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国際特許分類[B01J23/76]の内容

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【課題】バイオマスのガス化工程等で発生する水素および一酸化炭素を主成分とするガスを生産現場で利用しやすい気体もしくは液状の炭化水素類に変換するための触媒とその製造方法およびそれを用いた炭化水素類の製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質シリカ単独または多孔質シリカに周期表第III族またはランタノイド系列から選ばれる少なくとも1種の金属または金属酸化物を該金属換算、触媒質量基準で0.3質量%以上30質量%以下含有する担体に、コバルト金属またはコバルト化合物をコバルト金属換算、触媒質量基準で5質量%以上30質量%以下含有する。 (もっと読む)


【課題】
二酸化炭素、一酸化炭素および二酸化炭素、またはこれらを主成分とする混合ガスを水素と反応させ、高い収率でメタンを得ることができるメタン化反応用触媒と、その製造方法を提供する。
【解決手段】
ジルコニアのヒドロゾル、希土類元素の塩および鉄族元素の塩を混合し、混合物を濃縮乾固させて焼成し、ついで還元処理する。このとき、元素状態の金属を基準とした総和を100%とするとき、Sm,Ce,LaおよびYから選んだ希土類元素Mの1種または2種以上が2.4〜18.75原子%、Zrが22.5〜69原子%を占め、ただし、Zr:M(原子比)=3〜11.5の割合であって、さらに、触媒活性を担う鉄族元素が25〜70原子%、ただし、鉄族元素のうちNiが原子比で6割以上である化学組成とする。それにより、希土類元素とともに鉄族元素の一部をも結晶構造に取り込んで安定化された正方晶系ジルコニア構造の複酸化物に、金属状態の鉄族元素を担持させた触媒を得る。正方晶系ジルコニア構造の複酸化物に含まれる鉄族元素は、一酸化炭素との反応により一部失われることがあるが、その場合でも、担体の構造の安定性は損なわれない。 (もっと読む)


本発明は、エタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを生成する方法に関する。より詳細には、本発明は、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒上におけるバイオエタノールの触媒分解から水素ガス及びカーボンナノチューブを調製する方法に関する。加えて、本発明は、ガス状エタノールからの水素ガス及びカーボンナノチューブの製造において、LaNiOペロブスカイト触媒前駆体のH還元により得られるNi/La触媒を使用することに関する。
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【課題】コーキングを抑制しつつ従来よりも低温でエタノールを改質し、効率よく水素を製造するための水素製造エタノール改質触媒、及びそれを用いた水素製造方法を提供する。
【解決手段】水素製造エタノール改質触媒は、エタノールを含む炭化水素と水蒸気との反応により、水素、及び一酸化炭素または二酸化炭素を含む混合ガスを生成する改質反応のための水蒸気改質触媒と、一酸化炭素と水蒸気との反応により、水素及び二酸化炭素を生成するシフト反応のためのシフト反応触媒と、を混合して含む。水蒸気改質触媒の活性金属として、Co、Ruを用いる。また、担体として、ZnO、Laを用いる。シフト反応触媒は、Fe/Cr、Cu/ZnO、Pt/TiO等を用いる。 (もっと読む)


【課題】エンジン排ガス中に過剰の酸素が存在する場合でも、低温作動かつ少ない消費電力で高効率に窒素酸化物を浄化できる電気化学リアクターを提供する。
【解決手段】自己組織的に多孔質化する基材上に配置する薄層型のセル、もしくは自己組織的に多孔化する選択浄化層を有する薄層型のセルを、該基材上に隣接させて形成することで、セル抵抗の低抵抗化を実現し、高効率かつ浄化温度域を低下せしめることが可能な、軽量かつ高比表面積反応場を有することで特徴付けられる電気化学リアクター。
【効果】素子の軽量コンパクト化と500℃以下の低温での作動を可能とする電気化学素子を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料ガス中に炭素数が2以上の炭化水素が含まれていたとしても、燃料極への炭素質の析出を防止することができ、電池性能を長期に亘って良好に維持することができる燃料電池システムと、このような燃料電池システムの運転・制御方法を提供する。
【解決手段】燃料電池システムの燃料供給路における発電スタック1の上流側に、燃料ガス中に含まれる炭素数が2以上の炭化水素を分解し、かつ電気化学的に炭素を酸化する炭化水素酸化装置2を配設する。当該システムの運転に際しては、炭化水素分解装置2の出口側における炭素数2以上の炭化水素の濃度を検出し、検出値に応じて炭化水素分解装置2の負荷電流値を調整し、分解装置出口側における炭素数2以上の炭化水素の濃度が低減するように制御する。 (もっと読む)


【課題】バイオマスをガス化したガス中のタール分の分解、除去用として優れた触媒活性を有し且つ優れた耐炭素析出性を備えたタール分解触媒を得る。
【解決手段】バイオマスを熱分解する際に発生するガス中のタールを分解するための触媒であって、当該触媒が式:ABO3(式中、AはLa、Ba、Sr、Caであり、BはTi、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Al、Zr、Nb、Al、SnまたはCeである)で表されるペロブスカイト型複合酸化物からなることを特徴とするタール分解触媒。 (もっと読む)


【課題】外部からのエネルギー供給を必要としない自立型のオンサイト改質型燃料電池システムを実現するためには、常温で炭化水素の直接熱供給型改質反応を駆動することが必要である。
【解決手段】活性金属と酸化数変化の可能な希土類元素を含有する酸化物としてCeO2又はPr6O11の酸化物又はCeとZrの複合酸化物又はCeとZrとYの複合酸化物とし、これを高温で還元性ガスにより活性化処理して酸素欠陥を導入する。この触媒に低温で炭化水素と酸素を含む反応ガスを流通すると、酸素欠陥が酸素と反応し元の酸化物に戻ろうとする。この反応は発熱反応であるため触媒自体が加熱される。このことが駆動力となり、炭化水素の燃焼反応が進行し、触媒層は一層、加熱される。そのため、改質反応が進行し水素が生成する。以上のようにして低温、特に常温であっても水素製造反応を駆動できる。 (もっと読む)


【課題】 カルボン酸を水素化してアルコールを製造する際に用いられる触媒であって、高い触媒活性を有し、工業的に満足できる触媒及びアルコールの製造法の提供。
【解決手段】 カルボン酸を水素化してアルコールを製造するための触媒であって、Co金属を必須成分とし、第1助触媒成分としてZr、Y、La、Ce、Si、Al、Sc、V、Moから選ばれる1種以上の元素を含有し、かつCo金属の結晶相のうちCubic相が20%以上であるアルコール製造用触媒、その製造方法、並びにカルボン酸を原料とし、上記触媒を用いて水素化を行う、アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 貴金属系CO選択酸化触媒を不要にする。
【解決手段】 Alを混合したCeOの担体に、活性金属としてCuOを担持させてCu系CO選択酸化触媒17を形成する。下端にガス入口19を、上端にガス出口20を備えて内部をガス流路16とした角筒容器18内に、冷却フィン24を取り付けた冷却管21を配置する。冷却管21の両端部を容器側壁を貫通させて外部へ突出させて、冷却水12の供給ライン22と排出ライン23をそれぞれ接続する。角筒容器18内にCu系CO選択酸化触媒17を充填し、ガス入口19とガス出口20を多孔の触媒受け板25で塞いでCO選択酸化反応器15を形成する。炭化水素系燃料の改質ガス8を、酸素又は空気を添加した状態でガス流路16に流してCu系CO選択酸化触媒17と接触させることで、改質ガス9中のCOを選択的に酸化させてCO濃度を低減させる。 (もっと読む)


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