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国際特許分類[B02C17/24]の内容

国際特許分類[B02C17/24]に分類される特許

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【課題】 被破砕物と破砕媒体とを収容した円筒容器を所定位置に静止させた状態にして破砕媒体のみを三次元的に運動させて被破砕物を破砕処理する破砕方法及び破砕装置を提供する。
【解決手段】 被破砕物C及び破砕媒体Bを収容した円筒容器Aを囲むように複数の電磁極22を配した下部リング電磁極群10及び上部リング電磁極11を配設する。制御部24により複数の電磁極22それぞれの励磁巻線23に流す励磁電流を制御することにより、強磁性体又は着磁体で形成した破砕媒体Bを回転運動を含む三次元方向に運動させ、被破砕物Cを摩砕及び圧砕する。 (もっと読む)


【課題】 試料の破砕や攪拌を電池電源でも動作可能とする破砕攪拌方法を提供する。
【解決手段】 着磁した処理媒体Bと被処理物Cを収容した円筒容器Aの外周回りで直径方向に着磁した永久磁石12を自転させながら公転させると共に、円筒軸方向に往復移動させる。処理媒体Bは円筒容器A内で自転運動しながら公転運動して被処理物Cを摩砕あるいは攪拌する。更に、処理媒体Bが上下に往復運動することにより、被処理物Cは満遍なく攪拌され、被処理物Cを圧砕することができるので、摩砕と圧砕により被処理物Cの破砕が効果的になされる。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易で、しかも信頼性のある振動粉砕機を提供する。
【解決手段】被粉砕物を装入する円筒ドラム1とこれを囲むフレーム2とをそれぞれの重心を合わせて配置し、円筒ドラム1とフレーム2とを上下左右に配置されたバネ3で接合するとともに、円筒ドラム1の上下左右に電磁加振用マグネット4a〜4dを配置した振動粉砕機である。バネ3はそれぞれ同じバネ定数を有するとともに各バネの合力が円筒ドラム1及びフレーム2の重心を向くように配置する。電磁加振用マグネット4a〜4dはそれぞれ同じ性能を有するとともに各電磁加振用マグネットの振動方向が円筒ドラム1及びフレーム2の重心を向くように配置する。そして、固有振動制御により、上下に配置された電磁加振用マグネット4c,4dに流す電流と左右に配置された電磁加振用マグネット4a,4bに流す電流の位相を90度ずらすようにして円筒ドラム1に円振動を発生させる。 (もっと読む)


【課題】微小直径の粉砕媒体を使用する場合に、被粉砕粒子と粉砕媒体との確実な分離だけでなく、粒子の粒度による分級作用も達成できて、微細で、かつ、狭い粒度分布幅に粉砕された製品を得ることができ、しかも、分離装置の磨耗が少ない媒体攪拌型粉砕装置を提供する。
【解決手段】本発明の媒体攪拌型粉砕装置は、攪拌部材が、外周部に筒状壁を有し一端が端部開口により開口した中空の筒型であり、前記筒状壁には粉砕媒体循環のための複数の循環用開口が該筒状壁の周方向に間隔をもって形成され、前記攪拌部材の中空内部には、前記攪拌部材と同軸に回転する分級用羽根車が配置され、
前記分級用羽根車は、周方向に間隔をもって配置された複数の羽根部材を備え、
回転する分級用羽根車の羽根部材の作用により比重の大きい粉砕媒体に遠心力により半径方向外向き運動を与えるとともに、該分級用羽根車の内部を介して、粉砕された被粉砕物を含む原料を外部に排出するようになっていることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、ボールミルの駆動のための重量荷重用の伝動装置であって、水平な駆動軸(5)及び垂直な被動軸(8)を有する傘歯車段(6,7)、並びに、被動軸(8)に太陽小歯車(9)を介して連結された多段式の遊星歯車装置によって形成され、遊星歯車装置は被動フランジ(3)を介してボールミルのミル容器に結合されるようになっている形式のものに関する。本発明に基づき、第1の平面内で太陽小歯車(9)とかみ合う遊星歯車(10)を、遊星歯車支持体(14)に配置し、遊星歯車支持体(14)は被動フランジ(3)に結合され、第2の平面内に別の遊星歯車(15)を配置し、別の遊星歯車の回転軸は伝動装置ケーシング(2)に支承され、かつ別の遊星歯車(15)は一方で、遊星歯車支持体(14)と結合された内歯歯車(20)に係合し、他方で中間歯車(17)の太陽小歯車(19)に係合し、中間歯車(17)は内歯歯車(18)を有し、内歯歯車は外側から第1の平面内の遊星歯車(10)とかみ合っている。
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【課題】処理後の製品流体にシール部の摩耗粉などが混入することがなく、しかも、仮にシール部が破損したとしても、メディアなどが混入することもなく、外部から容易に破損状況を確認することができ、メンテナンスが容易で、構造がシンプルなシール部を持つメディアミル装置を提供する。
【解決手段】筒状のケーシング20と、ケーシング20の内部に回転自在に配置された撹拌ロータ22と、撹拌ロータ22とケーシングとの間に装着され、ケーシングの内部を密封するメカニカルシール28と、を有するメディアミル装置2であって、メカニカルシールがケーシングの内部とケーシングの外部とを遮断する位置に装着して成る。 (もっと読む)


【課題】 微細に粉砕された製品を得ることができる媒体攪拌型粉砕装置を提供すること。
【解決手段】 原料入口を有する筒状の容器内に攪拌部材が回転自在に配置され、該容器内に形成される粉砕室に粉砕媒体が入れられており、原料入口から被粉砕物を含む原料を導入しながら攪拌部材を回転駆動することにより粉砕媒体を攪拌し、被粉砕物を微細粒子に粉砕する。攪拌部材は、外周部に筒状壁を有し一端が端部開口により開口した中空の筒型とし、筒状壁には粉砕媒体循環用開口を周方向に間隔をもって形成する。攪拌部材内部には、該攪拌部材と同軸に回転自在に分級用羽根車を配置する。分級用羽根車は、天板と該天板に対して軸方向に間隔をもった底板と、天板と底板との間に固定された複数の羽根部材とを備える。天板に羽根車駆動軸が固定され、羽根車駆動軸の中空内部が原料出口を形成する。羽根車駆動軸は、容器から外部に延び外部駆動源により回転駆動される。 (もっと読む)


【課題】 従来は、平行な2本の回転軸にローラーがそれぞれ固定されており、一方の回転軸が電動モーターにより、回転するように構成されている。しかし、非常に大型で場所を取り、扱いが難しかった。また、大型のため移動が困難であり、攪拌装置のある場所まで容器の運搬をしなければならず、騒音もうるさく問題があった。
【構成】 外枠と、数段に分かれた内枠と、内枠内にモーターを内蔵したモーター内蔵ローラーと、モーター内蔵ローラーを弾性体により連繋した補助ローラーと、モーター内蔵ローラー及び補助ローラーの外側に設置されたつば付ローラーを設けたプレートミックスミルで、内枠を持ち上げることにより、傾斜角度を調整でき、省スペース化・軽量化・低コスト化が可能なこと、均一な混合・攪拌・研磨・粉砕が可能であること、ローラーの傾斜角度を自由に変えられ、物質に合わせた適正な攪拌等が可能なこと、等の効果がある。 (もっと読む)


【課題】 微小直径の粉砕媒体を安定的に継続使用することができるスラリー内固形物粉砕装置を提供する。
【解決手段】 媒体攪拌型粉砕装置は、一端側にスラリ−入り口を有する筒状の容器2と、該容器内に長手方向に延びるように配置された回転自在な攪拌軸1と、該容器の外において攪拌軸に連結された駆動装置とを備える。攪拌軸は攪拌部材7を有し、攪拌軸と容器内面との間の空間に粉砕媒体が入れられ。攪拌軸には容器の他端近傍に粉砕媒体入り口15を有する中空部12が形成され、この中空部を攪拌軸と容器内面との間の上記空間に連通させるスリット16を有す。攪拌軸の中空部内にスラリ−出口13が配置され、中空部内にスラリー出口を囲むようにスクリーン14が設けられ、該スクリーンが回転駆動されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 水を確保する手間がかからず、ランニングコストが比較的安い、シェル本体を駆動輪で回動させるロッドミルにおけるロッドミル用オイルクーラー装置と、駆動輪を回動せしめるべく備えた機構部を有するロッドミル用オイルクーラー装置を配設したロッドミルの提供を目的とする。
【解決手段】 ハウジング部Hと、油濾過器20と、放熱コイル部30と、油ポンプ40と、これらを順次連結し潤滑油1を循環させる循環管路Pと、放熱コイル部30に対して強制空冷作用を及ぼす冷却部Fと、温度センサー50と、警報装置70と、冷却部F、警報装置70、油ポンプ40を制御する副制御部SCとからなる機構部D1、D2、D3と、各機構部の副制御部SC及び駆動モータ11を制御する主制御部MCとによりロッドミル用オイルクーラー装置Aとする。 (もっと読む)


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