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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁鋼板の製造法を提供する。
【解決手段】0.1%≦Si≦2.0%、Al≦1.0%かつ0.1%≦Si+2Al≦2.0%を満たし、C≦0.004%を含有する無方向性電磁鋼板の製造において、熱間圧延のスラブ加熱温度STを700℃≦ST≦1150℃、仕上圧延開始温度F0Tを650℃≦F0T≦850℃、仕上熱延終了温度FTを550℃≦FT≦800℃に定める。 (もっと読む)


【課題】優れた被膜性状の方向性電磁鋼板を製造する技術を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.02〜0.10%、Si:2.0〜4.0%、Cu:0.002〜0.2%、SおよびSeのいずれか1種または2種を0.01〜0.08%を含有する鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、脱炭焼鈍し、仕上焼鈍して方向性電磁鋼板を製造するに際し、最終冷延前の中間焼鈍加熱帯のPHO/PHを0.01〜0.2に制御し、均熱帯を非酸化性雰囲気とし、さらに必要に応じて酸洗および/または研削して、最終冷延前の鋼板表面の脱珪層深さを、次式;X(μm)=61.7[Cu]−23.5[Cu]+3.2(ただし、[Cu]:地鉄中のCu含有量(mass%))で求められるX(μm)よりも深くし、かつ、鋼板表面の酸素目付量を両面当たり0.6g/m以下に調整する。 (もっと読む)


本発明は、溶融ケイ素合金鋼材が50〜100mmの範囲で厚さを有するストランドで連続的に鋳造され、0.7〜4.0mmの範囲で厚さを有する最終熱間圧延鋼帯コイルを製造するために複数の一方向圧延スタンドで熱間圧延、次いで熱間圧延鋼帯の連続焼なまし、冷間圧延、一次再結晶と、場合により、脱炭および/または窒化を誘導するために冷間圧延鋼帯の連続焼なまし、焼なまし鋼帯の被覆、二次再結晶を誘導するために巻取り鋼帯の焼なまし、焼なまし鋼帯の連続熱平坦化焼なまし、および電気絶縁のために焼なまし鋼帯の被覆に付されることで提供される、方向性電磁鋼(GOES)帯を製造する方法と、それにより製造された製品に関する。 (もっと読む)


【課題】鋳造ストリップから,低鉄損及び高透磁率を有する無方向性電磁鋼板を製造する。
【解決手段】無方向性電磁鋼ストリップ110の製造方法は、a)無方向性電磁鋼溶融体30を調製する工程、b)前記鋼溶融体30を急速凝固により、ストリップ10に鋳造すると共に鋳放し粒組織を発現させる工程、c)冷却された前記ストリップ10を再加熱する工程、ならびにd)前記ストリップ10を熱間圧延して、前記ストリップ10の厚さを減少させ、鋳放し粒組織の再結晶を最小限に抑え、かつ等式:T20wt%γ,℃=787.8−(4407)%C−(151.6)%Mn+(564.7)%P+(155.9)%Si+(439.8)%Al−(50.7)%Cr−(68.8)%N−(53.2)%Cu−(139)%Ni+(88.3)%Moを用いて熱間圧延中に温度を制限することによりオーステナイトの量を制御する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】溝付きロールおよびパンチを用いることなく、異形断面条材を生産性よく製造することが可能な異形断面条材の製造方法を提供する。
【解決手段】この異形断面条材1の製造方法は、金属製の基材2と基材2の表面上に配置される圧延前埋め込み部材4とを圧延ローラ部5により冷間圧延して基材2に圧延前埋め込み部材4を埋め込むことにより基材2の断面形状を凹凸形状にする工程と、基材2に埋め込まれた圧延前埋め込み部材4(圧延後埋め込み部材6)を基材2(異形断面条材1)から剥離する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力が作用しても、鉄損の劣化が小さい無方向性電磁鋼板を提供することにより、鉄心組み立てによる鉄損劣化を小さく抑えることができ、最終的に高性能モーターなどの効率向上に寄与する。
【解決手段】C:0.002%以下、Si:0.1%以上、4.0%以下、Al:0.1%以上、4.0%以下、残部鉄および不可避的不純物元素からなり、A=[W−W]/W(Wは応力30MPa〜50MPa付加時の高周波域における鉄損値であり、Wは応力付加の無いときの高周波域における鉄損値を表す)で定義される鉄損劣化率Aが50%以下である高周波用無方向性電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】REM、O、Sを適切に制御した溶鋼を用いて双ロール法で薄鋳片を鋳造した場合、仕上げ焼鈍時に結晶粒成長が促進されて鉄損を低減した無方向性電磁鋼板が得られるが、鋼の清浄度が高いために鋳造直後のストリップの結晶組織が粗大化し、その後の冷間圧延の際、安定した通板性が得られない課題があった。
【解決手段】鋼にREMを適正量添加し高純度鋼化するとともに、鋳造直後のストリップに直接圧延を施すことにより鋳造組織を一旦破壊し、その後のストリップの予熱で再結晶、粒成長を進行させることにより、冷間圧延性に優れた鋳造鋼帯を得ることができ、磁気特性が優れた無方向性電磁鋼板を省エネルギーのプロセスで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱装置の前設備である矯正機に於いて板破断する問題がある。
【解決手段】電磁鋼板9を冷間圧延する圧延機2と、圧延機2へコイル8を払い出しするペイオフリール1と、圧延機2とペイオフリール1との間に配置された矯正機5を備えた圧延設備において、ペイオフリール1に予備加熱装置6を設けると共に圧延機2の前に加熱装置7を設け、ペイオフリール位置で予備加熱装置6により電磁鋼板9を予備加熱し、更に圧延機前で加熱装置によりコイル8を加熱するので、加熱装置7より前に設置された矯正機5を通過する電磁鋼板9は、予備加熱装置6で予め加熱されており、加熱装置7の前設備である矯正機5に於いて板破断する問題がなくなる。 (もっと読む)


合金物品における平坦度の誤差を低下させるためのプロセスが開示される。合金物品は、少なくとも合金のマルテンサイト変態開始温度程度である第1の温度に加熱されてもよい。第1の温度で、機械力が合金物品に加えられてもよい。機械力は、合金物品の表面における平坦度の誤差を抑制する傾向がある場合がある。合金物品は合金のマルテンサイト変態終了温度以下である第2の温度まで冷却されてもよい。機械力は、第1の温度から第2の温度まで冷の合金物品の冷却の少なくとも一部の間、合金物品に維持されていてもよい。
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【課題】 18−8系ステンレスのブルームを熱間圧延するために加熱炉に装入から抽出までの在炉時間が4.0時間を超えて長くなった場合でも、ブルームコーナー部にδフェライトの生成量の増加を無くして熱間圧延時にブルームコーナー部に割れの発生を無くし、良好に圧延するための加熱炉の設定温度を最適にし加熱する方法を提供する。
【解決手段】 18−8系ステンレスのブルームを熱間圧延するために加熱する加熱炉の在炉時間が4.0時間以上で6時間未満の長時間となる場合、図1に示すように、加熱炉の設定温度を加熱帯で1290〜1300℃、均熱帯で1270〜1280℃とし、必要とされる通常の加熱帯の温度および均熱帯の温度よりも低く設定することからなる18−8系ステンレスのブルームの均熱炉でのオーバーヒートを無くした加熱方法である。 (もっと読む)


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