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国際特許分類[B03C3/47]の内容

国際特許分類[B03C3/47]に分類される特許

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【課題】空気中の塵埃を捕集する電気集塵装置に関して、メンテナンス性を向上させるための架橋構造を有していても、高い集塵効率を維持できることを目的とする。
【解決手段】電気集塵装置の集塵部1は高圧電極2と集塵電極3とが交互に配列した構成である。高圧電極2は導電体4と半導電性材料からなる被覆膜5で構成され、その表面には突起6がある。また高圧電極2は長手方向にスライド可能に構成されている。メンテナンス時、高圧電極2をスライドさせると、突起6が集塵電極3表面を摺動し、堆積した塵埃が削ぎ落とされる。この構成により簡単な操作で塵埃を除去でき、メンテナンス性が向上する。またこのような高圧電極2の構成により、長期間電圧を印加しても集塵電極3との間の電位差が減少しない。したがってメンテナンス性を向上させるための架橋構造を有していても、高い集塵効率を維持できる電気集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


排ガス処理デバイス(11)は、第1の前側(3)および第1の後側(26)を有する少なくとも部分的に導電性の第1のハニカムボディ(12)、第2の前側(25)および第2の後側(27)を有する少なくとも部分的に導電性の第2のハニカムボディ(13)、第1のハニカムボディ(12)と第2のハニカムボディ(13)との間の中間スペース(15)、第1のハニカムボディ(12)と第2のハニカムボディ(13)との間に電位を形成するための電源(18)、および多数の電極(6)を少なくとも備え、多数の電極(6)は、第1のハニカムボディ(12)に固定されて、第1の後側(26)の後方へ第1の長さ(8)をもって中間スペース(15)内に延び、そして、第2のハニカムボディ(13)の第2の前側(25)から第1の距離(16)に位置する。粒子を含む自動車両の排ガスを処理するための方法もまた、さらに示される。 (もっと読む)


【課題】スペーサに付着した液体が油滴となって下方に落下した場合であっても、スパークの発生を回避できる電極板のスペーサ構造を提供する。
【解決手段】スペーサを軸方向に平行な平面で切断したときの周面の断面形状を、該スペーサの幅方向の中心に近づくほど、該スペーサの軸中心からの距離が短くなり、幅方向の中心部に軸中心からの距離が最短となる頂点を有する形状、例えばV字形状とする。このような断面形状を有するスペーサ26では、表面に付着した液体がスペーサの端部方向に移動した後、油滴となって下方に落下するので、落下した油滴が接地電極に接触するというトラブルの発生を回避できる。従って、スパークの発生を防止できる。 (もっと読む)


本発明は、すす粒子(2)を含む排ガスを処理するためのデバイス(1)に関連し、すす粒子(2)をイオン化するための少なくとも1つのイオン化要素(4)と、イオン化されたすす粒子(2)を堆積させるために、表面沈降分離器(6)を有する少なくとも1つの表面沈降分離デバイス(26)と、を備え、少なくとも1つの表面沈降分離デバイス(6)は、イオン化されたすす粒子(2)を中性化するために、互いに電気的に絶縁している、2つ以上の少なくとも部分的に導電性の中性化領域(5)を備える。本発明はさらに、排ガスのすす粒子(2)を変換するための方法に関連し、ここで異なる電位が付与される。 (もっと読む)


【課題】電気集塵機において、洗浄過程において、洗浄水および水ミストが機外に漏れることを防止できる電気集塵機を提供することを目的としている。
【解決手段】放電極と平行に配置された接地極板からなる帯電部10と、荷電極板と平行に配置された接地極板からなる集塵部11と、前記帯電部10と前記集塵部11に高電圧を印加する高圧電源と、極板を洗浄する極板洗浄ノズル5aと、吸込側フィルタ2、吐出側フィルタ3の上部に取付けられ、フィルタ表面に洗浄水を導く構成としたフィルタガイド4aを設けたものであり、極板洗浄ノズル5aから噴射された洗浄水の一部が、フィルタガイド4aを通じて、上部よりフィルタ表面に流れ出し、フィルタ表面に水膜を形成する。このフィルタ表面に形成された水膜により、極板洗浄ノズル5aから噴射された洗浄水が機外に漏れるのを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】フィルタの目詰まりを抑制して、オイルミストの分離効率を向上することができるとともに、ブローバイガス流の圧力損失を低減することができるオイルミストセパレータを提供する。
【解決手段】エンジンのシリンダヘッドカバー12の上面にハウジング13を一体に形成する。ハウジング13の底壁13aの一側にガス流入口14を形成し、他側にオイル排出口19を形成する。前記ハウジング13の内部に第1フィルタ17を配設するとともに、該第1フィルタ17の下流側に所定の間隔をおいて第2フィルタ18を配設する。前記第1フィルタ17の目付けを、前記第2フィルタ18の目付けよりも大きく設定する。そして、前記ガス流入口14から第1分離室R1内に流入したブローバイガスに含まれる粒径の大きいオイルミストを前記第1フィルタ17によって捕捉し、粒径の小さいオイルミストを前記第2フィルタ18によって捕捉する。 (もっと読む)


本発明は2段式静電フィルタのための円形集塵装置(1)に関連する装置に関し、集塵装置(1)は、中心に配置されたボビンの回りに巻きつけられた少なくとも2つの細帯状の電極エレメントから形成され、電極エレメントは、電極エレメント間に隙間を形成するように相互に間隔dだけ離れて配置され、本装置はその中心軸の回りで集塵装置(1)を回転するための手段を備え、真空清浄ノズル(27)が集塵装置(1)の一側に配置され、真空清浄ノズル(27)は集塵装置(1)のすぐ傍に設置される。集塵装置(1)の隣接する電極エレメント間の隙間に貫入するように設計された少なくとも2つのエレメント(35/36)が真空清浄ノズル(27)に設けられることは本発明による装置にとって重要なことである。 (もっと読む)


【課題】長期間常時通電を継続していると集塵効率が低下するという課題があり、長時間通電した場合は、一定時間通電を停止することで、集塵効率を回復することを目的としている。
【解決手段】粉塵を反発する電極板5と集塵する電極板6の少なくともどちらか一方を絶縁体で覆い、粉塵を反発する前記電極板5と集塵する前記電極板6を交互に積層した集塵部4を備え、粉塵を反発する前記電極板5と集塵する前記電極板6に与える印加電圧を一定時間停止する印加電圧停止手段12を備え、一定時間のみ印加電圧を停止した後に再度印加電圧を与えるものであり、絶縁体で覆われた電極板の不具合により粉塵を反発する電極板5と集塵する電極板6の電位差が低下するため集塵効率が低下する現象を改善することができ、粉塵を反発する電極板5と集塵する電極板6の電位差を仕様値に安定させることができるという作用を有する。 (もっと読む)


【課題】空気清浄用途に使用される集塵装置において、スパークを防止すると同時に高い集塵効率と極板の高い剛性を得ることを目的とする。
【解決手段】放電によって粉塵を帯電する帯電部25を前段に備え、異なる電圧が印加される極板A9と極板B13とを空間を設けながら交互に積層した集塵部14を後段に備える集塵装置において、極板A9および極板B13の少なくともどちらか一方が、中心層2、表側の表層3、裏側の表層3の3層で構成され、表側および裏側の表層3が10の7〜12乗Ω/□オーダーの表面抵抗率を有する樹脂板1としたことにより、スパークを防止すると同時に高い集塵効率と極板の高い剛性を有する集塵装置を得られる。 (もっと読む)


【課題】空気中の塵埃を捕集する電気集塵装置に関して、より薄型化することを目的とする。
【解決手段】交互に配列された高圧電極1と集塵電極2の内、一部または全部の高圧電極1は放電電極を兼ねた共用放電電極3として構成し、かつ一部または全部の集塵電極2は対向電極を兼ねた共用対向電極4として構成した。これにより、帯電部と集塵部とが近接し合う構成となる。また高圧電極1、集塵電極2、共用対向電極4は、半導電性材料からなるので、各電極間に流れる電流が抑制され、各電極が互いに近接し合う構成であってもスパークはほとんど発生しない。したがって、より薄型化した電気集塵装置を提供することができる。 (もっと読む)


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