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国際特許分類[B01J29/90]の内容

国際特許分類[B01J29/90]に分類される特許

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本発明は、失活した触媒を、pH値≦3を有する酸性溶液中で処理し、次いで乾燥およびか焼することを特徴とする、チタン含有触媒の再生方法を開示する。本方法は、手順が簡単であり、再生触媒の触媒活性、選択性および安定性をその未使用触媒のレベルに回復することができる。 (もっと読む)


ゼオライト触媒を使用してアルキル芳香族化合物を製造し、かつ少なくとも部分的に失活したゼオライト触媒をその場で定期的に再活性化するための改良された方法が提供される。本発明による方法は、通常、触媒を装入した反応区域で実施され、そこで供給原料である芳香族化合物およびオレフィン化合物から所望のアルキル芳香族化合物が生成され、続いて分離区域において所望の生成物が単離され回収される。反応区域で行われるアルキル化反応、トランスアルキル化反応、および/または異性化反応は、ゼオライト触媒によって液相または部分的液相で実施される。反応区域で使用されるゼオライト触媒の少なくとも一部分は、定期的にまたは必要とみなされたときに、失活した触媒を、高い温度で実質的にオレフィン供給原料のない状態で、供給原料芳香族化合物、所望のアルキル芳香族生成物、プロセス副生成物、またはこれらの混合物を含む芳香族ストリッピング流と接触させることによって再活性化され、その活性が回復される。 (もっと読む)


本発明は、石油精製工程で生産される製品、特に流動式接触分解(FCC)工程で生産されるガソリン製品の硫黄種を減少させるに適した組成物である。本組成物は亜鉛、マグネシウムおよびマンガンから成る群から選択した少なくとも1種の元素、イットリウムおよびゼオライトを含有して成り、ここで、前記イットリウムおよび前記元素はカチオンとして存在する。前記イットリウムおよび亜鉛を好適にはゼオライト上で交換されたカチオンとして存在させる。そのようなゼオライトは好適にはゼオライトYである。 (もっと読む)


チタノシリケート上に堆積させた1種又は2種以上の触媒金属(例えば、金)と、所望による1種又は2種以上の助触媒金属とを有する当該チタノシリケートを含む、失活又は消費した酸化触媒からチタノシリケートを再生する方法であって、当該方法は、当該失活した触媒を、酸化剤を用いて処理する段階;当該酸化剤処理された触媒を、酸(好ましくは王水)と接触させる段階;上記チタノシリケートを洗浄して、残余の酸を取り除く段階:そして所望により乾燥及び/又はか焼させる段階を含む。
消費又は失活した酸化触媒から活性な酸化触媒を再構成する方法であって、当該方法は、上述のように上記チタノシリケートを再生する段階、次いで1種又は2種以上の触媒金属と、所望による1種又は2種以上の助触媒金属とを、上記再生されたチタノシリケート上に堆積させる段階を含む。 (もっと読む)


開示は、精製輸送機関燃料又は精製輸送機関燃料用ブレンド成分を製造するために、酸化条件にてチタン含有組成物を含む酸化触媒の存在下、 5酸化/吸着ゾーン内で供給原料を酸素含有ガスと接触させて、硫黄種をチタン含有組成物に吸着されるスルホン類及び/又はスルホキシド類に転化することにより、蒸留供給原料の硫黄及び/又は窒素含量を減少させるプロセスである。
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【課題】結晶性の低下を抑制して効率的にゼオライト成形体を解砕しうる方法を提供する。
【解決手段】ゼオライト成形体を、少なくとも2重量%の4級アンモニウムを含む塩基性水溶液と混合することにより、解砕する。ゼオライト成形体は、ペンタシル型ゼオライト、特にMFI型ゼオライトであるのが有利であり、塩基性水溶液に含まれる4級アンモニウム塩は、テトラアルキルアンモニウムであるのが有利である。この方法は、シクロヘキサノンオキシムのベックマン転位反応に触媒として使用したゼオライト成形体に対して、有利に適用される。 (もっと読む)


ペンタシルを少なくとも約10重量パーセント含有しかつY型ゼオライトをYゼオライトに対するペンタシルの比率が少なくとも0.25になるように少なくとも約12重量パーセント含有していて前記ペンタシルとYゼオライトが触媒の少なくとも約35パーセントを構成している触媒組成物はFCC工程で得られる軽質オレフィンの収率およびLPGを最適にすることが分かった。表面積が25m/g以上のマトリクスと燐と希土類を用いた態様が好適である。本発明の組成物は特に典型的な流動接触分解(FCC)工程で用いるに有用である。
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本発明は、反応器(2)内でオキシジェネートを触媒と接触させ軽質オレフィンを生成するステップであって、この反応器が少なくとも2つの帯域、ガスがより速い速度で移動する第1域と、ガスがそれよりも遅い速度で移動する第2域とで構成されていることを特徴とするステップと;及び多量の不活性ガスをこの第2域へと導入し、この第2域内に存在する任意の物質の循環を増大させるステップとから構成される、オキシジェネートをオレフィンに転化させるためのプロセスによって構成される。本発明は、反応器内の停滞域における望ましくない副生成物の蓄積を防ぎ、また触媒上又はこれらの帯域内の表面上へのコークスの堆積量を低減させる。
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炭化水素の混合した分解及び選択的水素燃焼に関する触媒系及び方法を開示する。該触媒系は少なくとも1の固体酸成分及び少なくとも1の金属ベース成分を含み、該金属ベース成分は(a)酸素及び/または硫黄及び(b)以下からなる群より選択される金属の組み合わせ:i)元素の周期律表の第3族の少なくとも1の金属及び第4−15族の少なくとも1の金属;ii)元素の周期律表の第5−15族の少なくとも1の金属、及び元素の周期律表の第1、2及び4族の少なくとも1つから選択される少なくとも1の金属;iii)元素の周期律表の第1及び2族の少なくとも1の金属、第3族の少なくとも1の金属、及び第4−15族の少なくとも1の金属;及びiv)元素の周期律表の第4−15族の2以上の金属、から構成され、ここで酸素及び硫黄の少なくとも1つは金属間内で化学結合する。任意で、(3)少なくとも1の担体、少なくとも1の充填剤、及び少なくとも1の結合剤の少なくとも1つを含む。当該方法は水素収率が、炭化水素と固体酸成分のみを接触させた場合の水素収率よりも少ない。さらに、触媒系の再生サイクルからのNO放出が減少する。 (もっと読む)


二元機能オキシジェネート転化触媒の1つ又は複数の固定床を利用したアルコール性オキシジェネートからプロピレンへの転化(OTP)プロセスのオンストリームサイクル毎の平均的プロピレン選択率を、触媒エーテル化反応を含む供給前処理ステップを利用することにより、また300時間以下の触媒オンストリームサイクル時間の選択とあわせ、OTPフロー構成のオレフィン合成部分において固定床技術の代わりに移動床反応器の技術を利用することによって大幅に向上させる。これらの提供によって、触媒上へのコークスの堆積を、触媒の活性、オキシジェネートの転化率及びプロピレンの選択率を実質的に劣化させないレベルに維持し、これによってプロピレンの平均サイクル収率を実質的に循環開始時のレベルに維持することを可能にする。先行技術の固定床システムによって達成される収率に対し、本発明によって達成されるプロピレンの平均サイクル収率の向上は1.5〜5.5重量%程度、又はそれ以上である。 (もっと読む)


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