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国際特許分類[B05B5/043]の内容

国際特許分類[B05B5/043]に分類される特許

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【課題】静電噴霧装置において、使用者から対向電極への静電気放電に伴って使用者に与えられる電撃を抑制する。
【解決手段】静電噴霧装置(1)は、タンク(71)と、該タンク(71)に取り付けられた管状の噴霧ノズル(72)と、外表面に露出した対向電極(12)と、搬送ユニット(40)と、電界形成機構(6)とを備える。静電噴霧装置(1)は、搬送ユニット(40)によってタンク(71)内の噴霧用液体を噴霧ノズル(72)の先端に搬送すると共に、電界形成機構(6)によって噴霧用液体に電圧を印加して噴霧ノズル(72)の先端と対向電極(12)との間に電界を形成することによって噴霧ノズル(72)の先端から噴霧用液体を噴霧する。静電噴霧装置(1)に、電界形成機構(6)が印加する電圧の極性を正極性と負極性とに交互に切り換える出力制御部(62)を設け、上記対向電極(12)を非接地電極によって構成する。 (もっと読む)


【課題】 漏電の発生を低減可能にし、衝撃が加わったときの破損を防止可能にする。
【解決手段】 本発明の電極部構造1は、基端部側から供給される液体を先端部から液滴Dにして噴出するノズル部11に装備されるものであって、ノズル部11の基端部側に基端部が支持されるとともに、ノズル部11から側方に間隔をおいてノズル部11の先端部側へ先端部が延設された軸状の電極支持軸2と、電極支持軸2の先端部に配設され、液滴Dの拡散範囲の外周に内周が近接するように形成された略環状の電極5とを備え、前記液体及び電極5の間に高電圧を付与することにより液滴Dを誘導帯電させるように構成されたものである。電極支持軸2は、その基端部が保持部6を介してノズル部11の基端部側に対して着脱可能に支持されている。保持部6は、電極支持軸2の先端部に所定外力を受けるとその力により電極支持軸2の基端部の支持が解除されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】低価格でかつ複雑さを抑えつつ、配置・構成上の変動が許容される静電噴霧装置を提供する。
【解決手段】静電噴霧装置は、スプレー部位と、スプレー部位と電気的に接続可能なスプレー電極と、基準電極と、電源装置とを備える。基準電極は、スプレー電極と当該基準電極との間に電圧が印加されたときに、静電噴霧される物質がスプレー部位から噴霧されるように配置されている。電源装置は、スプレー電極と基準電極との間に電圧を印加し、スプレー部位の電気的特性を監視できるとともに、監視されたスプレー部位の電気的特性および所定の指標に基づいてスプレー電極と基準電極との間に印加される電圧を調節する。さらに、静電噴霧装置では、スプレー部位から噴霧される物質の電荷が、少なくとも同量の逆の極性の電荷が基準電極において生成されることにより平衡化されるように、スプレー電極および基準電極が配置されている。 (もっと読む)


【課題】散布量が増加しても十分な帯電量を確保してクーロン力を利用した高い消火消煙効果を可能とし、帯電量の大きな消火剤を広範囲に、均一的に散布する。
【解決手段】火災時に、水系の消火剤を、配管を介して防護区間に設置された帯電散布ヘッド10に加圧供給し、帯電散布ヘッド10から噴射した消火剤を任意の方向に偏向して薄膜流56を形成した後に粒子群流58に分裂分離させて散布し、薄膜流58の分裂分離部P近傍に外部電界を印加して帯電させる。帯電散布ヘッド10は、消火剤を外部空間に噴射するノズル部40、ノズル部40の内部に配置されて消火剤に接触する消火剤側電極部46、ノズル部40から放出された消火剤を任意の方向に偏向して薄膜流56を形成した後に粒子群流58に分裂分離させて散布するデフレクター42、及び薄膜流56の分裂分離部P近傍に配置された誘導電極部48を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大面積に成膜形成が可能なESD装置及びESD方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、材料を溶かした溶液に電圧を印加し、前記印加によって生じる電荷を有する噴霧液を処理対象に向けて噴霧し、前記印加を前記処理対象を搭載する搭載部との間で行なうに際し、前記噴霧は前記溶液を有し噴霧口を有する複数のノズル部で行ない、前記印加は隣接するノズル部から噴霧される噴霧液間の静電反発を抑制するように制御されることを特徴とする。 (もっと読む)


塗装材料を霧化、放出するシステム(10)が、霧化器(10)と、該霧化器に着脱自在に結合された電極組立体(20、22)とを具備する。前記電極組立体を前記霧化器から取外すことによって、該霧化器と電極から成る組立体よりも小さな開口部に前記霧化器を導入可能となっている。前記電極組立体を前記霧化器から分離したときに、該電極組立体を支持するための装置が設けられている。
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本発明は、静電噴射装置および静電噴射方法に関し、より具体的には、液体を噴射できる噴射領域(29)を有するエミッタ(2)および液体中に電荷を注入する手段を用いてパルス状の制御された容積を分配する静電噴射装置(1)および方法であって、使用中、液体(3)は静電力によって噴射領域に搬送され、電荷が注入されている間1つ以上のパルスの形態で静電噴射が発生する。電荷は、エレクトロスプレーが閾値より大きいとき発生するように、時間変動しても、またはゼロでない一定値の電界によって注入されてよい。 (もっと読む)


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