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国際特許分類[B03C3/013]の内容

国際特許分類[B03C3/013]に分類される特許

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【課題】排ガス中に含まれる硫黄酸化物を中和除去するアンモニアのうち未反応の残留アンモニアを効率的に後処理することができる硫黄酸化物を含有する排ガス処理システム及び処理方法を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の硫黄酸化物を含有する排ガス処理システム10は、排ガス中の硫酸ミストを捕集する電気集塵手段を備えた硫黄酸化物を含有する排ガス処理システム10であって、前記電気集塵手段に前記排ガスを導入する前段で前記排ガス中にアンモニアを含有する無機炭酸を供給する無機炭酸供給手段70と、前記電気集塵手段の廃液に含まれる前記アンモニアを微生物で生物処理する廃液処理手段60と、を備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】脱硝アンモニア貯蔵タンクと煙道アンモニア貯蔵タンクとを使い分けることで、脱硝アンモニア貯蔵タンクを空になるまで消費し、従来のように無駄にアンモニアを残して廃棄することなくアンモニアを有効に利用し、かつその廃棄のために貯蔵タンクの清掃の労力を軽減し、また希釈水の利用量を低減する。
【解決手段】A−煙道アンモニア注入系統10において、煙道アンモニア貯蔵タンク5から送液した液化アンモニア、アンモニアガスを脱硝装置1へ供給し、脱硝アンモニア注入系統8において、脱硝アンモニア貯蔵タンク2から液化アンモニア、アンモニアガスを煙道3,4に供給し、脱硝アンモニア貯蔵タンク2内の液化アンモニアの全量を消費する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙って連続運転性を向上させることができる電気集塵装置の電気集塵方法、電気集塵装置及びボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ11に供給する硫黄分量組成が異なる燃料23A、23Bを供給する燃料供給部22A、22Bと、燃料組成の異なる燃料を切り替える燃料切替部24と、ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置12と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器13と、熱回収後のガス中にアンモニウム14を添加しつつ煤塵を除去する電気集塵器15及び煤塵濃度計測部20を有する電気集塵装置と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置17と、前記煤塵濃度計測部20の計測の結果、所定の煤塵量閾値となった際、ボイラに供給する燃料組成中の硫黄分量が現在使用している燃料(主燃料)23Aよりも低い燃料(低S分燃料)23Bに切替える制御を実行する制御装置21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】湿式脱硫後の硫酸ミストによる排ガス処理設備の耐腐食性を向上させた排ガスの処理方法及び設備を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、排ガスを湿式脱硫して硫黄酸化物を除去し、前記排ガス中にアンモニアを供給して硫酸ミストを除去する排ガスの処理方法において、アルカリ性の脱硫剤を排ガス中に噴霧して前記排ガス中の前記硫黄酸化物を吸収除去する際に、前記脱硫剤に無機アンモニウム塩を供給して前記排ガス中に前記アンモニアガスを混入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結機から発生した排ガス中の焼結ダストを、触媒としてそのまま利用し、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去可能な焼結機排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】焼結機11から吸引される排ガスを電気集塵機12を介して大気放散するための排ガス路13に設けられた焼結機排ガスの処理装置10であって、電気集塵機12の上流側の排ガスにアンモニアを噴霧する噴霧手段17を設けるので、長期にわたって安定に、しかも作業性よく、排ガス中の窒素酸化物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉から発生する排ガス中の窒素酸化物を作業性よく、更には経済的に除去可能な排ガス脱硝装置を提供する。
【解決手段】燃焼炉11から発生する排ガスの排ガス路12に設けられた排ガス脱硝装置10であって、排ガス路12内に加熱処理した鉄含有粉体を添加する添加手段17と、添加手段17の下流側の排ガス路12に設けられ、開口25を有する多孔板で構成されて、排ガス路12内に添加された鉄含有粉体を集塵する複数の集塵電極21、及び各集塵電極21を槌打する槌打機35を備える脱硝用電気集塵機18と、脱硝用電気集塵機18の上流側の排ガス路12内にアンモニアを噴霧する噴霧手段19とを有する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを使用することなく、高S油焚きボイラの排ガスを処理する方法を提供する。
【解決手段】油焚きボイラ2から排出される油燃焼排ガスを脱硝処理し、該脱硝処理された排ガスを空気予熱器4に導入して熱回収し、該熱回収された排ガスを電気集塵機5に導入して当該排ガスに含まれるダストを捕集し、該ダストが捕集された排ガスを脱硫処理する排ガス処理方法において、電気集塵機5上流から熱回収された排ガスに、アルカリ性物質からなるSO除去剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】排ガスへのアンモニアの注入を効率的に行うことができる排ガス浄化方法、及び排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】排ガス浄化装置10は、電気集塵器1と、排ガス管2と、アンモニア注入装置3と、排ガス温度測定器4と、制御装置5とを有する。
制御装置5は、アンモニア注入装置3を制御し、具体的には、排ガス温度測定器4によって測定された排ガスの測定温度が硫酸の酸露点未満の場合には、排ガスへのアンモニアの注入を継続する一方で、測定温度が硫酸の酸露点以上の場合には、排ガスへのアンモニアの注入を停止するようにアンモニア注入装置3を制御する。 (もっと読む)


【課題】硫酸水素アンモニウム(NHHSO)が生じる排ガス温度であっても、適切なアンモニア量を導入して放電極に付着したダストを落下させることができる排ガス中のSO除去方向を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の排ガス中のSO除去方法は、SOを含む排ガス中にアンモニアを注入し、電気集塵機24に送気して前記排ガス中のSOを除去する排ガスのSO除去方法において、硫酸水素アンモニウムが発生する排ガス温度に応じて、SOに対するアンモニアの添加量を制御してSOを除去することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】低コストで有効利用可能な煤塵と添加剤とを混合し、より利用し易い状態に高め得る粉体混合処理手段を有する集塵機及びそれを用いた粉体混合処理方法を提供する。
【解決手段】集塵機100において、排ガスの通過する室内に設けられる集塵機構101には、電気集塵装置やフィルタ(バグフィルタ)装置などが適用される。添加剤供給機構103は、集塵ホッパ102の沈降領域より上方に添加剤の供給口103aが設けられ、集塵ホッパ102に落下してくる煤塵と混合するための添加剤ADを供給する。添加剤供給機構103は、ブロースルー型ロータリーバルブ103bを配備し供給口103aに移動してきた添加剤ADを噴射または散布するように吹き散らし、集塵ホッパ102に落下してくる煤塵と混合させる。また、搬出制御機構104は、ロータリーバルブ等を用い、集塵ホッパ102に集積された煤塵と添加剤ADとの混合物を外部へ抜き出す制御を行う。 (もっと読む)


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