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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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スラブを熱間圧延し、一回目の冷間圧延を行ってから800℃以上に加熱し、PH2O/PH2=0.50〜0.88の保護雰囲気中で中間脱炭焼鈍を3〜8分間行うことで、鋼板の炭素含有量を30ppm以下に低下させる工程と、次に、ショットブラストと酸洗をして表面における鉄の酸化物を除去し、酸素含有量を500ppm以下に抑制する工程と、所期の厚さになるまで二回目の冷間圧延を行い、スラリー状で分離剤を塗布する工程と、分離剤の含水率を1.5%未満にするように乾燥する工程と、酸化度(PH2O/PH2)が0.0001〜0.2の水素含有保護雰囲気中で高温焼鈍する工程と、最後に張力コーティングと伸長平坦化焼鈍を施す工程と、を含む電磁的性能の高い銅含有方向性珪素鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、P≦0.09%を含有する無方向性電磁鋼板の製造方法において、仕上げ熱延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高速回転するモータの回転子として必要な優れた機械特性と磁気特性とを兼備する無方向性電磁鋼板およびその製造方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、C:0.06%以下、Si:1.0%以上4.0%以下、Mn:0.05%以上3.0%以下、Al:2.5%以下、P:0.25%以下、S:0.04%以下、N:0.02%以下、Nb、Zr、TiおよびVからなる群から選択される少なくとも1種の元素を下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなり、再結晶部分の面積比率が90%未満、圧延方向から45°方向の引張強さが600MPa以上、圧延方向から45°方向の磁束密度B50が1.68T以上であることを特徴とする回転子用無方向性電磁鋼板を提供することにより、上記目的を達成する。
0<Nb/93+Zr/91+Ti/48+V/51−(C/12+N/14)<5×10-3 (1)
(ここで、式(1)中、Nb、Zr、Ti、V、CおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)を示す。) (もっと読む)


【課題】耐SCC性の向上と強度を両立させたオーステナイト系ステンレス鋼の薄板、及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】70%以上の低シグマ対応粒界頻度を有し、板厚が0.5mm〜3mmであるオーステナイト系ステンレス鋼薄板が提供される。この薄板は、元材である薄板材を1〜7%の圧延率で冷間圧延した後、1325K以上の温度で2分以内の熱処理を施すことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】容易かつ低コストで鋼材が得られる製造方法の提供。
【解決手段】精錬、鋳造及び鍛伸により、鍛片が得られる。この鍛片が加熱炉8に投入され、加熱される。加熱により、鍛片はA点以上の温度に昇温される。この鍛片に、大型圧延機10による熱間圧延がなされる。この圧延により、丸棒形状の成形品が得られる。この成形品が、冷却床12において強制的に冷却される。成形品の表面が100℃以上の状態で、この成形品が調質炉14に装入される。この段階では、成形品の中心におけるマルテンサイト変態は完了していない。この調質炉14において、成形品が加熱される。成形品が調質炉14において徐冷され、丸棒鋼が得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来の技術では、高耐食性鋼種、あるいは低温圧延を要する材料に対して、スケール欠陥を十分に低減できない。
【解決手段】 鉱油、油脂、合成エステルのうち1種または2種以上からなる基油と、ポリサルファイド、硫化油脂のうち1種または2種以上からなる添加剤とを含有し、さらに粒子径0.2〜10μmの固体硫黄粒子を0.1〜30mass%含有する熱間圧延油組成物である。 (もっと読む)


【課題】靱性に優れたNb含有フェライト系ステンレス熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 結晶粒界上析出物の占有率を、結晶粒界上において各析出物の占める長さと結晶粒界長さとの比として、式(1)で算出し、該占有率を0.5以下としたことを特徴とする靱性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板。
【数1】
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【課題】熱間圧延によるヘゲ疵の発生を防止できるCr−Ni系ステンレス鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】Cr−Ni系ステンレス鋼のスラブ1を連続鋳造する。次いで、このスラブ1の圧延面2の少なくとも幅方向両端部にこのスラブ1の圧延される圧延面2の長手方向に沿ってステンレス鋼を肉盛溶接して肉盛溶接部3を形成する。次いで、この肉盛溶接部3が幅方向の両端部に位置した状態でスラブ1を熱間圧延して熱延板4とする。次いで、この熱延板4を酸洗する。また、酸洗後に肉盛溶接部3を除去する。このような製造方法では、スラブ1に肉盛溶接部3を形成して熱間圧延することにより、肉盛溶接部3によって熱間圧延による母材におけるヘゲ疵の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】Alを含有する高磁束密度方向性電磁鋼板において、一次再結晶集合組織におけるGossの強度を強くする方法により、鉄損を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.040〜0.085%、Si:2.8〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.035%を含有する熱間圧延鋼板を焼鈍し、最終冷間圧延前に一回以上の焼鈍を施して、AlNを主な粒成長抑制剤(インヒビター)とする方向性電磁鋼板を製造する方向性電磁鋼板の製造方法において、最終冷間圧延における圧延率を80〜93%とし、最終冷間圧延を、150℃以上で1パス以上行ない、最終冷間圧延の終了後、一次再結晶・脱炭焼鈍開始までの時間を、24時間以下とすることを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 18−8系ステンレス鋼の熱間圧延のために加熱するブルームの加熱炉の在炉時間に対応して、加熱炉における設定温度を適切に変更することにより熱間圧延温度を変更し、熱間圧延時のブルームコーナー部のフェライト生成量を抑えることで割れの発生を防止する方法を提供する。
【解決手段】 18−8系ステンレス鋼のブルームを熱間圧延のため加熱するために加熱炉の在炉時間が2.5時間以上〜3.5時間未満の場合、加熱炉の設定温度を予熱帯で1160℃〜1180℃、加熱帯で1330℃〜1350℃、均熱帯で1330℃〜1340℃とし、在炉時間が3.5時間〜6.0時間の場合は、予熱帯では上記と同温度とするが、加熱帯で1320℃〜1340℃、均熱帯で1320℃〜1330℃とし、加熱帯及び均熱帯の温度を在炉時間の3.5時間未満の場合に比してそれぞれ10℃ずつ下方に下げてブルームコーナー部の熱間圧延時の割れ疵を防止する。 (もっと読む)


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