水素及びオレフィンを反応させる工程を含むことを特徴とするアルキレンオキサイドの製造方法、及び、それに用いられる含炭素ガス処理されたパラジウム含有触媒等。 (もっと読む)


【課題】長時間にわたって燃料電池の出力性能を高く維持することが可能な燃料電池用の電極材料を提供する。
【解決手段】導電性炭素微粒子上に複数の触媒金属粒子が担持され、該担持された触媒金属粒子が遷移金属の酸化物により一部もしくは全部を被覆されている触媒粒子からなり、電極材料における触媒金属の原子個数Aと遷移金属原子個数Bの原子個数比率が0<B/A≦3.5であることを特徴とする電極材料である。触媒金属粒子が、Pt、Ru、Rh、Pd、Co、Ni、Auのうち1つ以上の成分を含んでなる。遷移金属の酸化物が、Si、Zr、Ti、Mg、Al、Inの酸化物のうち1つ以上の酸化物を含んでなる。さらに、上記電極材料を用いた電極を備えてなる燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】触媒中の貴金属に対してS被毒再生処理を施した後において酸化性能に優れる排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】基材60と、該基材の表面に形成された触媒コート層62と、を備える排ガス浄化用触媒であって、上記触媒コート層は、上記基材表面に近い方を下層64とし相対的に遠い方を上層66とする上下層を有する積層構造に形成されている。上記上層は、担体と、該担体に担持された貴金属70と、炭化水素吸着材68とを含んでおり、上記下層は、担体と、該担体に担持された貴金属とを含んでいる。ここで上記下層は、上記貴金属として白金72及びパラジウム74を含んでおり、該下層に含まれる白金とパラジウムとの合計量を100質量%としたときの白金の含有率が70質量%以上95質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】低温条件下においても一酸化炭素の浄化性能に優れた排ガス浄化用触媒を提供する。
【解決手段】ここで開示される排ガス浄化用触媒は、基材54、該基材54上に配置された下層60、該下層60上に配置された上層62を有する。上記下層60は、担体64と、該担体64に担持された貴金属としてPd粒子66及びPt粒子68を有する。また上記上層62は、担体64と、該担体64に担持された貴金属としてPd粒子66と、さらに炭化水素吸着材70を有する。このような排ガス浄化用触媒では、触媒のHC被毒が抑制されることにより、低温条件下における一酸化炭素の浄化性能が向上する。 (もっと読む)


11 - 20 / 482