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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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【課題】温間圧延と同様の集合組織改質効果が得られる方向性電磁鋼板の新規な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01〜0.10mass%、Si:2.0〜4.5mass%およびMn:0.01〜0.5mass%を含有する鋼スラブを熱間圧延して熱延板とし、熱延板焼鈍を施した後、1回の冷間圧延で圧下率85%以上の圧延をし、あるいは、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終冷延圧下率80%以上の圧延をして最終板厚の冷延板とし、その後、一次再結晶焼鈍および二次再結晶焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法において、上記冷間圧延における総圧下率が50%以下の段階において、歪速度150s−1以下の低歪速度冷間圧延を最低1パス以上施すことを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼入れままで靱性が良好で、引張強さが1.8GPa以上の熱間プレス成形された鋼板部材を提供する。
【解決手段】鋼板部材は、旧オーステナイト粒径10μm以下で、自動焼戻しマルテンサイトを含む微細組織を有する。鋼板の化学組成は、C:0.26〜0.45%、Mn+Cr:0.5〜3.0%、Nb:0.02〜1.0%、3.42N+0.001≦Ti≦3.42N+0.5を満たす量のTi、さらにSi:0.5%以下、Ni:2%以下、Cu:1%以下、V:1%以下及びAl:1%以下の1種又は2種以上、場合によりB:0.01%以下、Nb:1.0%以下、Mo:1.0%以下、Ca:0.001〜0.005%の1種又は2種以上を含有する。この鋼板をAc点以上、(Ac点+100℃)以下の温度で5分以下保持した後で熱間プレス成形し、次いでMs点までの冷却速度が上部臨界冷却速度以上、かつMs点から150℃までの平均冷却速度が10〜500℃/秒の冷却により焼入れを行う。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼の化学成分であり高価な合金元素を増量添加しない場合には、全く到達不可能とされている高水準の0.2%耐力を有し、非磁性を確保することが可能となった鋼線、棒鋼又は薄帯鋼を、省エネルギーかつ設備負荷を軽減して製造することを可能とする製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】オーステナイト系ステンレス鋼であって、室温における0.2%耐力が0.80GPa以上であって、透磁率が1.02未満であり、更には粒界密度において5度以上の方位差角の粒界密度が、2μm/μm以上を有する高強度非磁性オーステナイト系ステンレス鋼線、棒鋼又は薄帯鋼を、市販されている通常の非磁性オーステナイト系ステンレス鋼を素材として、350℃以上650℃以下の温度範囲において加工率が70%以上の圧延加工等の塑性加工を施すことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.05〜0.8%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】鋼の表面に形成される不動態皮膜部におけるCr/Fe濃度(at%)と母相のCr/Fe濃度(at%)の比が1.2以上であり、JIS Z 8741「鏡面光沢度−測定方法」に準拠して測定角度60°で測定される圧延方向(L)、垂直方向(C)および圧延45度方向(D)の各々の光沢度(Gs(60))がいずれも50以上、平均Gs(60)=(Gs(60)L+2×Gs(60)D + Gs(60)C)/4で算出される平均光沢度指標が60以上である。JIS G 0555に準拠して測定されるA1系およびA2系のA系介在物の清浄度が0.001〜0.030%である。
なお、平均Gs(60):平均光沢度指標、Gs(60)L:圧延方向(L)の光沢度、Gs(60)C:垂直方向(C)の光沢度、Gs(60)D:圧延45度方向(D)の光沢度を示す。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性および冷延焼鈍鋼板の曲げ戻し加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.030〜0.300%、Si:0.01〜2.00%、Mn:2.00〜3.50%、P:0.060%以下、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:2.00〜3.50%、V:0.050〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼の熱延焼鈍鋼板に「圧延率35%以上の冷間圧延と、1050℃以上かつオーステナイト単相温度域での焼鈍」からなる冷延焼鈍処理を2回以上実施する。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.050〜0.300%、Si:0.01〜4.00%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.020〜0.060%、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.030〜0.300%、Cu:1.00〜3.50%好ましくは2.00〜3.50%、V:0.020〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつP+1.5V≧0.060を満たす化学組成を有する低Niオーステナイト系ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造性や溶接性を阻害するAlやSiの過度の合金化やNb,Mo,W,希土類等の希少元素の添加に頼ることなく、微量Sn添加を活用して耐酸化性と高温強度を向上させた省合金型の高純度フェライト系ステンレス鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.03%、Si:0.01〜2%、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.05%、S:0.0001〜0.01%、Cr:16〜30%、N:0.001〜0.03%、Al:0.8%超〜3%、Sn:0.01〜1%、残部がFeおよび不可避的不純物からなる高純度フェライト系ステンレス鋼板とする。当該鋼成分を有するステンレス鋼スラブを加熱して抽出温度を1100〜1250℃とし、熱間圧延終了後の巻取り温度を650℃以下とする。熱延板焼鈍を900〜1050℃で行い、550〜850℃の温度域を10℃/秒以下で冷却する。 (もっと読む)


【課題】低Mn化したNi節減型オーステナイト系ステンレス鋼の熱間加工性および調質圧延後の曲げ加工性を簡便な手法にて大幅に改善する。
【解決手段】質量%で、C:0.100〜0.300%、Si:0.01〜4.00%、Mn:0.50〜3.50%、P:0.020〜0.060%、S:0.005%以下、Ni:1.00〜5.00%、Cr:15.00〜19.00%、N:0.100〜0.300%、Cu:1.00〜3.50%、V:0.020〜0.300%、Mo:0〜2.0%、B:0〜0.010%、Ca:0〜0.010%、Al:0〜1.00%、残部Feおよび不可避的不純物からなり、かつP+1.5V≧0.060、およびC+0.5N≧0.200を満たし、Md30が5〜40となる化学組成を有する鋼。 (もっと読む)


【課題】冷間割れ性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0010%〜0.010%、Si:0.01%〜1.0%、Mn:0.01%〜2.00%、P:0.040%未満、S:0.010%以下、Cr:10.0%〜30.0%、Cu:1.0〜2.0%、Al:0.001%〜0.10%、及び、N:0.0030%〜0.0200%をそれぞれ含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、結晶粒内において、Cuよりなる最大径5nm以下のCuクラスタの個数密度が2×1013個/mm未満であることを特徴とする冷間割れ性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を採用する。 (もっと読む)


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