説明

国際特許分類[B01J29/035]の内容

国際特許分類[B01J29/035]に分類される特許

71 - 76 / 76


【課題】酸素分子を酸化剤として用いて、触媒が変質・分解することなく,反応後の触媒は分離・再利用しやすく、工業的に有用なプロピレンオキシドを高められた収率で得ることのできる新規な固体触媒および該触媒を用いた工業的に有利なプロピレンオキシドの製造方法を提供する。
【解決手段】(i)金属過酸化物と(ii)貴金属化合物をメソ多孔体に固定化した固体触媒。この触媒を用いて、好ましくはメタノール溶媒の中で、プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触・酸化させてプロピレンオキシドを得る。反応後の触媒は濾過により簡単に回収できる。回収した触媒は再びプロピレンの酸化に用いる際に、劣化を伴うことなく高収率でプロピレンオキシドを合成することができる。 (もっと読む)


環状ケトン/アルコール混合物を対応するシクロアルカンの触媒酸化または対応するシクロアルキルヒドロパーオキシドの触媒分解によって調製する。触媒として、約2重量%未満のアルミニウムを含む多孔質結晶性シリケートまたは結晶性ホスフェート上に支持された金を使用する。支持体材料は、必要に応じて、1またはそれよりも多くのヘテロ原子を含む。 (もっと読む)


二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を使用するオキシジェネートからプロピレン(OTP)への転化プロセスの平均サイクルプロピレン選択性を、200時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成の炭化水素合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器技術を利用することによって実質的に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、二元機能触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択性を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。本発明と同一又は類似の触媒系を利用する先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレン平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


SOをSOに酸化し、そしてここから三酸化イオウからなる第2のガス流を放出するバナジウム含有触媒床に三酸化イオウがSO、SOおよび酸素および/または空気からなる第1のガス流を通す方法により形成される。第1の場合、この方法は、この生成する混合物がこの触媒床の実質的な部分を通るように、気化されたイオウをこの第1のガス流中に提供し、そしてこの触媒床の少なくとも一部分を約450〜約700℃の範囲の1つ以上の温度で維持することにより改良される。このイオウはSOに酸化される。結果として、この触媒床の下流末端部分から放出される第2のガス流は三酸化イオウの富化された含量を有し、これはテトラブロモフタル酸無水物などの化合物の製造に使用可能である。第2の場合には、二酸化イオウの流れはイオウと酸化剤から生成され、そしてこの流れは上記に挙げた第1のガス流の中に導入される。この第2の場合においては、二酸化イオウのフィードは第1の場合で使用される気化されたイオウを置き換える。この第1の場合におけるように、三酸化イオウの富化された流れがこの触媒の下流末端から放出され、そしてテトラブロモフタル酸無水物などの化合物の製造に使用可能である。
(もっと読む)


本発明は、第一アミノ化合物を、反応体の高転化率および所望の最終生成物への増大された選択性によって特徴付けられる、高活性ニッケル粉末水素添加触媒の存在下に、ポリアルケニルエーテルグリコールと反応させることによる、高度立体障害第二アミンエーテルアルコールおよびジアミンポリアルケニルエーテルの調製方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、酸化物及び水酸化物から選ばれる少なくとも1化合物と、三酸化硫黄を含む気体とを接触させることを特徴とする固体酸触媒の調製法、この調製法で得られる固体酸触媒の存在下、シクロアルカノンオキシム化合物からベックマン転位反応により対応するラクタム化合物を製造することを特徴とするラクタム化合物の製造方法を提供する。 (もっと読む)


71 - 76 / 76