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国際特許分類[B01J39/26]の内容

国際特許分類[B01J39/26]に分類される特許

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【課題】擬似移動床システム及び方法を提供する。
【解決手段】本発明は、溶液を二つ又はそれより多くのフラクションに分画するシステム及び方法に関するものである。本発明のシステムは、少なくとも約1mの直径を有し且つ約50μmないし約250μmの範囲内のビーズ径を持つポリマーベースのイオン交換樹脂の均一充填物を含む少なくとも二つの区画を含む。本発明のシステムにおける流体フロントの混合容積は、区画容積の5%を越えない。 (もっと読む)


【課題】グルコースとガラクトースとを含んだ水溶液から、グルコースおよびガラクトースをそれぞれ高純度かつ高い回収率で高効率に分離する技術を提供する。
【解決手段】本発明のクロマト分離方法は、吸着剤が充填された複数の単位充填層が直列かつ無端状に連結された循環系に対し、溶離液および2以上の成分を含んだ原液を供給し、擬似移動層方式により、前記原液から2以上の画分を分離する。本発明のクロマト分離方法では、前記原液としてグルコースとガラクトースとを含んだものを用い、前記吸着剤としてストロンチウム型の強酸性陽イオン交換樹脂を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、醗酵ブロスから塩基性アミノ酸を分離するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、上記ブロスと、低い架橋程度を有する強酸性陽イオン交換樹脂と接触させる工程、および上記アミノ酸を溶出する工程を包含する。本明細書中に記載される方法は、醗酵ブロスからリジンを精製する従来のプロセスと比較して、より高いスループットに加えて、リジンのより高い収量およびより高い純度を生じる。本発明は、模倣移動ベッド装置を用いて醗酵ブロスから塩基性アミノ酸を分離するための方法を提供し、この方法は、醗酵ブロスと、低い架橋程度を有する強酸性陽イオン交換樹脂とを接触させる工程、および溶出工程を包含する。 (もっと読む)


本発明は、新規なクロマトグラフィー媒体を製造する方法及びタンパク質のような生体分子の精製のためのその使用に関する。クロマトグラフィー媒体は内側多孔質コアと外側シェルを有するシェルビーズを含む。方法は、ビーズのコア内に緩衝性リガンドを設け、ビーズの外側シェル内に生体分子の結合のための結合性リガンドを設けることを含む。この方法によって、結合特性と緩衝特性を互いに独立に最適化することが可能になり、殊にクロマトフォーカシング媒体の製造に有利である。 (もっと読む)


本発明は、甜菜ベースの発酵溶液からベタイン及び少なくとも一種の他の成分を分離する方法に関する。本発明は、クロマトグラフSMB分離システムにおいて、特定の配列及び特定の割合でSAC樹脂及びWAC樹脂の組合せの使用に基づく。クロマトグラフ分離システムは、SAC及びWAC樹脂床の何れも含む1つに統合されたSMBシステムが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 従来法と比較して温和な条件下、少量の試薬で効率よく、クロマトグラフィー用担体表面にカルボン酸基又はスルホン酸基を導入することができるカチオン交換体を提供する。
【解決手段】 下記の工程により、カチオン交換体を製造する。
(1)クロマトグラフィー用担体にエポキシ基を導入する第1の工程、及び、
(2)このエポキシ基に、分子内にチオール基とカルボン酸基を有する化合物又は分子内にチオール基とスルホン酸基を有する化合物を反応させる第2の工程。 (もっと読む)


【課題】非電解質と両性イオンとを良好に分離するクロマト分離方法を目的とする。
【解決手段】電解質の固定相への分配係数が、非電解質の固定相への分配係数より小さい充填材を充填した充填層に、原料液と溶離液とを供給して行うクロマト分離方法であって、前記原料液は、非電解質と、塩基性官能基および酸性官能基を有する電解質とを含み、前記原料液および前記溶離液を前記電解質の塩基性官能基のpKaよりも高いpHに調整し、または、前記原料液および前記溶離液を前記電解質の酸性官能基のpKaよりも低いpHに調整し、前記非電解質を含む画分と前記電解質を含む画分とに分離することよりなる。 (もっと読む)


【課題】ダイオウ、シャクヤク、ゴボウシ、リュウタン等の生薬試料においても高い回収率で残留農薬を精製することができる方法を提供する。
【解決手段】次の工程:
(i)生薬試料をアセトニトリル水溶液で抽出する工程、
(ii)その後、水溶性の夾雑物を除く工程
(iii)その後、酢酸エチルを加える工程、及び
(iv)脂溶性の夾雑物を除く工程
を含む生薬試料中の残留農薬の精製方法。 (もっと読む)


[(O3/2)Si CH2CH2SX] a [Si (O4/2)] b [WSi (O3/2)] c [VSi (O3/2)] d
の化合物[式中、Xは(CR1R2)eNR5 CO NHR、(CR1R2)eNR5 CS NHRから選ばれ、Wは存在する場合には(CR6R7)e ZR、(CH2)3 SR1 (CH2)3 NRR1、(CH2)e SR8、CH2CH2S (CR1R2)fNR5 CO NHR、CH2CH2S (CR1R2)、NR5 CS NHR、CH2CH2S (CH2)f ORから選ばれ、ZはO又はSであり、R、R1-7は独立に水素、アルキル基、アリール基又はアルキルアリール基から選ばれ、R8は [CH2CH2NR1]p R2 及び(CR1R2)m SR9 (式中、R9 は水素、C1-22-アルキル基である)から選ばれ、かつVは必要により置換されていてもよく、かつC1-22-アルキル基、C2-22-アルケニル基、C2-22-アルキニル基又はアリール基から選ばれる基である] これらの化合物は酵素を含む生物分子のための固定化物質、陽イオン及び陰イオン交換体、有機化合物及び無機化合物脱除剤、固相精製物質又は抽出物質、エンドトキシンを含む生物学的化合物の除去及び精製、抗菌剤、親水性改質剤、防炎剤、帯電防止剤、生物医療装置のための被覆物、撥水性フィルム及び被覆物、固相合成物質及びクロマトグラフィー材料として有益である。 (もっと読む)


【課題】新規クラウンエーテルの提供。
【解決手段】反応性アルケニル基で終端する長さ約1〜約20の原子のリンカー鎖を含むクラウンエーテルであって、前記反応性アルケニル基が前記クラウンエーテルを合成樹脂担体粒子に共有結合させるための反応性部位を与えることを特徴とするクラウンエーテル。 (もっと読む)


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