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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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【課題】
溶接熱影響部の耐食性に優れたステンレス鋼を提供する。
【解決手段】
酸化皮膜の厚みが15nm以上、酸化皮膜中のAlの濃度がAl,Si,Mn,Cr,Feの原子比率において50原子%以上であるとともに、酸化皮膜の欠陥率が3.0%以下であることを特徴とする、溶接部熱影響部の耐食性が改善されたステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】 プレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:4.0%以下、P:0.050%以下、S:0.010%以下、Cr:17〜25%、Ni:0.60〜5.0%、N:0.010〜0.15%、Al:0.01〜0.2%を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、歪0.05〜0.1間のn値が0.2未満、歪0.15以上0.3以下のn値が0.25以上であり、かつ、フェライト相率が40%以上80%以下、最終製品における表面粗さRzが0.5以上3.0μm未満であることを特徴とするプレス成形性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】板厚4mmにおける−50℃のシャルピー衝撃値が100J/cm以上であることを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.020%以下、Si:1.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.3%以下、Ti:0.015%以下、Al:0.20〜0.40%、N:0.020%以下、さらに10×(C+N)≦Nb≦0.40%、かつ、成分含有量が下記式(A)を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなることを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス冷延鋼板。Ti×N≦8.0×10−5 ・・・・(A) (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるマグネシウム合金板、及びマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】A1を含有するマグネシウム合金からなるマグネシウム合金板であり、当該板中にAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物の粒子が分散して存在しており、当該板の表面の実質的に全面に亘って均一的な厚さの酸化膜を具える。金属間化合物の粒子の平均粒径が0.5μm以下であり、当該粒子の合計面積の割合が11%以下である。 (もっと読む)


【課題】マルテンサイト変態を用いた低クロム含有ステンレス鋼の複数回溶接した場合(マルチパス)の溶接部での耐食性劣化を防止し、厳しい腐食環境においても溶接部の耐粒界腐食性に優れ、同時に熱影響部のボンド部に隣接した部位における優先腐食を生じることがなく、さらには製造性にも優れた最適な低クロム含有ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.015〜0.025%、N :0.008〜0.014%、Si:0.2〜1.0%、Mn:1.0〜1.5、P:0.04% 以下、S:0.03%以下、Cr:10 〜13%、Ni:0.2〜1.5%、Al:0.005〜0.1%以下を含有し、さらに、Ti:6×(C%+N% )以上、0.25%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、かつ、各元素の含有量が(A)式および(B)式を満足するマルチパス溶接熱影響部の耐粒界腐食性および熱影響部のボンド部に隣接した部位における耐優先腐食性に優れた低クロム含有ステンレス鋼。
γp= 420×C%+470×N%+23×Ni%+9×Cu%+7×Mn%−11. 5 ×Cr%−11.5×Si%−12×Mo%−23×V%−47×Nb%−49× Ti%−52×Al%+189≧ 80 % ・・・・・・(A)
Ti%×N %<0.003 ・・・・・・(B) (もっと読む)


【課題】 加工性が良好で、機械的強度が高く、熱膨張係数が小さい高強度低熱膨張合金、及びこれを使用した精密機器を提供することにある。
【解決手段】Ni30〜38%、Co1〜7%とMg、Ca、Sr、BaのIIa族元素のフッ素化合物のそれぞれ1%以下、合計で0.0001〜3%、及び残部Feからなる合金を、900℃以上融点未満の温度で焼鈍した後冷却し、ついで加工率60%以上の線引加工を施して所望の太さの棒又は線になすか、または、さらに当該棒又は線を70〜500℃の温度で加熱する。高強度低熱膨張合金の引張強さは1000MPa以上、-50〜100℃における熱膨張係数は(-1〜+1)×10−6-1である。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面温度のバラツキや冷却ムラを低減し、表面性状に優れたSi含有鋼板を製造することのできる有用な方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.6%、Si:0.2〜3.0%、Mn:0.2〜3.5%、P:0.02%以下(0%を含まない)、S:0.02%以下(0%を含まない)、Al:0.15%以下(0%を含まない)を夫々含有する鋼材を、加熱炉内の水蒸気濃度を15〜40体積%、酸素濃度を1.0体積%以下とした雰囲気中において、1173〜1300℃で15〜40分加熱し、デスケーリングした後粗圧延を行い、その後仕上げ圧延直前までの雰囲気を、酸素濃度が10体積%以下の窒素雰囲気として酸化する。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】方向性電磁鋼板用熱延鋼板を、1回あるいは中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延で最終板厚の冷延鋼板とし、その後、一次再結晶焼鈍し、二次再結晶焼鈍する一連の工程からなる方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における1パス以上を、ロール周方向に対して2°以上90°未満傾斜した研磨目と、上記研磨目とは逆向きに0°以上90°未満傾斜した研磨目とからなるクロス研磨目を有するワークロールを用いて圧延することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特殊鋼からなる薄板の連続冷間圧延において、冷間圧延による破断が発生しない溶接部、並びにそれを実現するためのレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接部11の冷間圧延によって母材10の上面側に延び出た溶接金属からなる上側延出部12の下側に存在する母材10の最小厚みをL1とし、溶接部11の冷間圧延によって母材10の下面側に延び出た溶接金属からなる下側延出部13と上側延出部12に挟まれた母材10の最小厚みをL2とすると、L1及びL2の少なくともいずれかがゼロより大きくなるような溶接部11とする。 (もっと読む)


【課題】鉄とケイ素を含有する摩耗粉が混入しても影響を受けにくく、長期間安定に使用可能な電磁鋼板用冷間圧延油組成物を提供する事。
【解決手段】(A)基油、
(B)コハク酸の炭素数50〜90の炭化水素置換体
(C)HLB4〜13のポリエチレングリコール型ノニオン界面活性剤、
(D)NN−ジエチルアミノエチルポリメタクリレート等のカチオン系高分子界面活性剤、
(E)組成物の全量を基準として0.05〜3.0質量%のN,N’,N’−トリス(ポリオキシエチレン)−N−牛脂アルキル−1,3−ジアミノプロパン(EO:3モル付加)等のアルキレンジアミン誘導体:
(F)炭化水素系ポリマー及びエステル系ポリマーからなる群から選ばれる少なくとも1種類、
を含有する電磁鋼板用冷間圧延油組成物。 (もっと読む)


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