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国際特許分類[B04B7/08]の内容

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国際特許分類[B04B7/08]に分類される特許

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【課題】遠心分離動作中に配管が外れてしまうことを防止するとともに、過大な力を加えて遠心分離された懸濁液を攪拌してしまうことなく、容易に配管を取り外す。
【解決手段】筒状の上部開口部7を有し、懸濁液Aを収容する容器本体2と、該容器本体2の上部開口部7に懸濁液Aを供給する配管3を液密状態に接続する接続部4とを備え、該接続部4が、配管3に固定され上部開口部7の外側に嵌合させられる筒状のキャップ部9と、該キャップ部9に設けられ、半径方向外方から挟み込むように加えられる押圧力によって、接続を解除する解除機構10とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロータ内での自己回転現象を防止してサンプリングチューブ内に正確なバンド層位置を保持できるアングル形遠心分離機を提供する。
【解決手段】回転軸に対して一定の角度で多数のサンプリングチューブを保持し、且つサンプリングチューブ内の試料を分離するための複数のチューブ挿入用穴が間隔をおいて配置されているアングル形遠心分離用ロータ1において、チューブ挿入用穴の中心に対して半径方向の外側に位置する面に凹部を形成し、該凹部にサンプリングチューブの蓋又は蓋とチューブとを繋ぐ蝶番部とを当接させて、サンプリングチューブの自己回転防止部5aを設けた。 (もっと読む)


【課題】 共鳴音を削減しつつバイオセーフティが図られた遠心分離機用ロータ及び遠心分離機の提供。
【解決手段】 分離する試料が内蔵される試料容器を保持する収容部32aが複数形成される環状部を有しており、環状部は円錐状に構成されると共に環状部を側壁とするくぼみ部33が形成され、くぼみ部33の内周面に開口してくぼみ部33と収容部32a内部とを連通する貫通孔32cが形成された遠心分離機用ロータ及び当該遠心分離機用ロータを備えた遠心分離機を提供する。 (もっと読む)


固定角遠心ローター(10,150)が提供される。ローター(10)は、円周側壁(19)および複数の管状空洞(26)を有するローター本体(12)を含む。各空洞(26)は、開口端部(21)および閉口端部(22)を有し、そこにサンプル容器を受け入れるよう構成される。圧力板(54,154)は、複数の管状空洞(26)に動作連結され、圧力板(54)は、複数の管状空洞(26)と共に、各隣接する一対の複数の管状空洞(26)の間に密閉された中空室(48)を形成する。各複数管状空洞(26)は、前記ローター本体(12)の内部(28)に面する側壁(34b)と、閉口端部(22)に底壁(34c)とを有する。
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【課題】いくつかの遠心分離工程を必要とする化学処理を自動化することによって、医師が必要とする時間を短縮化し、間違いが発生する可能性を緩和する。
【解決手段】遠心分離器は、遠心分離中かまたは遠心分離後、標本容器を選択された方向に保持することによって、容器の2つ以上のチャンバの間に上澄み液を排出することが可能である。排出は、重力排出または遠心排出であり得る。これによって、標本に第1の物理的または化学的処理を施して第1の上澄み液を生成するための自動化プロセスが可能となる。第1の上澄み液には、第2の物理的または化学的処理がほどこされ、第2の上澄み液は所望の成分から分離される。 (もっと読む)


【課題】生体試料に損傷を与えずに効率良く洗浄する洗浄容器の提供。
【解決手段】内部に生体試料Aを収容し、一端を半径方向外方に向けて所定の軸線回りに回転させられる容器本体2と、該容器本体2の一端を密閉しつつ、所定の軸線に対し半径方向に移動可能に設けられた底面部3aと、該底面部3aを容器本体2の他端に向かう方向へ付勢する弾性部材3と、容器本体2内の底面部3a近傍に吐出口4aが配置され、該吐出口4aから前記容器本体2内に洗浄液を供給する供給管4とを備える洗浄容器1。 (もっと読む)


【課題】脱水処理物の正確な位置決めができるようにすることで大型の動力を必要とすることなく回転体の高速回転を可能とする。
【解決手段】駆動モータM3によって高速の回転動力が与えられる回転体43に、脱水処理物3の少なくとも一方の各コーナ部3aを対角線上に保持する下向きに突出した一対の保持ピン61を回転体43の中心Pを挟んで対向配置し、前記各保持ピン61を保持ピン移動手段63によって同時に同一距離だけ前進及び後退させる一方、適宜位置に設定された各保持ピン61をピン拘束手段65によって拘束し、脱水処理物3を回転体43の中心位置で正確に保持する。 (もっと読む)


【課題】遠心分離された異物が浄化液に再混入することなく、汚濁液から異物を確実に分離する。
【解決手段】コンタミが混入したクーラント(4)が流入する浄化槽(2)と、浄化槽(2)を回転させる回転駆動機構とを備え、浄化槽(2)を回転させてクーラント(4)の異物を遠心分離して浄化液を生成する。浄化槽(2)の内周面(13)には、浄化槽(2)の回転方向に向かって緩傾斜で立ち下がる第1傾斜面(18)と、第1傾斜面(18)の底部Bから急傾斜で立ち上がる第2傾斜面(19)とによって鋸歯状の複数個の凹部(24)が形成されている。第2傾斜面(19)は、第1傾斜面(18)の底部Bと浄化槽(2)の回転中心(23)とを結ぶ直線C上に形成されている。 (もっと読む)


【課題】回転中のロータに十分な結合力を確保しつつ、ロータの駆動軸に対する着脱が容易である遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料を収容保持するロータ50と、該ロータ50を回転駆動する駆動装置とを備え、前記ロータ50には前記駆動装置と嵌合する嵌合穴50eを形成し、その嵌合穴50eの底にウェイト(空転防止用突起部材)3を収納し、前記駆動装置の駆動軸35にも同様の空転防止用突起部材を設けて成る遠心分離機において、前記駆動軸35の外周部に弾性シール部材7を設け、該駆動軸35に嵌合する前記ロータ50の嵌合穴50eの上部に外部と連通する複数の穴8を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医学、薬学、遺伝子工学等の遠心機の分野で使用されるアングル形遠心分離用ロータの保持部に挿入されるサンプリングチューブのロータ内での自己回転現象を防止してサンプリングチューブ内に正確なバンド層位置を保持させることを目的とする。
【解決手段】回転軸2に対して一定の角度で多数のサンプリングチューブ20を保持し、かつサンプリングチューブ20内の試料を分離するための複数のチューブ挿入用穴3bが間隔をおいて配置されているアングル形遠心分離用ロータ1において、遠心チューブ挿入用穴3bの開口部4a、4b、4cの周縁部に回転防止部5a、5b、5cを設ける。 (もっと読む)


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