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国際特許分類[B21B3/02]の内容

国際特許分類[B21B3/02]に分類される特許

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【課題】ステンレス熱延鋼板の板端部近辺に長手方向全長に発生するシーム疵による歩留まり低下、特にコイル先尾端部でのシーム疵の大きな廻り込みによる歩留まり低下を防止することを可能とする、熱間ステンレス鋼スラブの幅圧下方法を提供する。
【解決手段】圧下面の平行部4両側に夫々上流側傾斜部2、下流側傾斜部3を有する幅圧下用金型1を用いたスラブ幅プレスを行うにあたり、前記スラブの最先端部は上流側傾斜部2にて、同スラブの最尾端部は下流側傾斜部3にて、同スラブの残りの部分である定常部は平行部4にて、それぞれ幅圧下するものとし、その際、前記最先端部及び最尾端部の実幅圧下量が、前記定常部の実幅圧下量よりも30〜50mm大きくなるようにする。即ち先尾端部の実幅圧下増大量δ、δを30〜50mmの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延における脆性を懸念する必要がなくかつ磁気特性にも優れる無方向性電磁鋼板の有利な製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.01mass%以下、Si:7mass%以下、Mn:0.03〜3mass%、S:0.0050mass%以下、Al:3mass%以下、N:0.0050mass%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを熱間圧延し、熱延板焼鈍し、冷間圧延し、仕上焼鈍する一連の工程からなる無方向性電磁鋼板の製造方法において、上記熱延板焼鈍後の結晶粒径dが下記式;50≦d≦135−(0.7×ρ)(ここで、d:平均結晶粒径(μm)、ρ:鋼の固有抵抗ρ(μΩ・cm))を満たすよう制御し、冷間圧延後の再結晶焼鈍における740℃までの平均昇温速度を100℃/sec以上とする無方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と熱間加工性を保つとともに強度を高め、しかも安価な原料費で製造できるステンレス鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.2〜1.0%、Mn:1.2〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.005%以下、Ni:13〜15%、Cr:22〜30%、N:0.07〜0.20%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物からなり、かつ下記数1および数2を満足する。
【数1】


【数2】
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【課題】圧延材に良質なスケールを簡単に形成して、カミコミ異常を防止し得る線材の製造方法を提供する。
【解決手段】ショットブラスト工程において、圧延材Sに対しショットブラストが実施され、圧延材Sの表面積が拡大される。加熱工程では、加熱炉12において、圧延材Sをソーキング温度まで加熱する。圧延材Sがソーキング温度まで加熱されると、引き続きソーキング工程に移行する。ソーキング工程では、圧延材Sをソーキング温度に維持した状態で、所定時間ソーキングを行う。ソーキング工程は、液化天然ガスを燃焼させて水蒸気雰囲気下で実施する。ソーキング工程でソーキングされた圧延材Sは、圧延工程で熱間圧延されて線材Lが製造される。 (もっと読む)


【課題】建産機械等に供して好適な耐応力腐食割れ性に優れる耐磨耗鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.20〜0.30%、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.40〜1.20%、P、S、Al:0.1%以下、N:0.01%以下、B:0.0003〜0.0030%を含有し、さらにCr、MoおよびWの1種または2種以上を含有し、必要に応じてNb、Ti、Cu、Ni、V、REM、Ca、Mgの1種または2種以上を含有し、含有成分によるDI*が45以上で、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、ミクロ組織が焼戻しマルテンサイトを基地相とし、粒径が円相当直径で0.05μm以下のセメンタイトが2×10個/mm以上存在する鋼板。記載の鋼組成を有する鋼片を加熱後、熱間圧延を行い、空冷後再加熱した後、加速冷却を実施し、または熱間圧延後、直ちに加速冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】強度、延性、疲労特性及び耐へたり性の向上が期待され、特にばね用ステンレス鋼として好適なステンレス鋼を、経済的に製造する。
【解決手段】可逆式圧延機を用いて鋼帯に調質圧延を行う際に、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行った後に、鋼帯を可逆式圧延機から少なくとも1回取り外し、強制冷却または大気中での放冷を行ってから、鋼帯に10%以上の圧下率の冷間圧延を行うことにより、C:0.10%以下、Si:1.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:16.0〜18.0%、Ni:6.0〜8.0%、N:0.06〜0.25%、Nb、Ti、Vの一種以上:合計で0〜0.5%以下を含有し、残部Fe及び不純物からなる化学組成を有し、その相構造がマルテンサイト相単相またはオーステナイト相との複相組織からなり、硬度(HV)が440以上であり、伸び(El)がEl≧390-0.82HVを満足するステンレス鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】十分な延性を有するX150グレード相当の超高強度溶接管用鋼板および鋼管ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼組成が、質量%で、C:0.09〜0.11%、Si:0.05〜0.20%、Mn:1.0〜1.5%、Al:0.01〜0.08%、Cu:2.0〜4.0%、Nb:0.05〜0.07%、Ti:0.015〜0.025%を含有し、さらに、Cr:0.05〜0.6%、Mo:0.05〜0.6%、V:0.01〜0.1%、B:0.0005〜0.003%の中から選ばれる一種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、金属組織がベイナイトであり、さらに圧延方向の引張強度(MPa)と一様伸び(%)との積が8500以上であることを特徴とする高延性超高強度溶接鋼管用鋼板。 (もっと読む)


【課題】加熱時に生成されたスケールを除去し、材料の表面及び裏面を的確な温度差として圧延機で圧延することで上反りを確実に防止する。
【解決手段】加熱炉1の加熱により高Si鋼材料7の表層に生成され、ファイアライトを含んで地鉄中にくさび状に食い込んでいるスケール21は、サイジングプレス3において高Si鋼材料7に30mm以上の幅圧下を行なうことで亀裂22が生じ、高Si鋼材料7の表層から除去しやすくなる。そして、デスケーリング装置4において高圧水を噴射することで、スケール21は小さな塊に分割されて高Si鋼材料7の表層から外部に飛散していく。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる方向性電磁鋼板を生産性よく製造する有利な方法を提案する。
【解決手段】mass%で、C:0.020〜0.15%、Si:2.5〜7.0%、Mn:0.005〜0.3%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.002〜0.012%、SおよびSeのうちの1種または2種:合計で0.05%以下、Sn:0.01〜0.20%、Sb:(0.2×Sn)%以上0.10%以下、Ni:{0.7×(Sn+Sb)}%以上1.0%以下を含有する鋼スラブを、熱間圧延し、中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延し、一次再結晶焼鈍し、仕上焼鈍する方向性電磁鋼板の製造方法において、上記鋼スラブのSn,SbおよびNiの含有量に応じて、熱間圧延における1150℃以下での圧下率Rおよび中間焼鈍における最高到達温度T(℃)を適正範囲に制御することを特徴とする方向性電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フェライト系ステンレス鋼熱延鋼板及びその製造方法、並びにフェライト系ステンレス鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以下、N:0.02%以下、Si:0.1%〜1.5%、Mn:1.5%以下、P:0.035%以下、S:0.010%以下、Ni:1.5%以下、Cr:10%〜20%、Cu:1.0%〜3.0%、Ti:0.08%〜0.3%、Al:0.3%以下、V:0.3%以下、B:0.0002%〜0.0030%、をそれぞれ含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、ビッカース硬さで235Hv未満の硬さを有することを特徴とするフェライト系ステンレス鋼熱延鋼板を採用する。 (もっと読む)


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