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国際特許分類[B01J39/20]の内容

国際特許分類[B01J39/20]に分類される特許

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【課題】ユースポイントに移送される超純水中に僅かに混入する微粒子とイオン成分の両方を除去し、モジュールの交換頻度を著しく低減する超純水製造装置を提供する。
【解決手段】超純水を配管移送してユースポイントに供給する超純水製造装置10aにおいて、該超純水を移送する配管の途中に、水湿潤状態で平均直径30〜300μmの開口(メソポア)となる連続マクロポア構造体であり、全細孔容積0.5〜5ml/g、水湿潤状態での体積当りのイオン交換容量0.4〜5mg当量/mlであり、且つ該連続マクロポア構造体(乾燥体)の断面に表れる骨格部面積が、単位面積当り25〜50%である有機多孔質イオン交換体を充填したモジュール6を設置し、該モジュールで超純水を更に処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、イオン交換能、機械的強度に優れた固体状の陽イオン交換体を低コストで提供する。
【解決手段】固体状のポリオレフィンに、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、又は該重合性単量体及び架橋性単量体を含有し、かつ重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルを含有する重合性混合物を塗布し、加熱重合させた後、陽イオン交換基を付与できる化合物で処理することにより陽イオン交換基を導入して得られたことを特徴とする陽イオン交換体。前記重合性混合物が重合開始剤のアゾビスイソブチロニトリルを全体の1〜10質量%含有することが好ましい。陽イオン交換体の形態としては、粒状、ペレット状、膜状の各種の形状とすることができる。 (もっと読む)


【課題】電気特性に優れており、低電気抵抗であり、しかも機械的強度に優れていると同時に、耐汚染性にも優れたイオン交換体を提供する。
【解決手段】イオン交換樹脂粒子と融点が170℃以下の低融点ポリオレフィン樹脂とを含む樹脂組成物の溶融押出成形体よりなり、前記溶融押出成形体は、(a)前記イオン交換樹脂粒子を30重量%以上50重量%未満の割合で含有し、且つ、前記低融点樹脂を該イオン交換樹脂粒子100重量部当り100重量部より多く、150重量部以下の量で含有していること、(b)190℃で測定されるメルトインデックスが1〜5g/10分の範囲にあること、(c)30%以上の含水率を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、甜菜ベースの発酵溶液からベタイン及び少なくとも一種の他の成分を分離する方法に関する。本発明は、クロマトグラフSMB分離システムにおいて、特定の配列及び特定の割合でSAC樹脂及びWAC樹脂の組合せの使用に基づく。クロマトグラフ分離システムは、SAC及びWAC樹脂床の何れも含む1つに統合されたSMBシステムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、疎水性相互作用による捕捉力と,イオン交換によるによる捕捉力が共に良好であり,試料溶液中の目的成分を効果的に捕捉し、放出することができる吸着剤を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、疎水性モノマー(A)と,二次反応が可能な親水性モノマー(B)と,水素結合性を示す親水性モノマー(C)とを共重合して得られる共重合体の,該親水性モノ
マー(B)から誘導された繰り返し単位上に,イオン交換基を導入してなる高分子化合物の
多孔質体を含む吸着剤に関する。 (もっと読む)


イオン交換体特性または吸着剤特性を有する有機ポリマー成形物が、粉末系のラピッドプロトタイピング法により、即ち、粉末状の有機ポリマー出発原料または出発原料混合物を薄層として基材に塗布し、次いでこの層の選択された位置で、バインダーといずれかの必要な助剤と混合して、照射して、あるいはこの粉末をこれらの位置に結合するように処理して、この粉末がその層の内側だけでなく隣接する層に結合させ、この方法を、得られる粉末の床中で成形物の所望の形状が完全に得られるまで繰り返し、次いでこのバインダーで結合した粉末が所望の形状内に保持されるように、結合しない粉末を除去する方法により製造され、その際、出発原料自体がイオン交換体特性または吸着剤特性を持つか、成形物の適当な官能化が成形工程の後に行われる。 (もっと読む)


本発明は、改善された特性を有する修飾された分離材料、その調製および液体からの荷電バイオポリマーの分離への使用に関する。 (もっと読む)


【課題】植物系繊維材料の糖化分離において、セルロースの加水分解触媒であるクラスター酸の回収率を高め、純度の高い糖水溶液を提供する。
【解決手段】クラスター酸触媒を用いて、植物系繊維材料に含まれるセルロースを加水分解する加水分解工程と、少なくとも、加水分解工程において生成した糖、及びクラスター酸触媒を含む混合物と、第一の有機溶媒を混合する過程を経て、クラスター酸触媒を含む有機溶媒溶液分と、糖及びクラスター酸触媒の残留分を含む固体分とに分離する固液分離工程と、固液分離工程において得られた固体分を水と混合して得られた水溶液を、陰イオン交換体に接触させることにより、水溶液中に存在するクラスター酸触媒の残留分を陰イオン交換体に吸着させ、水溶液中からクラスター酸触媒を除去するクラスター酸触媒除去工程を有することを特徴とする、植物系繊維材料の糖化分離方法。 (もっと読む)


原子力や火力発電所から発生されるアミン含有廃水から高濃度、高純度のアミンを回収する方法であって、陽イオン交換樹脂を利用したアミンの捕捉及び廃水の濃縮段階、濃縮されたアミン含有廃水からアミンを1次分離する段階、及び蒸留方式にてアミンを2次分離する段階を含むアミン回収方法が開示される。上記アミン回収方法を用いて、原子力や火力発電所からの廃水から生化学的酸素要求量及び総窒素濃度の増大の原因であるアミンを発生時点で根本的に処理することで、既存の廃水処理場の負荷の増大を誘発しないだけでなく、設備改善の必要性も省くことができる。また、原子力や火力発電所における水/蒸気循環系統の腐食予防のために持続的に注入するアミンを回収してリサイクルすることで発電所の経済性を向上させることができる。
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【課題】高効率で耐薬品性、耐熱性に優れた陽イオン除去用材料を提供する。
【解決手段】繊維径20μm以下のナイロン系繊維が含有された繊維材料もしくはその複合体に、陽イオン交換能を有する機能性官能基が導入され、イオン交換容量が0.5meq/g以上であることを特徴とする、陽イオン除去用材料。 (もっと読む)


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